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訪日外国人は無料無線LANを必要としているのか(2)
 先日、あるネットアイドルを知りましたが、何やら古賀の人らしいです。
 年齢的に、同級生の娘だったりして(^_^;)

 ネットということで、に書いた無料無線LANの続きです。
 無料の無線LANは、全国各地で設置する動きが出ているようで・・・。

 無料の公衆無線LANサービスを設置する動きは、ほかの自治体でも相次いでいる。
 福岡市では、4月27日に無料の公衆無線LANサービス「Fukuoka City Wi-Fi」を開始。当初は地下鉄空港線の各駅と市役所ロビー、中心部の天神地区にある観光案内所などで提供していた。6月29日には、地下鉄のAPを全線全駅に拡充したほか、福岡空港や博多港のターミナル、博多駅の観光案内所でもサービスを始め、APは合計41カ所となった。このほか、天神の地下街でも民間事業者による無料の公衆無線LANが利用できる。
 東京ディズニーリゾートのお膝元である千葉県浦安市は浦安商工会議所と共同で、市内の公共施設やホテル、飲食店を中心に11年度から3年間で2000カ所のAPを新設する計画を打ち出している。12年4月時点で約130カ所にAPを設置したほか、Android(アンドロイド)搭載スマホで利用できる無料のアプリを開発し、12年2月から提供している。
(市街地で使える無料の公衆無線LAN、京都や福岡で整備相次ぐ 外国人観光客の利便性向上、災害時の連絡手段も念頭に・2012年7月4日付日本経済新聞)


<Fukuoka City Wi-Fiは本当に「自治体主体の公衆無線LANサービスとしては国内最大級」なのか?>

 てんちかWi-Fiは2011年9月から始まったサービスで、福岡市中央区天神の天神地下街全体で公衆無線LANが登録等することなく無料で使えるものです。
 Fukuoka City Wi-Fiは2012年5月に福岡市が始めたサービスで、福岡市関連施設と空港の50拠点と民間施設17拠点の計67拠点(アクセスポイント数265ヶ所・地図)で使える公衆無線LANです(2013年10月18日現在)。
 「自治体主体の公衆無線LANサービスとしては国内最大級」を自称していて、氏名とメールアドレスの登録が必要です。

 でも、「自治体主体の公衆無線LANサービスとしては国内最大級」というのは本当なのでしょうか?

<KYOTO_WiFiの方が大規模>

 最近の報道では、Fukuoka City Wi-Fiと共に取り上げられるのがKYOTO_WiFi
 しかも、京都のオマケが福岡です(参照)。
 KYOTO_WiFiは、京都市が2012年8月中旬から提供しているサービスです(参照)。
 2012年7月19日の計画発表時点で市内630ヵ所に設置するとしていて(参照)、2013年5月7日の発表では385ヵ所に設置済(参照)とのことです。
 市バスのバス停297ヶ所に設置してるのが大きいのでしょう。

 福岡市内のバス路線のほとんどを運営する西鉄は、既にソフトバンクWi-Fiスポットを付けちゃったようです(参照)。
 ただ、10月1日から福岡市中央区の西鉄天神バスセンターと博多区の博多バスターミナルでFukuoka City Wi-Fiが使えるようになったそうです(参照)。
 このまま一般のバス停もFukuoka City Wi-Fiを導入すれば肩を並べる事ができるかもしれませんが、言うても民間企業なので難しいでしょう。


<民間通信会社のWi-Fiスポットを設置する例>

 ちなみにKYOTO_WiFiの発表当時、京都市の門川市長は「現在,他の政令市で最も設置箇所が多いのは名古屋市の約80箇所ですが,しかも有料であります。」と発表していますが、検索したところ名古屋市交通局が85の地下鉄駅で行っているサービス(参照)を指すものと思われます。
 ですがこれは、ソフトバンクWiFiスポットやdocomo Wi-Fi等が使えるというもので、「自治体主体の公衆無線LANサービス」とはちょっと違います(参照)。
 同じような方式は、札幌市(参照)と仙台市(参照)の市営地下鉄駅や大阪市の公共施設(参照)で導入されています。

<「自治体主体の公衆無線LANサービス」の元祖はどこか?>

 それでは、「自治体主体の公衆無線LANサービス」を最初に始めたのはどこなのでしょうか?
 調べてみると、2011年10月に千葉県浦安市で「地方自治体初のフリースポットサービス」として浦安の絆もばいるが開始されたようです(参照)。
 しかしこれは、どうも浦安商工会議所が主体のようで地方自治体が主体というのとはちょっと違うような感じです。

