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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
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修羅の国・ふくおか
 福岡県は、何やら「修羅の国」と呼ばれているとか。
 「酒乱の国」と呼ばれているんだろう(参照)と思っていたら、何階級か特進しちゃったようですよ。

 修羅って何?「愛と修羅」しか知らんがと思って、調べてみました。
 修羅とは一般的に争いごとの事。「修羅場」とか言いますね。
 語源は「阿修羅」で、彼は古代インドの戦闘神なのだそうです(参照参照)。

<匿名掲示板発の「修羅の国」>

 なんでも修羅の国というのは、マンガ「北斗の拳」に出てくる、暴力が支配する荒廃した地域の事らしいです。
 他地域だと暴力団抗争の報道しか目に入らないでしょうから、そういった国に見えるんでしょうね。

 暴力団の抗争など、物騒な事件のニュースがときどき伝えられる福岡県。ネット上では、そんな福岡県について、虚実ないまぜの情報で盛り上がることがある。たとえば、漫画『北斗の拳』で描かれる荒廃した世界にたとえ、「修羅の国・福岡」と呼ばれたりすることもある。
 こうした書き込みに対して、地元の人の中には「報道された一部の事件で騒がれて、福岡県全域が悪いところのように思われている」と不快に感じている人もいるようだ。冗談半分とは言え、たしかに生まれ故郷を茶化されているわけだから、楽しい気分になれない人がいても当然かもしれない。
 それでは、「修羅の国」との書き込みを不快に思った地元住民たちは、掲示板やまとめサイトに対して書き込みの削除を請求することはできるのだろうか。あるいは、そう書き込んだ人に対して慰謝料を求めることはできるのだろうか。福岡県で活動する中島繁樹弁護士に聞いた。

●「修羅の国・福岡」との書き込みの削除を求めることはできない

 「長年にわたって、福岡県内の暴力団の動きを見てきた弁護士としては、ついにこのようなネーミングが広まるようになったかと同感する気持ちと、そこまでメチャクチャでもあるまいにと反発する気持ちとがあります」
 中島弁護士はこのように率直な心情を明かす。そのうえで、ネット上の『修羅の国・福岡』という書き込みの削除を求めることができるかについて、次のように説明する。
 「言うまでもないのですが、このような書き込みの削除を求めることはできないのです。削除してくれとネットに書き込むことはもちろん自由にできますが、そのサイトの運営者に対して削除を求めても何の対応もしてもらえないという結果になることも明らかです。
 裁判所に対して削除を求める訴えを起こすという手段がないわけではないですが、勝算はありません。もちろん、慰謝料の支払いを求めることもできません」
 中島弁護士によると、過去の裁判例には次のようなものがあるという。
 「およそ名誉毀損罪(刑法230条)または侮辱罪(刑法231条)は、ある特定した人または人格を有する団体に対して、その名誉を毀損しまたは侮辱することによって成立する。すなわち、その被害者は特定していることを要し、単に東京市民または九州人というような漠然とした表示によって本罪が成立するものではない」

●「福岡県民の一人として、そんなネーミングはお断りしたい」

 このように、「修羅の国・福岡」という書き込みだけでは、削除請求は難しく、被害者を特定できないので刑事事件としても成立しにくいということになりそうだ。だが一方で、中島弁護士は福岡県出身者として、「やはり不快だ」と話す。
 「私は福岡県で生まれて、福岡県で育ち、福岡県で弁護士を開業して36年になります。よりによって、わが故郷福岡が、『修羅の国』などという大げさな呼び方をされなければならない正当な理由は、あるはずがありません。
 ひとつの県に5つもの大暴力団があって、それが現に殺し合いを数年にわたって続けているからといって、普通の福岡県民の日常の生活に特別の不安があるわけではありません。福岡県全域が地獄みたいなイメージは、県民の一人として、不愉快です。そんなネーミングはお断りしたいと思います」
 ネット上ではほかにも、群馬県を「未開の地・グンマー」と呼ぶ流行があり、これを聞いた大澤正明群馬県知事が「未開の地ならこれから発展できる県だ」と切り返したというが、故郷をネタにされて本心から気分の良い人は少ないだろうから、冗談もほどほどに、ということかもしれない。

中島繁樹(なかしま・しげき)弁護士…福岡県弁護士会元副会長(平成9年度)、日本弁護士連合会綱紀委員会元委員(平成16~19年)、福岡県弁護士会刑事弁護センター運営委員会元委員長
《弁護士ドットコム トピックス編集部》
(ネットで流行る「修羅の国・福岡」の書き込み 福岡県民は削除を要求できるか?・2013年4月17日付)

 どうでもいいですが、その判例「東京市民」って・・・。いつの裁判ですか(^_^;)

 ちなみにこの記事、産経新聞がほぼ同じ趣旨の記事を1か月後に出しており、めでたくメジャーデビューを果たしました。

 市街地で発見される手榴弾(しゅりゅうだん)、頻発する暴力団同士の抗争…。何かと物騒なニュースが目立つ福岡県に対し、ネットでは最近、その治安の悪さを揶揄(やゆ)する「修羅の国」というあだ名が定着してしまった。いわば「ネタ」として面白がられている状態だが、ひとたび盛り上がると実態を離れてエスカレートするネットの性質を表す事例ともなっている。



