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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
 筆者転居のため、最近は福岡市内の情報をメインに書いています。
 自分の興味が向いたものを、自分勝手に調査しています。
 今のところ、基本的に毎週日曜日に更新しています。
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赤ちゃんを飛行機に乗せる是非
 漫画家のさかもと未明さんがPHP研究所発行の雑誌Voice12月号に掲載した記事がずいぶん前に話題になっていたそうです。
 どうやら乳児を飛行機に乗せる是非を問うたものだとか。
 確かに乳児は気圧の変化に弱いので、飛行機には乗せない方が良いと言われたことがあります。

 以前僕も乳児と飛行機に乗った事があります。
 沖縄に親類がいるもので、訪問したのです。
 そういう事を聞いていたので、ちょっと飛行機は怖いなと思いました。

 しかし、船だと鹿児島から1泊しないといけません。
 まとまった休みが取れない僕には不可能ですので、仕方なく飛行機にしました。

<乳児は乗せない方が確かに楽>


 漫画家のさかもと未明さん(47)が、飛行機内で泣き続ける乳児にキレてクレームを入れたことを雑誌コラムに書き、論議になっている。
 コラムはすでに発売された提言誌「ボイス」(PHP研究所)12月号に載っているが、2012年11月19日にネット上でも配信されたことから、反響を呼んだ。
日航は乗客マナーを発信すべきだと主張
 「再生JALの心意気」と題したコラムによると、さかもと未明さんは、夏に愛媛県へ夫と一緒に行き、帰りの東京・羽田空港行き日本航空機内で、1歳ぐらいの乳児が離陸から着陸前まで長時間、泣き叫び通しだったと腹を立てた。
 客室乗務員が母親と一緒にあやしても泣き止まず、さかもとさんは耐えられなくなった。飛行機は着陸態勢に入っていたが、もう降りたいと、さかもとさんはシートベルトを外し、出口に向かって通路を走り始めた。
 その途中で、乳児の母親に対して、もう少し大きくなるまで飛行機に乗せるべきではないと諭したともいう。
 飛行機が着陸後も、さかもとさんは、羽田の日航スタッフにクレームを言い続けた。解決策として、機内に音の漏れない個室を作ったり、乳児を寝かせる薬を親にもたせたり、2歳以下は乗せないようにしたりできないかと問いただした。これに対し、日航側は、すべての客が快適に過ごせるよう、精一杯努力したいとだけ伝えた。
 その後、さかもとさんは、コラムを書くため、ボイス編集部を通じて日航に取材を申し込み、日航側も了承して整備中の機体などに案内した。そこで、日航側は、ファーストクラスでさえ避難に備えて密閉できないこと、乳児を連れた母親らにはマナー冊子を渡して協力を呼びかけていることを説明した。日航の社内規定では、生後8日目の乳児から乗れることになっており、公共交通機関であり搭乗制限はできないことも伝えた。
 さかもとさんは、この説明でやっと心が安まったとしながらも、日航が乗客マナーについてもっと発信すべきだと主張している。

「乳児は引きつけの可能性があるなど危険」

 さかもと未明さんのコラムが配信されると、ツイッターなどでは、疑問の声が沸き上がった。
 「赤子は泣くのが仕事。大人は我慢するのが仕事」「耳栓付けて我慢すれば良いだけ」といった声が多く、著名人も次々に同様な感想をツイートしている。
 もっとも、乳児が長時間泣き続ける声を聞く苦痛について、「気持ちわかるなー」などと理解する向きも一部ではある。
 国交省の航空保安対策室によると、正当な理由なく着陸時にシートベルトを締めないなどすれば、航空法違反(安全阻害行為)になる。機長の警告にも従わなければ、50万円以下の罰金に処せられる。乳児の声がうるさいというのは、正当な理由とは言いがたいという。
 日本航空の広報部では、さかもとさんからクレームがあったかについては、「個別の案件につきましてはお答えできません」と取材に答えた。ボイスでの主張については、「ご搭乗いただく全てのお客様に快適にお過ごし頂けますよう、これからも引き続き努力して参ります」とだけ言っている。
 機内でなぜ乳児が泣き続けるかについては、気圧の影響で耳が痛くなっても、つばを飲み込むなどの対処が分からないからかもしれないという。
 さかもとさんは、航空法違反になりかねないことについて、「コラムですでに、シートベルトを外し通路に出たことは反省し、謝罪する旨書いているので、記事をご確認ください」と取材に回答している。また、「自分が事実として行った違反行為については、いつでも当然の調査に応じ、法的手続きに乗っ取った処分がなされるなら当然のこととして、日本国民として責任を持って処罰を受けて、罰金支払、裁判などに応じます」と加えた。また、乳児の搭乗をさかもとさん個人として疑問視する理由としては、「大人でも気圧の変化がつらく、泣き続けると引きつけを起こしたりする可能性があるので、心配に思うから」とした。
 しかし、「すでに記事にかいた通り、航空会社が搭乗を規制することは当然ながらできないことも理解しているので、あくまで乗客側のマナー向上や判断、子供が少しでも安全で快適に過ごすための情報を広く公知する必要性、子供と母親、父親、他の乗客の最大限の安全と快適性向上のため、携帯電話マナーがそうだったように、広く議論すべきだ」と改めて主張した。ただ、「やはり自分が母親なら、引っ越し、病院への搬送などを除き、回りに迷惑かけない年齢になるまで乗せたくないとの個人的な見解には変わりがない。航空法によって搭乗年齢を規制すべきとは一言もかいていないので、ぜひとも原文全文をご確認ください」としている。
 さかもとさんは、膠原病などであることを明かしており、「機内では体温が極度に低下し耳鳴りがするなど、あくまで一般とは違う自分の健康状態は自覚したうえであるが、自分は上空にいると辛いので、赤ちゃんはやはり負担が大きいのではと心配に思う」とした。ただ、「バッシングであっても、自分の記事を多くのひとが話題にして下さり嬉しいです。問題提起の願い通りで本当にありがたい。コラムを読んでいただき、皆さんでぜひともこの問題を考えてほしい」と言っている。
(飛行機内で泣く乳児にクレーム さかもと未明コラムが議論に・2012年11月20日付JCASTニュース)

