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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
 筆者転居のため、最近は福岡市内の情報をメインに書いています。
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どうして福岡市の借金は多いのか?
 先日、南日本新聞を覗いたら、どうも鹿児島県立体育館が移転するようですね。

 鹿児島県が、鹿児島港本港区(鹿児島市本港新町)に総合体育館を建設する計画について、森博幸鹿児島市長は17日の同市議会本会議で、「体育館機能だけでなく、集客力の高い観光拠点になる。長期的視野に立った施設整備を計画してほしい」と述べ、容認する姿勢を示した。一方、市電延伸計画に対してあらためて実現に向け意欲を見せた。
 森市長は、一帯のウオーターフロント地区は中心市街地の回遊性向上とにぎわい創出という観点から、重要な地区と指摘。
(県体育館計画 鹿児島市長が建設容認・2013年6月17日付南日本新聞)

 鹿児島県立体育館は、大学の入学式があった場所で(ひょっとしたら卒業式もそうかもしれないけど、出ていないので分からない)、その裏に1年間住んでいた思い出深い場所です。
 何か感慨深いですね。

 体育館と言えば、福岡市も人工島(アイランドシティ)に新しいのを建てるそうですね。
 今使っている九電記念体育館の地主の九州電力が土地を売っちゃった(参照)ので、どうしても造らなならんという事ですが。

 スポーツ施設と言えば、北九州市が小倉駅の北の海沿いにサッカースタジアムを建設する計画もあります。
 海の近くにスポーツ施設を建設するのが、今の九州のトレンドなんでしょうか?

<福岡市と北九州市の市債残高>

 しかし、福岡市に比べると北九州市は財政がしっかりして見えます。
 2008(平成20)年度の福岡市の市債残高は2兆5500億2359万5000(市民1人あたり169万9000)円なのに対して、北九州市は1兆3655億8108万2000(市民1人あたり140万9000)円(参照参照)だそうです。

 改めて調べてみると、そんなに差がないような気もしますね(^_^;)倍くらいですが、兆を超えられると何が何やら・・・(^_^;)
 ちなみに2010(平成22)年度末の福岡市は2兆4933億9395万2000(市民1人あたり173万9000)円で北九州市は1兆3582億0229万4000(市民1人あたり137万6000)円らしいです(参照)。

 だからといってケチなのかというとそうでもありません。

<福岡市と北九州市の公共サービス>

 例えば、平成19年3月31日現在の都市公園等数は、福岡市の1,556ヶ所に対して北九州市は1,600ヶ所。一人あたりの面積は、福岡市の8.7㎡/人に対して北九州市は11.3㎡/人です(参照)。

 ただし、都市公園等の面積は、福岡市の1,227㎡が北九州市の1,111㎡を若干上回っています(参照)。
 また、平成20年3月31日現在の都市計画区域に対する都市公園面積の割合も、福岡市の3.66%が北九州市の2.31%を若干上回っています(参照)。
 よく分かりませんが(海の中道海浜公園のおかげか?)、都市公園以外も合わせると福岡市の公園面積は5,985.25haで政令指定都市最大のようです(参照)

 また、以前書いたように、福岡市に1つしかない児童館が北九州市には42館(参照)。
 こちらでも書いたように、図書館数も福岡市の11館に比して北九州市は17館(参照)と北九州市の方が充実しています。

 また、福岡市の福岡市発達障がい者支援センター「ゆうゆうセンター」ができたのは平成18年12月だそうで(参照)、北九州市発達障害支援センター「つばさ」(参照)に後れを取っています(参照)。

 一般的に、北九州市の方が福祉が充実しているように見えます。
 北九州市は市の外郭団体の北九州市福祉事業団が結構大きく83事業所も運営(参照)しており、こういった中心となる大きな団体が市の政策の実行部隊として機能しているからだとも言われているようです。
 一方で、1973年に設立された(参照)福岡市社会福祉事業団は14事業所を運営しており(参照)、しかも障害者福祉に特化しています。
 福岡市は民間の福祉団体が中心となっているようです。


<福岡市と北九州市の大型開発>

 また、北九州市が大型開発をしていないかと言えばそうでもなく、たとえばひびきコンテナターミナルは2007年に破たんしています。
 ですが、ひびきコンテナターミナルの総事業費は982.5億円(参照参照)。
 福岡市の香椎パークポート(参照)のそれが約1,524億円(参照)なのを考えると、やはり福岡市の方が大型です。

