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 元々は鉄道ブログです。
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金融再編
 最近、年度末で忙しいのでOpenStreetMapを始めました。
 誰でも編集できる地図で、もちろん使用は無料。

 Googleマップのようにウェブサイトへの埋め込みもできるようです(参照参照)が、shareボタンが見当たりません。
 どうやら本家サイトに行かなければならないようです。

 そんな中、九州の金融地図がまた塗り替えられました。

 地方銀行大手のふくおかフィナンシャルグループ(FG)と長崎県を地盤とする十八銀行は26日、平成29年4月をめどに経営統合することで合意したと発表した。今年4月に横浜銀行と東日本銀行が経営統合して発足するコンコルディアFGを上回り、全国最大の地銀グループとなる。
 ふくおかFGは現在、福岡、熊本、親和(長崎県佐世保市)の3銀行を傘下に置く。
 29年4月に、ふくおかFGが十八銀行の全株式を取得し、完全子会社とする。その後、30年4月をめどに、同じ長崎県内を地盤とする親和銀行と合併させる。十八と親和を合わせた長崎県内の融資シェアの7割程度になる。
 統合後のふくおかFGの総資産は18・7兆円となり、コンコルディアFGの17・4兆円を上回り、首位に返り咲く。
 九州では昨年秋、肥後銀行と鹿児島銀行が統合し、九州FGが発足した。人口減少と日銀のマイナス金利政策など、銀行経営を巡る環境が厳しくなる中、さらなる再編も予想される。
(ふくおかFGと十八銀行が統合へ 国内最大の地銀グループに・2016年2月26日)

 ふくおかフィナンシャルグループは、傘下に福岡銀行熊本銀行親和銀行を持つ九州ではトップの規模の地銀グループ。
 十八銀行は長崎県でトップの地銀らしいです。

 福岡銀行は第十七国立銀行が前身(参照)で、第十八国立銀行が前身の十八銀行(参照)とは一個違いの間柄らしいです。
 ちなみに親和銀行は第九十九国立銀行(参照)、大分銀行が第二十三国立銀行(参照)、肥後銀行が第百三十五国立銀行(参照)、鹿児島銀行が第百四十七国立銀行(参照)の流れらしいです。

<十八銀行は、佐賀銀行、筑邦銀行と電算システムを共通化していた>

 以前、十八銀行佐賀銀行、久留米の筑邦銀行と電算システムを共通化していて、そのまま経営統合するのではといわれていたようです。

 金融関係者の間では、十八銀行、佐賀銀行、筑邦銀行の3行は電算システムの共同化などで親しい関係にあり、3行がそろって、九州FGとの提携を模索するとの見方が有力だった。
 ある金融関係者は、「九州FGのトップは、自分たちの経営統合に忙殺され、他行との提携に手が回らなかったのではないか。その間隙をぬって、ふくおかFGが十八銀行に好条件を提示し、傘下に収めたのでは」と話す。
(十八銀とふくおかFGの経営統合の衝撃(後)|データ・マックス NETIB-NEWS)


 九州北部でふくおかFGに対抗している長崎県トップの十八銀行(長崎市)と、佐賀県トップの佐賀銀行(佐賀市)、福岡県南部が地盤の筑邦銀行(久留米市)の3行は株式を相互に持ち合い、勘定系システムはNTTデータに一本化しており、かねてから統合が有力視されてきた。
(互いに侵食、挟み撃ち…仁義なき銀行再編戦争 一大金融グループ誕生に業界は戦々恐々? | ビジネスジャーナル)


 そのほか、十八銀行(長崎市)、佐賀銀行、筑邦銀行(福岡県久留米市)3行の統合を予想する向きもある。
(肥後、鹿児島銀が統合発表|佐賀新聞LiVE)

 この当時の十八銀行の上位株主は、佐賀銀行 2.49% 西日本シティ銀行 2.25% 肥後銀行 2.11% 鹿児島銀行 1.85%(参照)。
 佐賀銀行の上位株主は、 十八銀行 3.04% 肥後銀行 2.03% 福岡銀行 1.79%(参照)。
 筑邦銀行の上位株主は、十八銀行 2.54% 西日本シティ銀行 2.14%(参照)となっていたようです。