 なるほど、気圧の変化に弱いというより、気圧の変化に対応できないって事ですね。
 という事は、泣き止ますための工夫というのも何かできそうな気がします。
 何か飲ませてみたら、改善しませんかね?

 今回の場合赤ちゃんをよく知る母親と、空の旅を熟知する客室乗務員があやして愛媛から東京まで(恐らく1時間強であろう)泣き続けたのですから、非常に難しかったのではないかと思います。
 飛行機は行動が制限されますので、あやすのも難しいでしょうし。
 まあ、そういった事が起こるかもしれないから、乳児は悉く例外なしに飛行機に乗せない方が楽ですよね!

<楽だからと排除すればよいのか?>

 でも、その人が迷惑だから乗せないというのは、排除の論理です。
 その人の迷惑さを我慢できない人を乗せないのと同じです。
 人はお互いある程度迷惑をかけ合いながら、既に地球という降りられない飛行機に乗っているのです。
 我慢できない相手を自分の見えない場所に追いやってくれという発想に繋がりかねない考え方を、僕は恐れます。
 互いに共存できる道をギリギリまで探すのが、大人の知恵ではないでしょうか?
 最初から排除が前提なのは、ちょっと発想として幼い気がします。

<公共交通機関は学習の場>

 それに、「回りに迷惑かけない年齢になるまで乗せたくない」というのはどうなのだろうかと思います。
 人は、周りに迷惑をかけて親や周囲から窘められる事で社会性を学習していくのではないかと思います。
 乳児にはそのような学習能力はほとんどないと考えられますが、「回りに迷惑を掛けない年齢」というより「周囲の注意を理解できる年齢」と言うべきではないかと思います。
 特に公共交通機関は社会教育施設の一つだと僕は思っています。
 注意が理解できる子どもはもちろんですが、そうでない子どもについても同じです。

 一方の大人も、公共交通機関に乗る事で様々な立場の人と折り合っていくことを学習しているのだと思います。
 普段は接さない障害者や高齢者、妊婦や乳幼児と接することで、何かしら感じることがあるのです。
 うちの近くのバス路線では、赤ちゃんが泣いてると満員のお年寄りが我先にとあやしています。

 座って寝たふりしてる若者は眉をしかめていますが(^_^;)