 4月15日に報じられた、北九州市のJR小倉駅近くにある植え込みで手榴弾のようなものが発見された-とのニュース。各種掲示板やツイッターの反応で目立ったのは「さすが修羅の国」「修羅の国北九州では日常」などという書き込みだった。
 「修羅の国」とは、往年の人気漫画「北斗の拳」に登場する、修羅と呼ばれる人間離れした暴力的な武闘家たちが始終殺し合っているというすさまじい設定の架空国家。福岡に対してこのあだ名が広まったのはここ2年ほどで、匿名掲示板や、その書き込みをまとめたブログの影響が大きいとみられる。

■「県民として不愉快」

 こうした風潮に、当然ながら当の福岡県民には反発があるようだ。
 福岡県在住の中島繁樹弁護士は、故郷福岡に付けられたこのあだ名に対して「ひとつの県に5つもの大暴力団があって、それが現に殺し合いを数年にわたって続けているからといって、普通の福岡県民の日常の生活に特別の不安があるわけではありません。福岡県全域が地獄みたいなイメージは、県民の一人として、不愉快です。そんなネーミングはお断りしたいと思います」(「弁護士ドットコムトピックス」4月17日)と憤慨している。
 ほかにも、「福岡にもう40年近く住んでますが、食も流通も環境の良さでもとても満足度が高いので、“修羅”という語感にとてつもない違和感を覚えます」(個人ブログのコメント)、「福岡県民だけど修羅の国とか言われると良い気はしない。住んでる地域によって犯罪率違うんだし手榴弾が見つかったくらいで過剰に騒ぎすぎ」(匿名掲示板)などとの反論もちらほら見つかる。治安上の懸念材料があるのは事実にしても、そんな大げさに言われる筋合いはない、というところだろう。
 だが、いまやグーグルの検索で「修羅の国」と入力すると、予測検索候補の筆頭に表示されるのが「福岡」となる始末。事ここに至ってしまうと、ネット界の“風評の打破”は難しいと言わざるを得ない。

■大阪、群馬も…

 他にもネット上で嘲笑的なスラングが定着してしまった地域はある。大阪府に対しての「大阪民国」、群馬県への「未開の地グンマー」などは典型だろう。
 これらも、もともとは独特の土地柄が匿名掲示板などで面白おかしくネタにされているうちに、定番としてすっかり定着してしまったものだ。ネットで消費されるジョークは、とかく事実よりもその大胆なデフォルメの方が喜ばれる。各種コピペやコラージュ画像などが競われる中、ネタは自然の勢いでより過剰に、より誇張した方向へ研ぎ澄まされていく。かくして、地元民の実感とはかけ離れた風評が定着し、真面目に反論しようにも「ネタをネタとして理解しない無粋な輩(やから)」という空気がそれをやりにくくしてしまう。
 ネタ至上主義が生んだネット時代の地域差別。笑えない人もいることを忘れてはならないだろう。(磨)



【用語解説】福岡県の治安問題

 福岡県には全国最多となる5つの指定暴力団が存在し、一般人を巻き込んだ激しい武装抗争を繰り広げてきた。このため同県は平成22年に全国初となる暴力団排除条例を施行し、暴力団への対決姿勢を打ち出した。県警も、手榴弾の押収1個につき10万円を通報者に支払う「手りゅう弾110番報奨制度」を創設するなど、治安対策に本腰を入れている。
(修羅の国?福岡 ネタが生み出す“地域差別”・2013年5月17日付)


<よく知らない場所は怖い>

 まあ、よく知らない土地ってニュース以外に情報源がないから悪い情報しか入ってこなかったりしますよね。
 特に福岡のように飲酒運転(参照)・暴力団抗争(参照)・少年犯罪・性犯罪(参照)等目立つ事件があったり統計的にも多かったりするとそういう風に思われてしまいます。

<とは言え、暴力団が多いのは事実>

 とは言え、福岡県に暴力団が多いのは厳然たる事実です。
 指定暴力団の数が多く、そのため抗争が多い印象です。
 僕の知り合いにも、暴力団の構成員とか準構成員だった人が数人います。

 まあ、被害者ない所に犯罪者もないわけで、犯罪者だけの地域ってのは存在が難しいわけです。
 殊更暴力団の存在ばかり揶揄されるのは、決して気持ちのいいものではありません。
 
 ですが、現在暴力団の動きが激しいのは、実は追い込まれているからという見方もできます(参照)。
 しばらくは馬耳東風で聞き流して、粛々と暴力団を壊滅させていくしかないのでしょう。

<そもそもネタなんだし>

 と言うか、匿名掲示板の人たちって、どこまで本気か分かりませんからね。
 匿名掲示板は、現在のいじめとちょっと似ています。
 「ネタ」として他人をからかい、相手が本気になると本気になった事を嘲笑される世界です。
 本気になるだけ損なのではないでしょうか。
 この中島弁護士も産経新聞も僕も、そういった「ネタ」にまんまと反応する愚か者に過ぎません。
 むしろ割り切って、「福岡=修羅の国」を前面に出してみてはどうでしょう。

 修羅の国認定の権威ある「JI修(じしゅ)マーク」を制定して防犯用品に付けさせるとか(^_^;)

 まあ、そもそも北九州で見つかった手榴弾は偽物らしいので、誰かが「修羅の国」ネタでふざけたのでしょう。
 僕の知ってる福岡人には、そういう不謹慎な人も多い気がする(^_^;)
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