 とりあえず、十八銀行は親和銀行とシステムを共通化するそうです(参照)。

<ふくおかフィナンシャルグループは次にどこを狙うのか>

 で、ふくおかフィナンシャルグループが次に合併するのはどこかってのも話題になっているようです。
 具体的に書かれていたのが、大分銀行福岡中央銀行南日本銀行広島銀行でした。

 ふくおかFGが次に経営統合を狙うのは、大分銀行だろうと見られている。
(十八銀とふくおかFGの経営統合の衝撃(後)|データ・マックス NETIB-NEWS)


 金融業界アナリストは、九州の地銀18行は上記の3金融グループに再編されると予想している。ふくおかFGには、福岡銀行が筆頭株主で頭取を送り込んでいる福岡中央銀行(福岡市)、大分県のトップ行である大分銀行(大分市)が加わる。
(互いに侵食、挟み撃ち…仁義なき銀行再編戦争 一大金融グループ誕生に業界は戦々恐々? | ビジネスジャーナル)

 確かに福岡中央銀行の筆頭株主は福岡銀行のようですが、13.60%。
 他に、西日本シティ銀行が5.55%。宮崎太陽銀行が4.87%。豊和銀行が4.16%。南日本銀行が4.06%持っているようです(参照)。
 大分銀行に至っては、特に大株主ですらないようです。
 また、NTTデータのNTTデータ地銀共同センターを利用していて西日本シティ銀行と共同(参照)ということです。

 また、頭取同士が同じ大学の同じ学部ってことで合併あるかもって記事もありました。

 昨年11月、肥後銀行と鹿児島銀行が経営統合を発表して、九州の金融業界を震撼させたが、記者会見の席上、肥後銀行の甲斐隆博頭取と鹿児島銀行の上村基宏頭取は共に慶応大・商学部の先輩後輩の間柄であり、お互いに心を通じ合い経営統合を決断したと語っている。
 同様にふくおかFGと大分銀行が経営統合へ進むためには、乗り越えなければならない数多くのハードルがある。幸いにも柴戸隆成ふくおかFG社長(兼福岡銀行頭取)と姫野昌治大分銀行頭取も、共に慶応大・経済学部出身であり、経営統合を進める上で大きな第一歩を踏み出したといえるのかもしれない。
(九州地銀の金融再編~大分銀行はどこと組む(7)||NETIB-NEWS(ネットアイビーニュース))

 もう何でもアリですね(^_^;)

大分銀行(大分市)の姫野昌治頭取は「生き残っていくためには今後、強者連合もあり得る。私共としても選択肢が広がった。すべて単独でやる時代は終わった」として、将来の経営統合に含みを持たせる発言をしている。
(九州地銀18行の金融再編を大胆予想(3)||NETIB-NEWS(ネットアイビーニュース))


 訳が分からない戦国時代のたとえ話もありました(参照)。


 また、鹿児島の南日本銀行を狙っているとの観測もありました。

福岡銀行は鹿児島県の南日本銀行(鹿児島市)の第4位の大株主となり、鹿児島進出をうかがっている。肥後銀行、鹿児島銀行の両行にとって、ふくおかFGは共通の敵だった
(互いに侵食、挟み撃ち…仁義なき銀行再編戦争 一大金融グループ誕生に業界は戦々恐々? | ビジネスジャーナル)

 ふくおかフィナンシャルグループは、2014年3月31日現在で南日本銀行の5位の株主らしい(参照参照)です。2014年9月30日現在でも5位(参照)で、比率は2.53%に過ぎません。

 システム共通化と山口フィナンシャルグループへの対抗策として広島銀行と合併するという予測もありました。

 今後、「谷会長は必ず次の手を打ってくる」(地銀関係者)との見方は多い。再編の相手には、九州内の第二地銀や、システムを共同化している広島銀行(広島市)を挙げる声もある。広島銀と統合すると総資産は20兆円超と地銀の中では抜きんでた形となる。
(肥後、鹿児島銀が統合発表|佐賀新聞LiVE)


 山口FGはもみじ銀行を通じて、広島銀行の本拠地である広島県で貸し出しシェアを伸ばしている。福岡銀行と広島銀行にとって、山口FGは目障りな存在なのである。そこで両行が共同戦線を張って、山口FGを挟み撃ちにするのではないかという噂が飛び交う。福岡銀行と広島銀行はもともと親密な関係にあり、共同持ち株会社のもとで経営統合するという観測は以前からあった。昨年1月に、全国の有力地銀9行が地域再生で連携したが、両行は参加した。
((2ページ目)互いに侵食、挟み撃ち…仁義なき銀行再編戦争 一大金融グループ誕生に業界は戦々恐々? | ビジネスジャーナル)