 もしも泣く赤ん坊にイライラするなら、むしろ積極的に関わっていく方がいいでしょう。
 腹立ちは無理解から生じる事が多いような気がします。

<議論すべきはマナーでなく原因と対策>

 残念ながら、Voice12月号の記事はネット上にはありませんでした。
 代わりに、ご本人が11月23日付で書かれているブログを引用します。

 一番優先されるべきはもちろん、赤ちゃんの安全。そして社会全体の赤ちゃんとお母さん、お父さんへのいたわりの気持ちだと思います。同時に疲れはてて飛行機にのるビジネスマンほかの皆さんがどうより快適に過ごせるか、飛行機を運航くださる航空会社の皆さんにも一番いいかたちで勤務いただけるよう、みんなの幸せのために、徹底的に議論しましょう!
 また、こんなわたしに応援メールもたくさんいただきました。ありがとうございます。そんななかに「私たち夫婦は、子供に機内でおとなしく寝てもらうため、搭乗までに可能な限り体力を使わせ、疲れて眠るよう仕向けます」なんて素敵な情報もいただきました!
 皆さん工夫されてるんですね!
 他にも工夫できるノウハウあればどんどんお寄せくださいね!!
 それから、『そのお母さんはお母さんなりに、一生懸命あやそうとしていたんだと思う。お母さんを攻めたのはかわいそうじゃないか。お母さんに謝ってほしい」というご意見も頂きました。うんうん、私もその時かなりきつい言い方になってしまったから、お母さんにつらい思いをさせたと思います。『お母さん、その時は優しい言葉でいえなくて、本当にごめんなさい」。そこは私も本当によくなかったと思います。あやまります。重ねてごめんね、その時のお母さん。ただ、お母さんも努力されていたけど、赤ちゃんが泣きやまなくて一時間半、本当にドキドキして困っていたとおもうのね。「どうしようーーーー」って、お母さんも気が気じゃなかったとおもうの。だって、言い聞かせられる年齢じやないんだもの。だから、お父さん、お母さんも気をもまなくていいように、ちゃんとしつけができる年齢になる年齢にる迄載せないほうがいいか持っていう議論を、みんなですることが必要だと思ったの。子供をお薬で眠らせるのも、やっばり負担があるから、私も勧めたくありません。だから、余計に、ある程度の年齢なってからのほうがいいんじやないかなって。
 ただ、私は航空法で乳児の搭乗を制限すべきとは一言もいっていません。それこそ急病など、緊急時の搬送の必要もあるのですから、法律はかえなくていいと思います。あくまでマナーで対応すべきかと思うんです。
(ありがとう! - さかもと未明の和みカフェ?)

 批判後なので、僕の書いたようなことは悉く論破されています。
 しかし、「問題提起の願い通りで」というのは、ある種の逃げであり卑怯だと思います。
 政治家の方なんかにも見られますが、「これは問題提起だ」と逃げる事で、自分の意見を自分と切り離して責任を回避しているように思えてなりません。
 そうすることによって自分を守ることも必要でしょうが、そういう人は自分の意見でお金をもらうべきではないと思います。

 どうせオブラートに包むなら、笑いで包んだ方がいいと思います。
B「この前飛行機に乗ったらずっと赤ん坊が泣いていまして。」
T「それは大変やったね。」
B「赤ん坊は迷惑ですよ!ああいったのは絶滅させた方がいい!」
T「また無茶な事を・・・。」
B「赤ん坊だけじゃないです!親というのも良くない!」
T「モンスターペアレンツとか育児放棄とか色々いるからね。」
B「赤ん坊を生産し、養育している親共も、根絶しないとね!」
T「おやおや・・・。」
B「赤ん坊と親を絶滅させただけじゃ済みませんよ。事態は深刻です。」
T「はあはあ。一応聞きましょうか。何があるん?」
B「この世には元赤ん坊も結構潜んでるんです。あいつらも絶滅させないと安心できない!」
T「いいかげんにしなさい!」

 23日付のブログではこう書かれています。

これを機会にぜひとも日本中の皆さんと、どうしたら赤ちゃん、お父さん、お母さん、他の乗客のみんなが快適で安全な空の旅ができたらと思います。あと、赤ちゃんが泣きすぎないようにする知恵や、どうしても必要があるとき以外、何歳くらいから飛行機に乗せたらいいか、赤ちゃんの安全面と周りへの配慮を含んだ常識的な親の判断規準について、広く議論したいです。
(自首してきました! - さかもと未明の和みカフェ?)

 読めばわかる通り、「赤ちゃんが泣きすぎないようにする知恵や、どうしても必要があるとき以外、何歳くらいから飛行機に乗せたらいいか」というのは、基本的に排除の論理です。
 極論すれば、「私に合わせろ」という事です。
 排除しないという意見や、極論ですが赤ん坊の泣き声に我慢できない乗客を排除すべきという意見がある可能性は考えられていません。
 「常識的な親の判断基準」と人それぞれ違う「常識」という言葉に逃げて片方に責任を転嫁してはいけないと思います。

 ここで考えるべきはマナーではなく、なぜ赤ん坊が泣きやまないのかという原因の科学的な究明と対策だと思います。
 赤ん坊が泣くのは他人に迷惑を掛けたいからではなく、何かを訴えたいからなのでしょうから。

<基本的に排除しないのが「公共」交通機関では?>

 常識かどうかわかりませんが、子どもを連れた側と周囲の双方が歩み寄る努力をしていかなければならないのではと感じます。
 もちろんそれは、自他共に安全である限り、誰でも公共交通を利用できるのが大前提です。
 公共物で大切なのは快適性ではなく、どれだけ色々な人が使えるかではないでしょうか?
 点字ブロックがでこぼこして危険だからと、撤去を求める人がいるでしょうか?
 高齢者が券売機でまごつくのが邪魔だから、電車に乗るなという人が・・・。



 ああ、それはたまにいるな。
 困ったもんです。
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