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福岡のお土産菓子
 昨日の記事が長すぎなので分割します。

<福岡の主な土産菓子>

 現在、福岡の土産菓子として最もポピュラーなのは、博多通りもんでしょう。
 これは、1929年に福岡市天神で創業した株式会社明月堂が1993年3月8日に発売したもので、練乳とバターを使った白あんの入っているお饅頭です。

 次に有名なのは、東京土産としても知られるひよ子でしょう。
 これは、1897(明治30)年に飯塚市で創業した株式会社ひよ子(ひよ子本舗吉野堂)が1912(大正1)年に製造販売を始めたものです。
 要は白あんの饅頭で、福岡の土産だけでも二鶴の親子等多数の類似商品があります。可愛らしいひよ子の形をしているのが最大の特徴です。

 ひよ子と同じく飯塚経由なのは、千鳥饅頭とチロリアンを作っている株式会社千鳥饅頭総本舗等(千鳥屋グループ)。
 1630(寛永7)年佐賀郡久保田町で創業し、1927(昭和2)年に飯塚市に進出し(1939(昭和14)年に移転)、1949(昭和24)年に福岡市に進出(現在の本社は福岡市)した老舗です。
 千鳥饅頭は飯塚に進出した1927(昭和2)年に発売されたもので、佐賀らしい丸ぼうろに白あんが入っているお菓子です。
 一方のチロリアンは、昭和37年に発売されたロールクッキーです。

 見た目にインパクトがあるのが二◯加煎餅(にわかせんぺい)。
 1906(明治39)年創業の株式会社東雲堂が1906(明治39)年に発売した「せんぺい」です。
 「せんぺい」は米ではなく小麦粉が原料なのだそうで、二毛作で小麦がよくとれる福岡県らしいお菓子です。
 最大の特徴は、ユーモラスな博多にわかの際に被る半面(目だけを隠した覆面)の形をしている事でしょう。

 根強い人気があるのが、1587年に創業(参照)したという株式会社五十二萬石本舗が製造販売する筑紫もち。
 1977(昭和52)年4月28日に発売されたお菓子で、きな粉餅に黒蜜をかけて食べます。
 1968(昭和43)年に発売された桔梗信玄餅と似ていますが、柳川地方の餅菓子がルーツと主張しています。

 1905(明治38)年頃に鶏卵素麺の製造過程で余る卵白の再利用として作ら手たのが鶴乃子。
 1905(明治38)年12月25日創業の株式会社石村萬盛堂の製品で、マシュマロの中に黄身あんが入った後述する雪うさぎや鶴の里と類似したお菓子です。

 1952(昭和27)年に博多区中洲で創業した有限会社二鶴堂は、1972(昭和47)年8月5日から博多の女(ひと)を発売。
 小さなバームクーヘンに小豆羊羹を入れたお菓子で、長崎物語に類似しています。
 平成9年12月1日に発売したスイートポテトの博多ぽてとも売れているようです。

 前述した雪うさぎを1965(昭和40)年から作っているのは1949(昭和24)年5月27日創業の風月フーズ株式会社
 最近では、博多の梅というサブレも出しています。

 雪うさぎはにわかせんぺい同様ローカルCMでお馴染みですが、同じく知られているのが博多ぶらぶら。
 昭和4年創業の博多菓匠左衛門の商品で、赤福に類似しています。
 実は古賀市に本社があります。

 同じくCMで親しまれていたのが、洋菓子の欧州が出していた伝統銘菓博多山笠。
 どうも製造元が1990年代に潰れたようです。

 また、ロイヤルホストのスイートポテトをお土産にする人もいるそうです。

 と、以前同僚とやった「福岡土産類似品探し合戦」の結果をそのまま丸写し(^_^;)


<松屋菓子舗の店舗>

 一方の松屋菓子舗は、有名なお菓子が鶏卵素麺。
 昨日の西日本新聞には博多祇園山笠の際の祇園饅頭や承天寺の饅頭等も作っていたと出ていますし、栗蒸し羊羹の篠栗さんというのもあるようですが、一般的ではありません。

 非常に高く今の感覚では甘い鶏卵素麺は、万人受けするとは言えないお菓子でお土産には向きません。そのほかの和菓子も出張や旅行のお土産に向く商品ではありません。
 昔は結婚式の引き出物の定番でしたが、最近はどの結婚式もカタログ。それだけでも苦しかった事でしょう。

 そんな松屋菓子舗の店舗は、7か所だったそうです。
 会社情報には上川端の本店と、工場のある橋本店だけが載っています(参照)。
 新聞記事によれば、岩田屋店(参照)、福岡三越店(参照)、大丸福岡天神店(参照)があるのも分かります。
 また、マイング店(参照)、福岡空港店(参照)もあったようです。

 お土産に向かないと思うのですが、これらの店舗には無駄はなかったのかなぁと素人ながら思います。
 店舗が増えればそれだけ人件費も家賃もかかります。生菓子は日持ちがしないので、店舗が増えれば増えるほど賞味期限切れ商品も増えることになるのではないかと思います。

【2012年11月21日追記】

 どうして松屋菓子舗が橋本に工場を作った(関連)んだろうと思っていましたが、鶏卵素麺を気に入った(参照)福岡藩3代目藩主黒田光之が生まれたのが橋本だったらしいんですね(参照)。
 関係ないのかもしれませんが。

 もし、橋本工場建設費が自己破産申請(今日の時点ではまだ行っていないようですが)の引き金になったとすれば、橋本に始まり橋本に終わったお菓子屋さんなのかもしれません。

【2014年10月28日追記】

 同僚と話をしていて、千鳥屋グループの話になりました。
 現在福岡県には、飯塚の有限会社千鳥屋本家、福岡の株式会社千鳥饅頭総本舗があります。
 他にも関西に千鳥屋宗家株式会社、東京に千鳥屋総本家株式会社があります(参照)。
 同じ一族の会社で僕はのれん分けだと理解していたのですが、同僚はお家騒動だと頑張って譲りませんでした。
 うーん。

 ちなみに、チロリアンは宗家以外すべてで扱っているようですが、チロリアン.comは総本舗のサイトらしいです。
 自称かもしれませんが、最近流行っているというシュトレン(Stollen・参照)を日本で初めて商品化したのも千鳥屋だということです(参照)。
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