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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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都営地下鉄24時間運行か?
 僕が子どもの頃、国鉄の線路わきには1畳ほどの小さな小屋が点在していました。
 一体何の小屋だろう?僕は不思議に思っていました。

 ある冬の寒い夜。その小屋に灯りがついていました。
 覗いてみると、ストーブが燃えているだけで中には誰もいません。
 後で分かったのですが、そこは保守作業の国鉄職員たちのためのものだったようです。
 そこで暖を取りながら、保守作業に当たっていたようです。
 たぶんその日は、凍結しない様にポイントに置いている小さなヒーター(?)の見回りでもしていたのでしょう。

 さて、4月17日の産業競争力会議で、都営地下鉄を24時間運行させる案が浮上したそうです。

<飲みたいだけやろ?>


規制緩和を受け、都営地下鉄が24時間運行となる可能性が浮上しました。

都営地下鉄を24時間運行 3大都市圏に特区検討  :日本経済新聞

日本経済新聞社の報道によると、政府は地方経済の振興に力を入れた従来の特区制度を見直し、「世界一ビジネスのしやすい事業環境」を目指して大都市への重点的な規制緩和や税制優遇に転換することを検討し始めたそうです。
これは17日の産業競争力会議で「アベノミクス戦略特区(高度規制改革・税制改革特区)」の事例として示される23項目の中に含まれているもので、すでに自治体の首長と調整済み。
東京では外国からのビジネスおよび観光需要を増やせるほか、深夜働く社員が地下鉄で家に帰れれば企業の負担も減るなどの利点があるため、都営地下鉄や都営バスの24時間運行が検討されているほか、都心・臨海地域の容積率・用途規制の一層の緩和などが検討中とのこと。
また、大阪では公立学校の民間運営の解禁を求める声があるほか、愛知県では技術開発の促進として自動車の自動走行を公道で実験できるよう求めるとされています。
ちなみに都営地下鉄の24時間運行については累積損失の問題から東京メトロ側に慎重論があるほか、点検作業を考慮すると複々線化が必要になるなど、実現には一定のハードルがあり、金曜や土曜などの深夜限定運行も検討中。
実現すればかなり便利になると思われる反面、「終電」というリミットが無くなるため、ブラック企業と呼ばれる会社などに勤務する人々にとっては厳しいこととなりそうです。
(都営地下鉄が24時間運行へ、大阪や名古屋でも特区検討・2013年4月16日)

 点検作業と言いますが、JRなんかは貨物や夜行列車もあるので24時間運行です。旅客列車がほとんどなくなるので、運行してるように見えませんが(^_^;)
 1時から4時までは30分に1本とかすれば、十分対応できるような気がしますけどねぇ。
 金土のみ運行とかだと、ビジネスじゃなくて明らかに娯楽やん。そんなに飲みたいか(^_^;)

<既に深夜バスは結構あるんだが・・・>

 バスで言うと、深夜バスってのは既にあちこちで運行されているようです(参照)。
 福岡だと西鉄の深夜バスがありますが、0時台に各路線1本あるっきりですもんね(参照)。
 せめて、2時間に1本くらい欲しい(^_^;)

<特徴的な大都市とサービス残業特区の田舎の2極化になるんかね?>

 読売新聞の記事によると、東京・大阪・名古屋では以下のようなものが検討されているそうです。


  • 東京都


    • 各国の医師に国内での医療行為を認める

    • 英語対応の救急車、英語対応の薬剤師の整備

    • 地下鉄の一元化。都営交通の24時間化


  • 愛知県


    • 航空宇宙産業形成特区で法人税をアジア最低水準に引き下げ

    • 外国人高度人材の受け入れの規制緩和


  • 大阪府・市


    • イノベーション特区で法人税を大幅引き下げ

    • 研究機関などへの寄付控除の拡充

    • 公設民営学校の解禁


  • その他の地域


    • 未来型雇用特区(労働時間の規制緩和など)

    • 農地優遇税制

    • 混合診療




 これを見ると、東京は国際的なビジネス拠点を目指し、名古屋は高度な技術を持つ工業の拠点を目指すって事なのでしょうか?

 特区制度ってのがよく分からないんですが、日本国内で特別に認めるって事は国内での競争では有利なんでしょうけど海外との競争でも有利なんですかね?
 ここは一発、日本全国やりたければできるように制度自体を変える事ってできないんでしょうか?
 日経新聞によると、「大都市主導で日本全体の競争力底上げを狙う(参照)」という事ですが、どうなんですかねぇ・・・。

 一方で、われら「その他の地域」では「労働時間の規制緩和など」が挙がっています。
 「未来型」と言いますが、現実は既に規制緩和されてるんじゃないですかね。
 現状の「サービス残業」を追認するだけなのではないでしょうかね。

 国鉄がJRになり、冒頭の小屋は無くなりました。
 あの小屋にいた人たちは、多くが配置転換されたり余剰人員のレッテルを貼られたのでしょう。
 しかし、彼らがいなくなって冬に鉄道がマヒする例が増えたような感じがします。
 規制緩和もいいですが、いざという時の備えまで緩和されるのではって気がしないでもありません。

<追伸>

 ちなみにこの会議では、年金基金や生命保険会社の投資マネーを本格活用して、東京都心と羽田・成田の両空港を結ぶ地下鉄の路線を整備する検討を始めたそうです。

 国土交通省は、年金基金や生命保険会社の投資マネーを本格活用して鉄道を整備する検討を始めた。東京都心と羽田・成田の両空港を結ぶ地下鉄の路線が対象で、2020年代の開業を目指す。総工費は約4000億円。民間企業が単独で手がけにくい大型インフラの整備は公的資金の活用が一般的だった。国や自治体の財政悪化を避けつつ、交通インフラの利便性を高め企業誘致などでアジア諸国と対抗する。
 17日の産業競争力会議で太…
(都心―羽田に地下鉄、年金資金で 国交省検討・2013年4月17日付日本経済新聞)

 これを受けて早速、大成建設株が注目されてるようです(参照参照参照)

 地方から見ると、もう鉄道路線あるじゃん。という事になりますが、それでもたりんって事でしょうか?
 使う人が減ってしまって鉄道が無くなっていく地域と、使う人が増えすぎて鉄道がたりないという地域があるって、無駄なような気がします。
 それでもそういう「無駄」が、今後拡大していくって事なのでしょうね。
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