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大学の性的嫌がらせ事件
 宮崎大学教育文化学部で、信じられないような性的嫌がらせ行為があったそうです。


 宮崎大学(宮崎市)は28日、教育文化学部の40代の元男性准教授が、複数の女子学生の半裸写真を野外で撮影し卒論に掲載して提出させるなど、懲戒解雇に相当する不適切な行為があったと発表した。3月末に辞職しているため懲戒処分はできないが、退職金の不支給を決めた。元准教授は「写真は学生が撮った」などと主張してハラスメント行為を否定しているという。
 被害を受けた学生からの申し立てを受け、大学が調査していた。大学によると、写真は計十数枚。被写体は研究室の女子学生4~5人で、一部加工されているが、上半身裸や下着姿で顔も判別できる状態だった。
 また写真は元准教授がデジタルカメラで撮影。学生は指導への影響を恐れて断れず、「特定できないように画像を処理してほしい」と頼んだが聞き入れられなかったという。他にも▽元准教授が勧めた就職先を断った学生への暴力や嫌がらせ▽女子学生の体のサイズを言いふらす--などの申告があり、男女学生約10人が被害を受けたと見られている。
 一方、元准教授は不適切行為をすべて否定。大学は3月に懲戒解雇を通告したが、不服申し立てをして宮崎大を離職したため、懲戒処分にできなかったという。元准教授は宮崎大に約8年勤務した。【門田陽介】
(宮崎大:元准教授セクハラ 学生の半裸写真撮影など・2012年06月29日付毎日新聞)

 CGで加工したのに裸だと分かり、顔まで判別できるってどういうことだと思ったら、「体を毛で覆うような加工(参照)」とのこと。
 ますます意味が分からないと思ったら、宮崎大学の説明によると、文化人類学的な内容なのだそうです(参照)。

 卒業論文ってのも意味分かりませんが、「うち2人の共同執筆による卒業論文(参照)」だそうです。

 教育文化学部というのは、元の教育学部。
 少子化が進行等が予想された1980年代後半以降、全国の国立大学の教員養成系教育学部は学際学部的性格が濃くなってきました。
 宮崎大学は1999年に教育学部を教育文化学部に改組しています。
 九州では、他に1996年に佐賀大学文化教育学部に、1999年に大分大学教育福祉科学部に変わっています(参照)。

 宮崎大学の場合、学校教育課程の他に人間社会課程を設置し、言語文化コース社会システムコースを作ったようです。
 しかしここの言語文化コースは、「欧米文化の伝統と現状の種々相を的確に且つ深く理解する」らしく、一体全体どうして現代人の体表に毛を生やす写真を掲載する論文になるのかよく分かりません。
 あるいは別のコースなのでしょうか。

 教育学部教員のセクハラと言えば、数年前にお隣の鹿児島大学教育学部でも問題になりました。

 鹿児島大(吉田浩己学長)の教育学部の男性教授(56)が、同学部生らにセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)などをした疑いで出勤停止となっていた問題で、同大は16日、教授を諭旨解雇とする懲戒処分を発表した。同大は「被害にあった学生、教員に精神的な苦痛を与えたことをおわびする」と謝罪するコメントを出した。
 教授は南日本新聞の取材に「事実確認に誤りが多い。処分の最終決定前に公表するのは大学の規則違反であり、人権侵害」と語り、処分を不服として教育研究評議会で陳述請求するとしている。
 同大は処分理由について、学生へのセクハラやアカデミック・ハラスメント、同僚教員へのパワー・ハラスメントをした、と説明。被害者のプライバシーなどを理由に具体的な行為などは公表しなかった。
 同大は4月、学生らからの訴えを受け、ハラスメント調査委員会を設置。5月には教授に業務自粛と関係者への接触禁止を求める業務命令を出した。8月に懲戒に関する調査委を置き、処分内容を検討していた。
 同大は8月にも、卒業試験で不正採点があったとして歯学部教授を諭旨解雇処分にした。
(鹿児島大教育学部教授を諭旨解雇 学生らにハラスメント疑い・2010年12月17日付南日本新聞)

 こういった場合、セクハラしたとされる教員の名前等は報道されません。被害者のプライバシーを守るためには仕方ない事でしょう。
 ですが、この元教授を特定するのは簡単です。

 この教授の場合、業務自粛命令を受けていましたので、シラバスを見て講義を一切担当していない教授を探せばいいのです。
 どのような教授がいるかは、教育学部教員一覧で確認できます。
 また、年齢は公表されているので、鹿児島大学 研究者総覧で学歴等を見て絞り込むことも可能でしょう。

 特定はできますが、この教授がどんなことをやったのか(またはやらなかったのか)僕にはわかりません。
 セクハラの場合、すべてが公開されるわけではないので判断が難しくなりますね。

 性的被害を受けた人のプライバシーを通常の犯罪以上に守らなければならないのはおかしいという人もいます。
 性的被害を受けた事が悪いという意識が根底にあるからです。
 確かに、被害者には何の落ち度もありません。そういった意味では堂々としているべきかもしれません。

 ですが、二次的被害があるのも事実です。
 むしろ、すべての事件の被害者のプライバシーを守っていく方向に動くべきなのかもしれません。

【2014年2月14日追記】

 鹿児島大学の件に関し、諭旨解雇された元教授が、「解雇理由は事実無根であり処分は不当だとして、大学などに教授としての地位確認や慰謝料を求める訴訟を鹿児島地裁に起こした」そうです。

 鹿児島大で平成23年、学生や教員にセクハラやアカハラをしたとして諭旨解雇された教育学部元教授が13日までに、解雇理由は事実無根であり処分は不当だとして、大学などに教授としての地位確認や慰謝料を求める訴訟を鹿児島地裁に起こした。1月31日付。
 訴状によると、大学は22年5月、学生や教員にセクハラやアカハラをしたとして、元教授を出勤停止にした。同年12月、諭旨解雇処分とし、退職届けを提出するよう勧告。元教授は23年2月に退職した。
 訴状で元教授は「弁明の機会を全く与えず出勤停止にしたうえ、大学関係者との接触も禁じたのは違法だ」と指摘。セクハラやアカハラも事実無根だとして、諭旨解雇は無効だと主張した。未払いの給与や慰謝料計約3670万円も請求した。
 鹿児島大総務部は「訴状を精査し、対応を検討したい」としている。
(「セクハラは事実無根」 諭旨解雇された元教授が鹿児島大を提訴・2014年2月13日付産経新聞)

 この事件を取り上げた後、この元教授を僕よりは知っている後輩と話してみました。
 結果として、ハラスメントを目撃したという証言は得られませんでした。
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