 山梨県は、2012年1月から「全国初産官民協働による」やまなしFree Wi-Fiプロジェクトを開始していて(参照)、2013年6月30日現在で1018ヶ所達成(参照)しているそうです。
 どうやらこれが古そうなのですが、先に京都市の例を書いた通り自治体自体がどこが古いか今一つ把握していないようなので一番古いのはどこかよく分かりません。
 ただ、政令指定都市に限って言えば、2012年5月のFukuoka City Wi-Fiや2012年8月のKYOTO_WiFiの開始は嚆矢と言えるでしょう。

<どんどん増える政令指定都市の自治体主体公衆無線LANサービス>

 福岡市と京都市以外でも、自治体主体の公衆無線LANサービス導入に向けて動いている市町村は多いようです。

 最近では、広島市が2013年8月1日から7ヶ所の公共施設でHiroshima Free Wi-Fiを開始したようです(参照)。
 政令指定都市ではありませんが、那覇市でも2013年8月4日から115ヶ所でNAHA_City_Wi-Fiを開始したようです(参照参照)。
 これは、山梨県の1018ヶ所(実績)、京都市の630ヵ所(計画)に次ぐ規模だと思われ、先行する福岡市の67ヶ所を上回っています。

 この他にも、千葉市では2013年8月に実証実験を開始しており(参照)、静岡市も2013年7月時点で導入準備をしている模様(参照)で、北九州市も2007年時点で導入を検討していた模様(参照)です。

<民間の公衆無線LAN網に乗っかるケース>

 しかし、純粋に利便性だけ考えると自治体主体で自前の公衆無線LAN網を整える必要性はないのかもしれません。
 公衆無線LANサービスにも色々あり(参照参照)、中には誰でも無料で使えるものもあるからです。

 その代表例が、FREESPOT協議会が展開している無料の公衆無線LANスポットFREESPOT
 福岡市内でも、東区16ヶ所、博多区48ヶ所、中央区26ヶ所、南区2ヶ所、西区4ヶ所、城南区3ヶ所、早良区1ヶ所の計100ヶ所で使えるようです(2013年10月24日現在地図)。
 単純に比較すればFukuoka City Wi-Fiより使える場所が多いですが、恐らく使える面積は後者の方が広そうです。
 このFREESPOT。川崎市と神戸市の公共施設の一部が導入している(参照参照)ようです。

 また、2013年7月から横浜市や川崎市等では、NTT東日本が設置するWi-Fiアクセスポイントを14日間無料で利用できるカードを短期滞在の外国人旅行者に配る(参照参照)らしく、単純に観光客の需要に応えるのであればお金もかからずいい方法かもしれません。

 アメリカでは、「自治体主導でインフラを整備して、市内一帯を公衆無線LANサービスでカバーするという」「自治体によるWi-Fiホットゾーン」計画が財政難から失敗するケースが出てきていて(参照)、日本でも単純に公衆無線LANサービスを整備するのではなく、持続可能な形で運営していかなければいけないのでしょう。

【2015年11月8日追記】

 自治体による無料wi-fi提供情報については、総務省がまとめているようです(参照)。
 また、こちらの記事によると自治体提供の無料wi-fiの嚆矢は、2008年にスタートした広島市(このサービスは2012年7月31日に終了し、2013年からは本文中のサービスが開始)であるようです(参照)。
 これは、一定エリアのサービスだったようで、こちらの記事によれば2009年開始の岡山県による「おかやまモバイルSPOT」が最初であるとしています(参照)。
 こちらの資料によると、2011年時点で鳥取県桜町、広島市、金沢市、岡山県がサービス提供中(参照)とされていて、こちらの資料では、広島市や金沢市、北九州市、岡山県等と記載されています(参照)。
 とりあえず、2015年5月現在で総務省が把握している自治体は、こちらをご参照ください。

【2016年11月3日追記】

 西鉄のニュースリリースによると、2016(平成28)年9月1日からFukuoka City Wi-FiNishitetsu Bus Free Wi-Fiの間で相互認証サービスが始まるそうです。
 Nishitetsu Bus Free Wi-Fiは、福岡市内を走る100円循環バスや100円ライナーや連接バスの一部等で使える無料Wi-fiサービスらしいです(参照)。

 どうでもいいですが、いつのまにかFukuoka City Wi-Fiは太宰府駅、西鉄柳川駅でも使えるようになってるらしいです(参照)。
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