 全然土地が売れないと評判(参照参照)のふくおかアイランドシティの総事業費は、分譲地も含まれるので一概に比較できないのでしょうが3940億円(参照参照)だそうです。
 一方で、アイランドシティ同様に浚渫土を使って埋め立てたとされる北九州空港の総事業費は1024億円(参照)。

 ただし、浚渫土の処分場の再利用という名目なので埋め立ての費用は入っていません(参照参照参照)。
 空港整備事業費に加えて埋め立ての費用(港湾整備事業費)まで含めると約3380億円とされ、さらに連絡道路整備事業も含めると4000億円以上と言われているようです(参照)
 新北九州空港建設の要望は1971年に初めて出され、7977年に苅田沖土砂処分場の建設が始まったそうです。
 苅田沖土砂処分場の「跡地は公園緑地と技術開発施設の建設用地とする計画」だったそうですが、当時の北九州市長末吉興一さんは、「海上公園を造るとの名目だったが誰も信じていなかった」と話し、「土砂処分場を飛行場にする計画で、71年当時の山下博通・第4港湾建設局長が知恵を出した」と証言しています(参照参照)。
 苅田沖土砂処分場は、1997年度末までに29,00万m3の土砂を受け入れ、1996年からは隣接する新門司沖土砂処分場も浚渫土等の受け入れを開始したそうです(参照参照)。

 何となくずるい気もしますが(^_^;)、建設省(現国土交通省)出身の市長(参照)が市のために知識と人脈を活用した裏ワザを使ってくれたという事なのでしょうか。
 同じ中央官僚でも、労働省(現厚生労働省)出身市長(参照)とは違います。


<そう言えば鉄道ブログでしたね>

 市営の鉄道で比較すると、福岡市営地下鉄の建設費は、1号線と2号線を合わせて4,113億円(205億円/km)。3号線が2,811億円(221億円/km)(参照参照)。
 今後3号線延伸には約450億円(参照)かかると試算されています。

 一方の北九州モノレールの建設費は総額約861億円(97.8億円/km)(参照)。かなり安くあがっています。

 モノレールの建設に対する補助金は1974年に創設されました。
 走行するインフラ部分を道路と考え、その建設費を国と地方公共団体が折半する形式のようです。
 モノレールの建設費のうち、このインフラ部分は約60%(参照)。つまり国は大体20%を補助していたようです。

 一方、地下鉄の補助金は国と地方自治体を合わせて70%(参照)で、国と地方自治体がそれぞれ35%ずつ折半しているようですが、補助対象が僕には良く分かりません(参照)。
 単純に見れば、地下鉄の方が国の補助金の割合が多そうです。
 でも、建設費が倍以上かかるみたいですね。

<大上段に構えて 色々調べ 長々書いた割に 何も分からないのであった>

 結局、福岡市は売却益を見込んだりして過大な大型開発をしてきたから借金が多いのでしょうか。
 最近は借金も減ってきているらしいですが、大型開発を抑制しているからですかね。
 結局よく分からんのであった(^_^;)
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この記事に対するコメント

大型開発もありますが、根本的な市の産業構造も問題です。
北九州には世界的大企業の本社が多数ありますが、福岡市にはほとんどなく、東京資本の支店ばかりです。
本社は東京にあるので福岡にはまとまった法人税収財源がありません。
人々が福岡で買い物をしたとしても、玉屋は消滅し岩田屋は伊勢丹の子会社となった現在、全て東京に吸い上げられるだけです。
また人口はべらぼうに増加していますが税収はほとんど伸びていません。
九州じゅうから低所得者が集まって生活保護などの社会保障費が膨らんでいるからです。
そのような支出ばかり増えるため、通常の福祉施設等に手が回らない状況です。
【2014/11/23 14:08】 URL | 匿名 #- [ 編集]

Re: タイトルなし
 平成25年度決算で比較すると、北九州市の法人市民税収入は126億8300万円。福岡市のそれは402億2205万円のようです。
 また、個人市民税はそれぞれ459億2000万円と847億5000万円のようです。

https://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000176994.pdf
http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/46094/1/all-page.pdf
【2014/11/23 23:06】 URL | therapie #- [ 編集]


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