湾鉄調査部
元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
広告


プロフィール

therapie

Author:therapie
 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
 筆者転居のため、最近は福岡市内の情報をメインに書いています。
 自分の興味が向いたものを、自分勝手に調査しています。
 今のところ、基本的に毎週日曜日に更新しています。
 お問い合わせはメールフォームからお願いします。



最近の記事



カテゴリ



最近のコメント



最近のトラックバック



ブログ内検索



月別アーカイブ



RSSフィード



リンク


ブログパーツ類
あわせて読みたいブログパーツ

にほんブログ村 地域生活ブログ 福岡情報へ
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村 鉄道ブログへ

ジオターゲティング


検索






Join the Blue Ribbon Online Free Speech Campaign


福岡城復元へ
 福岡市が福岡城の復元に向けて動くのだそうです。
 福岡城址は裁判所等を移設して公園化する計画が着々と進んでいますので、いつかは出る話だと思っていました。
新日本製薬1階にある福岡城復元模型(全景)
 写真は福岡城址そばにある新日本製薬オフィスタワー1階で公開されている福岡城1/400復元模型。早川正夫さんという方が指導されたのだそうで、実に約9平方mあるそうです(参照参照)。
 このビルがしんわ本社だったころから公開されているそうです。


 福岡市は16日、国指定史跡「福岡城」の復元に向け、学識経験者や市民などで「整備基本計画検討委員会」をつくり、30日に初会合を開くと発表した。2013年度までに計画を定め、14年度から本丸御殿や櫓(やぐら)などの復元に着手する方針。
 高島宗一郎市長は記者会見で、存在が謎となっている天守閣についても「文献や写真などの物証が残っておらずまだ分からないが、個人的には復元できたらと思っている」と意欲を見せた。
 福岡城は、初代福岡藩主黒田長政が17世紀初めに現在の福岡市中央区城内に築城。明治以降、建物の解体や払い下げが進み、多聞(たもん)櫓(国指定重要文化財)などの一部を除いて現存していない施設が多い。移築された建物も太平洋戦争で焼失するなどしている。このため市は、市民に写真や文献資料の提供を呼び掛け、集まった資料などを分析した上で、検討委で復元できる福岡城の姿について議論する。
 市大規模史跡整備推進課によると、現時点で復元の可能性が高いのは、瓦や柱などが保管されている潮見櫓や花見櫓、崇福寺(福岡市博多区)に移築された本丸表御門、城主が政務を行う本丸御殿など。観光客向けに案内板なども整備し、「福岡城らしさを演出し、観光のシンボルにする」(同課)という考えだ。
(福岡城、復元へ検討委 市長「天守閣も」・2012年8月16日付 西日本新聞夕刊)

新日本製薬1階にある福岡城復元模型(中心部)
 潮見櫓、花見櫓、本丸表御門はぜひ復元して欲しいものです(復元可能性についてはこちらも参照)。
 本丸御殿もできれば復元して頂きたい。佐賀城址のように殿様ごっこをしたいぞよ。

 でも、個人的に復元して欲しいのは、「お綱門」です。

 ある時、2代目藩主黒田忠之が参勤交代の途中大阪で采女という遊女を見初めて、福岡に連れて来てしまいます。
 ところが家臣から怒られてしまい、殿様は采女をお側役の浅野四郎左衛門に委ねることにします。

 この采女、かなり魅力的だったのでしょう。
 浅野はお綱という妻と2人の子どもを省みなくなり、仕送りすらも滞るようになります。

 お綱はそれでも耐えていたのですが、ある日娘のひな祭りのお祝いの費用を下さいと下男を使いにやります。
 ところが下男は采女にあしらわれてしまい、責任を感じて自害したそうです。

 それを聞いたお綱は半狂乱になり、子どもたちを殺した後、浅野のいる本宅に殴り込みます。
 ところが浅野は仕事で留守。
 居候の浪人に返り討ちにされ、お綱はせめて夫に一太刀と城に殴りこみますが、門のところで息絶えたということです。

 それで、その門に触れると病気になったとか呪われるとか伝説が生まれ、その門はお綱門と呼ばれるようになったと言うことです。

 さて明治時代になり、その門も取り壊されることになり、浅野邸のあった場所にある長宮院という寺院に譲り渡されたそうです。
 その長宮院も戦災で焼失。

 現在、その寺院の跡地は家庭裁判所になっています(参照参照参照)。

 どうです?復元して欲しくなったでしょう?
 絶対、名所になります。

 でも、天守閣はどうでしょう。
 もし仮にあったとしても、取り壊したのは築城した本人です。
 天守閣を取り壊したのが完成形だともいえます。
 復元はしてほしくないなぁ。
新日本製薬1階にある福岡城復元模型(天守台部分)
 復元模型でも、一応天守閣まで作られています。
 まあ、ロマンだとは思いますが、情報が少ない中作っても満足できる出来になるのかどうか。

 ちなみにこの模型、2012年4月13日に約7000万円をかけて福岡城址に完成した福岡城むかし探訪館に寄贈されたのだそうです(参照)。


【2012年9月1日追記】

 8月30日に検討委員会の初会合が開かれました。
 委員は13名で、大学教授や1級建築士、地元自治連合会長等。九州大学の丸山雍成名誉教授が委員長に選ばれたようです。
 「『観光資源としての活用』という観点で話し合」ったそうですが、天守閣の復元については「現状では難しいとの認識でまとまった」そうです。
 「写真や絵図がないため、国が復元を認めないとの判断に至った」との事です。
 とりあえず観光目的で天守閣を建てる事はなさそうです。

 「景観と緑地保全とのバランスが課題」とされたそうで、樹木を伐採して「櫓や石垣を見せる方向で検討すべきだ」とする意見と「都心に近くて環境がいい点が愛されている」とする意見が出たようです。
 今後2013年度末までに4、5回会議を開いて、2014~2028年度の整備、活用計画をまとめる予定らしいです(参照)。
関連記事
スポンサーサイト

にほんブログ村 地域生活ブログ 福岡情報へ にほんブログ村 政治ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログへ
Keyword : 福岡城

テーマ:福岡 - ジャンル:地域情報


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://wantetsu.blog61.fc2.com/tb.php/1076-eadf9112
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



当ブログはリンクフリーです。
ただし、匿名掲示板からのリンクは管理者であろうとも禁止します。
不適当だと判断したコメント・トラックバックは掲載しません。
情報の正確性には常に留意しておりますが、その検証能力には限りがあります。
このサイトにより生じたいかなる損害においても責任は負いかねますのでご了承ください。