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変形労働時間制で休みが減る?
 最近、腑に落ちない事があります。

 報道や表現の自由を守れと、世界中のエライ人が言っています。
 でも、マスメディアに対する一般人の反論権が確保されていない以上、マスメディアの表現や報道の自由は抑制的であるべきではないかと思うのです。
 マスメディアの表現や報道の自由は、表現される側、報道される側の一般人の権利を現状ではかなり侵害しています。

 私たちにとってマスメディアの報道や表現の自由が大切なのは、権力や権威への重要な対抗手段だからです。
 ですが、その機能を果たさずに一般人の権利を侵害する事例が多いような気がします。

 今回は、宗教的な権威への対抗手段だと言われていますが、フランス人にとってイスラム教の宗教的権威がどれほど意味を持っているのでしょう。
 僕は、フランス国内の少数派であるイスラム教徒の権利を侵害している側面の方が大きいと思います。

 一般人がマスメディアに反論するには、裁判を起こして勝つしかありません。
 例え裁判に勝ったとしても、訂正記事は誤った記事より目立たない事がほとんど。
 結局、有効な反論が出来ないのが現状だと思うんです。
 暴力を容認してはいけないのでしょうが、対抗手段が暴力以外ないのもまた現状なのが現実です。

 そこに目をつぶったままのマスメディアやエライ人は、単に既得権を守ろうとしているだけとも思われます。
 もはや権力であるマスメディアへの反論権を、確立しないといけないのではないかと思います。

<腑に落ちない「完全週休二日制」>

 腑に落ちない事は、他にもあります。
 「完全週休2日制」と言っている会社に入ってみると、国民の祝日が休みではなかったり、休みだと土日のいずれかが休みでなくなったりとまるで一休さんのような会社が多い事。

 こういった労働条件の不利益変更を行うには色々条件があるようですが(参照)、正直野放し状態ですよね。

 最近は、週休2日ですらない会社もあるようですが、一応合法らしいです。

<労働時間の原則>

 ここで、中学校社会科のおさらいをします。
 労働時間の原則は、現在次のようになっているようです。

法定の労働時間、休憩、休日
使用者は、原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。
使用者は、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければいけません。
使用者は、少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなければなりません。
(労働時間・休日 |厚生労働省)

 1日8時間労働で5日間働いて、週2日間休みというのが普通でしょう。
 ですが、1日7時間労働を5日間続け、土曜日5時間でもいいわけです。

 その方が、1日の休憩時間も15分短くて済みますね。
 ちなみに、特例で44時間の事業所もあるようです(参照)。

 
<変形労働時間制>

 また、その他に例え1週間当たりで40時間を超えても、一定期間内で平均して40時間を超えていなければいいという変形労働時間制というのもあるようです。

変形労働時間制
変形労働時間制は、労使協定または就業規則等において定めることにより、一定期間を平均し、1週間当たりの労働時間が法定の労働時間を超えない範囲内において、特定の日又は週に法定労働時間を超えて労働させることができます。「変形労働時間制」には、(1)1ヶ月単位、(2)1年単位、(3)1週間単位のものがあります。
(労働時間・休日 |厚生労働省)

 1ヶ月単位の場合、1ヶ月が31日の月の法定労働時間の総枠は、177.1時間(177時間8分)。30日の月は171.4時間(171時間25分)となるようです(参照参照)。
 それぞれの総枠を40時間で割って計算してみると、31日は4.4275週で30日は4.285週で計算されているようですね。

 でも、31日を7で割ると約4.4286週。30日だと約4.2857週のようです。
 40時間を7日で割ると約5.7143時間なので、31日だと177.1433。30日だと171.429になります。そっちの計算なのでしょう。
 数学に詳しくないので、何でこんなにずれが出るのかは分かりませんが。

<結局総労働時間は増える?>

 で、どうもこの制度を導入されて以降、休みが減ったという感想を聞きました。
 色々調べてみると、変形労働時間制を採用しても総労働時間は減らないというのが大方の意見のようです。

