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麻生太郎副総理兼財務相の「ナチス発言」
 麻生太郎副総理大臣兼財務大臣の発言が話題になっています。

 麻生副総理が29日に都内で講演した発言要旨は次の通り。

 単なる護憲、護憲と叫んでいれば、平和が来るなんて思っていたら大間違いだ。改憲は単なる手段だ。目的は国家の安寧と繁栄と国土、我々の生命、財産の保全、国家の誇り。従って狂騒、狂乱の中で決めてほしくない。
 ヒトラーは民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って出てきた。いかにも軍事力で取ったように思われるが全然違う。ワイマール憲法という当時ヨーロッパで最も進んだ憲法下にあってヒトラーが出てきた。常に憲法が良くても、そういったことはあり得る。私どもは、憲法はきちんと改正すべきだとずっと言い続けているが、わーとした中でやってほしくはない。
 ワイマール憲法もいつの間にか変わっていて、ナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね。本当に、みんな、いい憲法と、みんな納得して、あの憲法が変わっているからね。僕は民主主義を否定するつもりも全くありませんし。しかし、重ねて言いますが、喧騒(けんそう)の中で決めないでほしい。それだけはぜひ、お願いしたい。
(麻生副総理の29日の講演発言要旨・2013年8月1日付読売新聞)

 この発言は、7月29日に行われた国家基本問題研究所という所の月例研究会という会合でなされた物だそうです(参照参照参照)。

 この発言に対して、アメリカのユダヤ系人権団体サイモン・ウィーゼンタール・センター(Simon Wiesenthal Center:SWC)のRabbi Abraham Cooperさんが「Which 'Techniques' of the Nazis Can We 'Learn From'"?(どのようなナチスの手口を学べるというのか?)」と疑問を呈したそうです。
 Cooperさんは「Has Vice Prime Minister Aso forgotten that Nazi Germany's ascendancy to power quickly brought the world to the abyss and engulfed humanity in the untold horrors of World War II?(ナチスドイツの優勢が第二次世界大戦の莫大な恐怖に人類を巻き込んだ事を、麻生副総理は忘れたのか?)」、「The only lessons on governance that the world should draw from the Nazi Third Reich is how those in positions of power should not behave,」等と言っているようです。

 Google 翻訳goo辞書を使った適当な翻訳です。こんな糞ブログを読んだ自分自身を責めて下さい。
 ちゃんとした翻訳は、こちらの記事等をどーぞ(^_^;)

 で、麻生さんは発言を撤回するとかで次のようなコメントを発表したようです。


 7月29日の国家基本問題研究所月例研究会における私のナチス政権に関する発言が、私の真意と異なり誤解を招いたことは遺憾である。

 私は、憲法改正については、落ち着いて議論することが極めて重要であると考えている。この点を強調する趣旨で、同研究会においては喧騒(けんそう)にまぎれて十分な国民的理解及び議論のないまま進んでしまった悪(あ)しき例として、ナチス政権下のワイマール憲法に係る経緯をあげたところである。私がナチス及びワイマール憲法に係る経緯について、極めて否定的にとらえていることは、私の発言全体から明らかである。ただし、この例示が、誤解を招く結果となったので、ナチス政権を例示としてあげたことは撤回したい。

 平成25年8月1日

 財務大臣 麻生太郎
(参照参照)

 しかしこの発言、よく分かりません。

 「常に憲法が良くても、そういったこと(全体主義の台頭)はあり得る」というのは分かります。
 だからと言って、(国民の権利を認めない)悪い憲法()に変えていいという理屈にはなりません。
 では、麻生さんはより国民の権利を守っていく憲法に作り替えようと主張しているのでしょうか?

 これに比べたら、「誰も気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね」という発言はどう見ても(下品な)ジョークで、意味はちゃんと分かります。


 それに、「民主主義を否定するつもりも全くありません」という発言と「喧騒(けんそう)の中で決めないでほしい」という発言がなぜ結びつくのか分かりません。
 要旨だけだとよく分からないので、全文を探してきました。