 山口フィナンシャルグループは、山口銀行と広島のもみじ銀行が合併した会社。
 2011年に北九州銀行を設立して福岡県に殴り込みをかけてきました。

 このおかげで旧山口銀行福岡支店は福岡支店になって大幅に規模を拡大。旧三洋信販本社ビルへと移って旧支店は取り壊されました。


 ちなみにちょっと前はこんなことを言われていたようです。

 地銀関係者は「まだ2年弱の猶予がある。谷会長はその間隙をついて必ず次の手を打ってくるのではないか。再編の相手にはシステムを共同化している広島銀行を挙げる声も一部にはあるが、ボリュームの大きい広島銀行との提携には時間がかかり過ぎて間に合わない。何が何でも地銀トップの座を死守するためには、まずは九州内の地銀との経営統合を視野に入れているのではないか。しかしそれには絶対的な条件がある。地銀トップの座を維持するためには総資産が2兆円以上でないと、2年後には横浜銀行FGに抜かれてしまう恐れがあるからだ。
 緊密な福岡中央銀行を加えても、総資産のボリュームが小さい第二地銀となれば、2~3行程度を経営統合する必要があり、複数行との交渉は更に時間がかかる。今の時点で谷会長がターゲットにするのは、ボリュームの大きい第一地銀ではないか」と語る。(表2参照)
 そしてしばらく考えてから「それに該当するのは九州地銀5位の大分銀行、6位の十八銀行、7位の宮崎銀行、8位の佐賀銀行の4行だが、長崎県では十八銀行と親和銀行とが競合しており、大合同は独禁法に触れる恐れがありできない。また佐賀銀行は100カ店(含む出張所)のうち、福岡県内に37カ店(うち2出張所)あり、福岡での営業依存度が高く、両行に経営統合するメリットはないのではないか。そうであれば経営統合の対象となるのは大分銀行と宮崎銀行の2行しかないと思う。しかし地政学的にも歴史的な面から考えると、宮崎銀行との経営統合にはかなり高いハードルがあるのではないか」と話す。
(九州地銀18行の金融再編を大胆予想(4)||NETIB-NEWS(ネットアイビーニュース))


<西日本シティ銀行は九州第二地銀連合を作れるのか>

 ふくおかフィナンシャルグループのライバルが、西日本シティ銀行
 傘下に完全子会社の長崎銀行を有しています。

 ふくおかFGに大差をつけられた西日本シティ銀行は、今年10月にFGへ移行する予定にしている。大方の予想では、親密銀行の豊和銀行や、佐賀共栄銀行・南日本銀行・宮崎太陽銀行などの旧相互銀行系との経営統合を急ぐのではないかと見られている。
(十八銀とふくおかFGの経営統合の衝撃(後)|データ・マックス NETIB-NEWS)

 西日本シティ銀行は、九州の第二地銀連合を形成できるのでしょうか?

 とりあえず、大分県の豊和銀行は、2006(平成18)年4月の早期是正措置で西日本シティ銀行等からの支援を受けており、西日本シティ銀行が 5.34%の株を持っているようです(参照)。

 一方福岡FGに対抗する西日本シティ銀行も完全子会社となった長崎銀行と系列の豊和銀行(大分市)を先兵として、長崎県及び大分県で攻勢を強めているのだ。
(九州地銀の金融再編~大分銀行はどこと組む(1)||NETIB-NEWS(ネットアイビーニュース))

 確かに西日本シティ銀行は豊和銀行の株式の5.34%を持ってはいるようですが、福岡銀行も3.10%。福岡中央銀行も1.61%。南日本銀行も1.54%。宮崎太陽銀行も1.53%持っているようです(参照)。