 でも、年末年始やお盆やゴールデンウイークなどがある月はそうではないでしょう。
 今までは、1週間当たりの労働時間だったので、正月休んだからとかお盆に休んだからとか言って勤務日を増やしても、せいぜいその週の土曜日日曜日に出てきてもらう位(参照)。
 1日当たりで8時間以上働かせるわけにはいきませんしね。
 それが、1ヶ月単位や1年単位だと、無理なく長期休業分を働かせることができるわけです。

 判例では、年間10日以上の休日減は労働者にとっての不利益になるようです(参照)

 しかし、長期休業がない月も何だか休みが減った気がするという感想もあるので、どういうカラクリなのかさらに調べてみようと思います。

<月28日であれば変わらない>

 数学が得意な方であれば計算で出したりできるのでしょうが、当方得意ではありません。
 そこで、月28日、29日、30日、31日の時それぞれ日曜始まりから土曜始まりまでのカレンダーを作って、それぞれの曜日の並びの際に損なのか得なのかを計算してみました。

 まず、月28日であれば月の上限時間は160.0時間(参照)。
 曜日がどのような並びであっても、平日8時間を5日続けて週40時間の場合の労働時間は160時間なので引き分けです。

<月29日の場合は得な場合が多い>
 
 月29日の場合の月の上限時間は165.7時間(参照)。
 土、日曜開始の場合は160時間なので、変形労働時間制の方が損をします。
 月~金曜開始の場合は168時間なので、変形労働時間制の方が得をします。
 全般的にみると、変形労働時間制の方が得になります。

<月30日の場合は得な場合が若干多い>
 
 月30日の場合の月の上限時間は171.4時間(参照)。
 日、金曜開始の場合は168時間なので、変形労働時間制の方が損をします。
 月~木曜開始の場合は176時間なので、変形労働時間制の方が得をします。
 土曜開始の場合は160時間なので、変形労働時間制の方が損をします。
 全般的にみると、変形労働時間制の方が少し得になります。

<月31日の場合は損な場合が多い>
 
 月30日の場合の月の上限時間は177.1時間(参照)。
 日、木曜開始の場合は176時間なので、変形労働時間制の方が損をします。
 月~水曜開始の場合は184時間なので、変形労働時間制の方が得をします。
 金~土曜開始の場合は168時間なので、変形労働時間制の方が損をします。
 全般的にみると、変形労働時間制の方が損になります。

<それでは2015年は得なのか?>

 それでは、実際はどうなっているのか。2015年を例に考えてみます。
 1月は、通常が176時間に対し、変形労働時間制が177.1時間で損。
 2月は、通常が160時間に対し、変形労働時間制が160.0時間で引き分け。
 3月は、通常が176時間に対し、変形労働時間制が177.1時間で損。
 4月は、通常が176時間に対し、変形労働時間制が171.7時間で得。
 5月は、通常が160時間に対し、変形労働時間制が177.1時間で損。
 6月は、通常が176時間に対し、変形労働時間制が171.7時間で得。
 7月は、通常が184時間に対し、変形労働時間制が177.1時間で得。
 8月は、通常が168時間に対し、変形労働時間制が177.1時間で損。
 9月は、通常が176時間に対し、変形労働時間制が171.7時間で得。
 10月は、通常が176時間に対し、変形労働時間制が177.1時間で損。
 11月は、通常が168時間に対し、変形労働時間制が171.7時間で損。
 12月は、通常が184時間に対し、変形労働時間制が177.1時間で得。

 1年間トータルで見ると、通常だと2080時間が変形労働時間制だと2086.5時間になり損になります。

<個人的には嫌な制度>

 しかし、前述の長期休みの件もありますから、どのような並びであっても労働時間が増えている可能性はかなり高いと思います。

 それに、問題は労働時間の多寡だけではありません。
 家族や友人、他の人が休んでいる日に働くのは、あまり気持ちの良いものではありません。
 また、週の決まった日が休みという安定した生活リズムがある方が健康的です。
 個人的には、あまり歓迎できない制度だと思います。
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