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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
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 今のところ、基本的に毎週日曜日に更新しています。
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柴田よしき「激流(下)」徳間文庫を読んだ
 中学時代のクラスメイトと、人生を変える程の約束をしてました。
 将来アイドルになると言った彼女に、「もしアイドルになったら、中学時代俺と付き合ってたって事にしていい?」と聞いて了解を貰ったのです。

 この約束をコロッと忘れて生きてきました。
 でも、この約束が果たされれば、結果的硬派人生からモテモテ人生へと変える事ができます。
 ん?人生を変えるっていうより、過去を改竄するって事かなこれは?

 どうでもいいが、彼女にとってこの約束ってどうなんだろ?
 夢が叶ってアイドルに成ると、中学時代の恋愛が捏造されるという不都合が生じるわけだ。
 こういうのが、接近回避コンフリクト(Conflict:葛藤)なんだろうなぁ。

 まあ、いい。そんな事で逡巡していたら、人生の勝者にはなれないのである。
 彼女がアイドルになれたのかだけを調べよう・・・。と思ったら、下の名前が思い出せん。

 どういう元彼や(^_^;)

 そんな僕と同じように、中学時代のある出来事に翻弄される6人の35歳男女を描いたのが、柴田よしきの書いた激流()。

<なぜ下巻か?>

 なぜ下巻かというと、NHKで6月下旬から激流~私を憶えていますか?~って題名でドラマ化されてるんですよ。
 仕事の後に第1話と第3話を流し見したので、後半だけ読めばだいたいわかるかなって・・・。

 すみません。金ができ次第前半も読みます(^_^;)

 というか、古本屋でたまたま下巻だけ100円で売ってたのを見つけたんですよね。
 古本屋では、上巻しかない場合も多く、下巻を見つけたら即買わないといけないのです。

 で、どんな話かというと、京都への修学旅行の自由行動中、1人の女子中学生が行方不明になった。
 それから20年後。35歳になったその時同じ班だった仲間たちに、その子からのメールが送られてくる。
 そのメールをきっかけに、彼ら6人の男女に次々とトラブルが起こるのであった・・・みたいな感じです。

<同窓生が誰も地元に残らないなんてあるかぁ!>

 小説を読んで、ドラマへの最大の違和感が解決しました。
 ドラマでは、彼らの中学は千葉県という事になっています。
 しかし、地方中学での仲間が誰も地元に残らず、みんな東京にいるのは無理があります。
 千葉県は東京都の隣で、僕の大学の同期の市川市出身者が江戸っ子を名乗っていたし、東京ディズニーランドも千葉県浦安市だと言っても、やはり違和感が拭い去れません。
 で、原作ではやはり中学は都内でした。

 ほれ見た事か。これだから東京もんは・・・。
 東京に地方の人間が多いから、地方の人間はみんな東京に来てると思っているのである。けしからん!
 と思ったら、原作者も東京出身だった(^_^;)

 さすがに小説はドラマよりちゃんとしています。

<ジジイになったせいか同窓会的な設定に弱いのよ>

 ただ、35歳になった元中学生が、様々な問題に悩んでいるのには共感を覚えました。
 まあ、僕らの悩みなんてささやかなものですが、やはり昔の友人なんかに会うとみんな色々な所で悩みを抱え取るんだなぁと思う事が多いです。
 そういった意味で、オッサン世代になってしまった僕らにとっては感情移入しやすい話だと思います。
 一人一人の悩みを描いている関係上、一人一人に対する描写もこまやかです。
 そんなに詳しく書くこといらんやろと思うくらいに(^_^;)

 まあ、レ・ミゼラブル南総里見八犬伝に比べれば(参照)1億倍マシでしょうが(^_^;)

<オチが強引・・・>

 ただ、こんなに丁寧だったのに、オチがちょっとばかり強引でした。
 まあ、いろいろ謎を出してしまったから、人間の力ではこの位が限度なんでしょうね。
 人間以外の何かの力を、作者も借りようとしていました(^_^;)
 すべての謎に答えようとした誠実さを、ここは称えるべきなのかもしれません・・・。

 しかしドラマは伏線張りすぎやろ・・・。

 こんな読みたくなくなるような感想を書くから、このブログ経由で本が売れた試しがないのである。
 いいのだ。僕は愛国者だから(^_^;)、過度に節税するamazon(参照参照参照)から本買って欲しくないし、あのブドウはきっと酸っぱいに違いないし(^_^;)

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