 佐賀共栄銀行については、頭取が天下り同士という根拠が述べられています(参照)。

一方今年6月に就任したばかりの佐賀共栄銀行の二宮洋二頭取は、地銀の経営統合の動きについて「再編について現時点で動くことはない。一緒になったから効率化が図れるのか。まずやるべきことは、自分の銀行の収益をどれだけ回復できるかだ」と語り、「一層の効率化を進め、利益の出る筋肉質の銀行を目指す。今は自分のところを固め、佐賀に密着した銀行としてやっていきたい。ただ将来を考えれば、経営統合は選択肢の1つではある」と語っているものの、二宮頭取は西日本シティ銀行の谷川頭取と同様に旧大蔵省(現金融庁)出身であり、金融当局の意を呈して金融再編の旗振り役を担うことになりそうだ。
(九州地銀18行の金融再編を大胆予想(3)||NETIB-NEWS(ネットアイビーニュース))

 ちなみにここも西日本シティ銀行が株式の4.80%を持っているものの、ライバルの佐賀銀行が3.73%。福岡中央銀行も2.97%持っているようです(参照)。

 次に挙げられていた宮崎太陽銀行の場合も、確かに西日本シティ銀行が2.37%持っていますが、南日本銀行も1.78%、福岡中央銀行も1.76%と九州第二地銀株式相互持ち合い連合に加え、福岡銀行も1.54%持っています(宮崎太陽銀行 - Wikipedia)。

 そもそも西日本シティ銀行の前身の一つは、宮崎の高千穂相互銀行(参照参照)。
 元々、ある程度強いはずでは(参照)?(^_^;)

 南日本銀行に至っては前述の通り福岡銀行が2.53%保有しており、西日本シティ銀行のにの字も出ていませんでした(参照)。

<九州フィナンシャルグループはどこまで九州になれるのか>

 まあ、九州全体で言うと、ふくおかフィナンシャルグループのライバルは、肥後銀行鹿児島銀行が統合した九州フィナンシャルグループでしょう。

 九州FGは今のままでは、規模の利益は限定的だ。合併にともなう負ののれん発生益885億円などの計上により、16年3月期の当期純利益は1,080億円を見込んでいるが、あくまでも一過性の収益である。今後、ふくおかFGや西日本シティ銀行グループと競合していくには、宮崎銀行・佐賀銀行・筑邦銀行との経営統合を急ぐことになりそうだ。
(十八銀とふくおかFGの経営統合の衝撃(後)|データ・マックス NETIB-NEWS)

 なんの断りもなしに、宮崎銀行、佐賀銀行、筑邦銀行の名前が出ています。

 とりあえず、同じ南九州の宮崎銀行が合流するのではという憶測は、以前から語られていたようです。

肥後・鹿児島銀行連合に宮崎県トップ行の宮崎銀行(宮崎市)が合流して、南九州の一大金融グループが発足する。
(互いに侵食、挟み撃ち…仁義なき銀行再編戦争 一大金融グループ誕生に業界は戦々恐々? | ビジネスジャーナル)

 何が根拠かというと、「金融関係者」の話のようです。

 先月の記者会見の席上、他行との合流の可能性について聞かれた肥後銀行の甲斐頭取は「今のところは考えていない。まずは2行の持ち株会社設立が最優先課題だ」と述べている。
 一方鹿児島銀行の上村頭取は「肯定も否定もしないが、最終合意までは2行統合に集中したい。お話があれば認識はしても、それ以上は考えない」と語ってはいるが、金融関係者によると「優良行同士の肥後銀行と鹿児島銀行との経営統合であっても、この2行だけでは限界がある。第三極として宮崎銀行を加えて南九州の地盤をがっちり固め、次に第四極との経営統合を果たせば、九州全域に覇を唱える勢力となる」と語る。
(九州地銀18行の金融再編を大胆予想(8)||NETIB-NEWS(ネットアイビーニュース))

 ちなみに、宮崎銀行の株主を見ると福岡銀行が2.59%、鹿児島銀行が2.19%、肥後銀行が2.04%持っています(参照)。
 鹿児島銀行と肥後銀行をたせば、確かに福岡銀行を上回りますね。

<まとめ>

 ・・・と、九州フィナンシャルグループ発足のニュースが出た時からこそこそ書いていた記事をまとめてみました。
 まあ、こうやって株主構成とか見てみても、そんなに飛び抜けて株を持っている銀行なんてないわけです。
 結局、よく分かりませんね。未来なんて。
 どうなっていくんでしょーねー(^_^;)
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この記事に対するコメント
Re: タイトルなし
そういう事情もあるんですね。
ありがとうございました。
【2016/07/02 10:11】 URL | therapie #- [ 編集]


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