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福岡県が性暴力被害者支援センターふくおかを開設したという記事と小林美佳「性犯罪被害にあうということ」朝日文庫を読んだ話
 このようなニュースを見ました。以前書いた、性犯罪被害者の「ワンストップ支援センター」が福岡県にもできたのだそうです。

 福岡県は、性暴力の被害者が医療面のケアなども含めて相談できる専門の支援センターをきょう、開設しました。
 福岡県が開設したのは「性暴力被害者支援センター・ふくおか」です。
 この支援センターでは、性暴力の被害について、女性相談員が電話や面接での相談に応じます。
 その後、必要に応じて医療機関や警察に付き添い支援を行うほか、カウンセリングや弁護士相談なども実施します。
 医療機関を受診した際の初回の診療費や緊急の宿泊費などについては公費で負担するということです。
 福岡県によりますと、県内での性暴力被害の件数は去年1年間で500件あまりと全国ワースト4位で、福岡県は「1人で悩まずに相談してほしい」と、呼びかけています。
 専用の相談電話は、ご覧の番号で年末年始を除いて午前9時から深夜0時まで受け付けています。

性暴力被害者支援センター・ふくおか
092-762-0799
(福岡県が性暴力被害者支援センター開設・2013年7月30日付RKB)


 どうやら、福岡県知事の定例記者会見で明らかになったようですね。
 この記事では全国ワースト4位となっていますが、NHKによると、人口比ではワースト2位。TVQによれば、今年2013年の半年間では242件の性犯罪が起きていて、強制わいせつの認知件数は全国5位(参照)との事です。

 去年12月31日の読売新聞の報道によれば、公益社団法人福岡犯罪被害者支援センターが県の委託を受けて運営するそうで、西日本新聞とNHKの報道によればセンターの場所は非公開(参照)。
 恐らく、相談に来た方々を守るためなのでしょう。

 最初の記事にもありましたが、「医療機関受診や警察への届け出の付き添い支援、精神的ケアなどを一元的に担う。警察への申告を希望しない場合でも、急性期の初回受診分の医療費、自宅が被害現場の場合などの緊急宿泊費、弁護士相談費用などを公費で負担する(参照)」ともありますので、被害を受けたら即電話するのが良さそうです。
 ただ、0時までですからね・・・。

 そんなニュースはともかく、先日小林美佳さんの性犯罪被害にあうということ (朝日文庫)を読みました。
 一言で言うと、性犯罪の被害にあった方の体験談です。
 この本を読んでいる間、喫煙量が倍になりました。心理的に負担になる本です。
 つまりは、この感想を書くってのもかなり負担になります。
 だが書かねばなるまい。

 僕は過去に複数の性犯罪被害者の話を聞いたことがありました。
 ですが、何の役にも立ちませんでした。
 それどころか、思い返すとマイナスの言動すらしていたのではないかと、たまに思い出して苦しくなります。
 本当は、そんな事を忘れてしまった方がいいのかもしれません。
 でも、心から離れないのです。
 対決するしかありません。

 表紙には、著者の顔写真。ごく普通の若い真面目そうな女性が写っています。
 体験談を発表するだけでも、(少なくとも今の日本では)相当勇気がいります。
 この人のどこにその力があるのか。

 読んでみると、性犯罪に遭った後の事が詳しく書かれています。
 
 「自分が自分でなくなった」と感じる人格を否定されたように感じる瞬間は、生きていれば結構遭遇します。
 性犯罪に遭っている最中の描写を読むと、遭っている間の心というのはそういった時に近いのかなと感じました。

 しかし、被害後の反応は想像以上に重く、以前も書いた通り回復が非常に困難な被害なのだと改めて思いました。
 「心の殺人」と呼ばれる所以です。

 何度も書きますが、読んで疲れる本でした。
 しかしまあ、僕ら男性も読まなきゃいけない本だと思いました。

【2016年2月13日追記】

 性被害のワンストップ支援センター(参照)が各地に設置されてきています。

 産婦人科がある病院内に相談センターを設ける「病院拠点型」や「センターを中心とした連携型」がある。内閣府は2012年、各都道府県に最低1カ所はあることが望ましいとの考えを示したが、義務付けはしていない。九州では福岡、佐賀、熊本が設置済み。長崎、大分、宮崎、鹿児島も「設置する方向で協議中」としている。
(参照)

 こちらこちらこちらを参考に、現在各都道府県にある支援センターをまとめておきます。
 ちなみに福岡県のセンターは、24時間365日対応になりました。


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