 僕は今、(憲法改正案の発議要件の衆参)3分の2(議席)という話がよく出ていますが、ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください。
 そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。ここはよくよく頭に入れておかないといけないところであって、私どもは、憲法はきちんと改正すべきだとずっと言い続けていますが、その上で、どう運営していくかは、かかって皆さん方が投票する議員の行動であったり、その人たちがもっている見識であったり、矜持(きょうじ)であったり、そうしたものが最終的に決めていく。
 私どもは、周りに置かれている状況は、極めて厳しい状況になっていると認識していますから、それなりに予算で対応しておりますし、事実、若い人の意識は、今回の世論調査でも、20代、30代の方が、極めて前向き。一番足りないのは50代、60代。ここに一番多いけど。ここが一番問題なんです。私らから言ったら。なんとなくいい思いをした世代。バブルの時代でいい思いをした世代が、ところが、今の20代、30代は、バブルでいい思いなんて一つもしていないですから。記憶あるときから就職難。記憶のあるときから不況ですよ。
 この人たちの方が、よほどしゃべっていて現実的。50代、60代、一番頼りないと思う。しゃべっていて。おれたちの世代になると、戦前、戦後の不況を知っているから、結構しゃべる。しかし、そうじゃない。
 しつこく言いますけど、そういった意味で、憲法改正は静かに、みんなでもう一度考えてください。どこが問題なのか。きちっと、書いて、おれたちは(自民党憲法改正草案を)作ったよ。べちゃべちゃ、べちゃべちゃ、いろんな意見を何十時間もかけて、作り上げた。そういった思いが、我々にある。
 そのときに喧々諤々(けんけんがくがく)、やりあった。30人いようと、40人いようと、極めて静かに対応してきた。自民党の部会で怒鳴りあいもなく。『ちょっと待ってください、違うんじゃないですか』と言うと、『そうか』と。偉い人が『ちょっと待て』と。『しかし、君ね』と、偉かったというべきか、元大臣が、30代の若い当選2回ぐらいの若い国会議員に、『そうか、そういう考え方もあるんだな』ということを聞けるところが、自民党のすごいところだなと。何回か参加してそう思いました。
 ぜひ、そういう中で作られた。ぜひ、今回の憲法の話も、私どもは狂騒の中、わーっとなったときの中でやってほしくない。
 靖国神社の話にしても、静かに参拝すべきなんですよ。騒ぎにするのがおかしいんだって。静かに、お国のために命を投げ出してくれた人に対して、敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。静かに、きちっとお参りすればいい。
 何も、戦争に負けた日だけ行くことはない。いろんな日がある。大祭の日だってある。8月15日だけに限っていくから、また話が込み入る。日露戦争に勝った日でも行けって。といったおかげで、えらい物議をかもしたこともありますが。
 僕は4月28日、昭和27年、その日から、今日は日本が独立した日だからと、靖国神社に連れて行かれた。それが、初めて靖国神社に参拝した記憶です。それから今日まで、毎年1回、必ず行っていますが、わーわー騒ぎになったのは、いつからですか。
 昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうやと。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。
 わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。
(麻生副総理の憲法改正めぐる発言の詳細・2013年8月1日付朝日新聞)

 ようやくわかりました。
 つまり、国民主権の憲法に安住しているのではなく、ちゃんと国民一人一人が考えるべきって事ですよね?よね?
 まともな事言っとるやん。

 じゃあ、次の喧騒って何だと思ったら、反対派やマスコミは騒ぐなって事やん(^_^;)
 外圧に惑わされて「ナチス」だけ注目されていますが、こっちも結構ヤバイ事言ってますよ旦那(^_^;;;;;;)

 まあ、マスコミは騒ぎすぎかもしれませんが、騒がないと相手にしてもらえんのですよ。庶民は(^_^;)

 「悪事千里を駆ける」という言葉があります。
 元々は、孫光憲という人の書いた「北夢瑣言(ほくぼうさげん)」という本の一節「好事不出門、悪事行千里」から来た言葉だそうで、「好事門を出でず。悪事千里を行く。」と訳されています(参照参照)。
 「良い行いをしてもあまり評判が立たないが、悪い行いはすぐ評判になる」というような意味で、ここから「気を付けて行動しなさい」という教訓だというのが一般的な解釈だと思います。
 ですが、「正しく理解するには悪い評判は聞き流しなさい」という教訓も含まれているような気がするんですよね。


 参院選前の失言ラッシュの時(参照)も思いましたが、仲間内にだけしか通じない発言をする政治家が多すぎる!まるで俺やないか!
 ああいうのって、自分で意識してないから言った事すら忘れていたりするんですよね。
 で、更に叩かれる。
 分かります分かります。

 悪い事は言わないから、政治家は駄洒落だけ言う方がいい。駄洒落は誰も傷つけません。
 博多にわかが駄洒落なのも、誰かを狭い社会で傷つけるとシャレにならないからだと思います。
 発言が威勢のいい割にまったく敵を作らない小泉進次郎さんも、駄洒落ばかり言っているようですよ(参照)。
 僕も、あまり冗談を言わないようにしようと思っています。

 このブログ自体が冗談だという説もありますが、たまには冗談を言わないと息が詰まりそうなので・・・。
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