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秘密の安倍ちゃん
 先日の朝3時ちょうど、携帯に電話がかかっていました。
 しかも非通知。
 非通知拒否設定にしているので電話は鳴りませんでしたが、履歴にしっかり残っています。

 何か非常事態の連絡だったらどうしようとやきもきしましたが、幸いそんな兆候はありません。
 そんな中、着信の直後に136番に電話すれば相手の番号が分かると耳寄りな情報を聞きました。

 136番は、直前にかかってきた電話の番号を1回30円(税抜)でお知らせするサービス(参照)。
 ところがこれは、NTT東日本/西日本だけのサービスで、携帯電話会社は行っていないようです。
 それもそのはず、136に電話しても非通知等の着信についてはやっぱり教えてくれないそうです(参照)。
 それなら携帯電話標準搭載機能で楽々カバーできます。

 結局、番号を秘密にしたいという掛けて来た側の要求を拒むのは難しいのでしょう。
 電話番号も、個人情報なのですから。

 そう。秘密は守らなければなりません。
 守らなければ、秘密ではなくなってしまいます。

 僕らには、沢山の秘密があります。
 僕のエロ画像フォルダの内容とか、あなたが酒場で洩らした職場の不満とか、あなたの横に寝ている女性が昼間何をしていたかとか。
 入院中の家族の余命とか、今出ている結婚式の新郎の元カノの名前とか、今は立派に更生している近所の青年の過去とか、我が子が誘拐されているという事実とか。
 自分のために守らなければならない秘密もあれば、他人のために守らなければならない秘密もあります。

 僕らの秘密を守るのと同様、僕らの集まりである国家にも守らなければならない秘密はあるでしょう。
 そういう秘密を守るため、特定秘密保護法案が審議されています。
 理由は以下の通り。

 国際情勢の複雑化に伴い我が国及び国民の安全の確保に係る情報の重要性が増大するとともに、高度情報通信ネットワーク社会の発展に伴いその漏えいの危険性が懸念される中で、我が国の安全保障に関する情報のうち特に秘匿することが必要であるものについて、これを適確に保護する体制を確立した上で収集し、整理し、及び活用することが重要であることに鑑み、当該情報の保護に関し、特定秘密の指定及び取扱者の制限その他の必要な事項を定める必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。

 元々公務員には守秘義務があります。
 国家公務員は、国家公務員法(昭和22年10月21日法律第120号)の第100条で、「職員は、職務上知ることのできた秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後といえども同様とする。(国家公務員法第100条)」とされています。

 この法案と関係ありませんが、地方公務員についても地方公務員法(昭和25年12月13日法律第261号)の第34条で、「職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また、同様とする。(地方公務員法第34条)」と定められています。
 地方公務員の場合は、個人情報なんかの問題が多いのでしょうが。

 しかし、どれが秘密なのかは明示されていませんし、罰則規定がないので人事的に処分する程度でしょう。
 そうなると、退職した後も漏らすなと言っても限界があります。
 また、何を秘密にしているのかがあいまいなので、結局ずっと秘密のままです。
 過去の日本の政策決定の過程の資料が、アメリカ国立公文書館の公開資料で明らかになったりしますよね。
 あれは、どの秘密はいつまで秘密にしとくってのがきちんと決められてるからです(多分)。

 ちなみに日本にも国立公文書館があって、ネットで色々な資料が見られて案外便利です(国立公文書館法(平成11年6月23日法律第79号))。

 そういった意味で、秘密をきちんと特定するのはいいことだと思います。
 また、秘密が後に検証されうるような体制になるのも歓迎です。
 まあ、国家公務員法は弄らないので、特定でない秘密は秘密か秘密でないかよく分からない今のまま、曖昧に秘密にされてしまうのでしょう。
 情報の保護と公開に関する基本法ってあるんですかねぇ?

 で、今回の法律案は、行政機関の長が勝手に秘密を指定できる点や秘密にできる期間が5年ごとに限りなく延長される点や、情報を漏らした側だけでなく「取得した者」も処罰される点が不安な所です。
 一応修正案で「指定の有効期間は、通じて30年を超えることができない」となったらしく、指定に関しても第三者機関が検討するとか言ってるようですね。

 でも、一番不安なのは、この法案を出してる人たちに合意形成という概念がなさそうな所でしょうか。
 曖昧な法律を作っておいて、いきなり牙をむくのがお得意な人たちですからねぇ・・・(参照参照)。
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