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小学校からやり直せ!
 たまに、「小学校からやり直したら?」とか言う人がいますね。
 そんなに簡単に人生をやり直せたら、苦労はないわけです。

 しかし、小学校や中学校を卒業した人が、再入学するってのは可能なのでしょうか?

<中学校に再入学は可能か?>

 学校教育法第十七条の2において、「保護者は、子が小学校又は特別支援学校の小学部の課程を修了した日の翌日以後における最初の学年の初めから、満十五歳に達した日の属する学年の終わりまで、これを中学校、中等教育学校の前期課程又は特別支援学校の中学部に就学させる義務を負う。」と定められています。
 これは、日本国憲法第二十六条の2に定められた、「保護する子女に普通教育を受けさせる義務」について定められたものですが、現行の法体系は学齢期を過ぎての中学校入学を想定していないと思われる以上、それを根拠に学齢期を過ぎてしまうと中学校には入学できないと考えるのが妥当だとされているようです(参照)。

 実際の運用を見てみますと、小中学校入学時には市町村教育委員会から入学通知書が保護者に対して送付されます。
 この通知書は、学校教育法施行令に基づいてその市町村内の学齢児童及び学齢生徒について作成された学齢簿に基づいて送付されるので、学齢簿に記載されていなければ送付されません。
 この通知書が来ない場合、入学手続きが難しいと思われますので、事実上学齢期を過ぎた人が小中学校に入学するのは困難だと考えられます(参照参照)。

 一方、学齢期を過ぎた人のための中学校として機能しているのが、通信制中学校や夜間中学校です。
 これらの多くは、高等学校入学資格を有する方の受け入れを認めていないという事ですので、中学校を卒業した方の学びなおしには不適当だと思われます(参照)。

 これらの運用は、「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。」という日本国憲法第二十六条の精神からしてみるとおかしいとも思えます。

 また、既に小学校や中学校を卒業した人が再度入学をしたとすると、その人の学校生活にまた税金が費やされることになります。

 小学校や中学校には留年や落第(原級留置)がないと思われていますが、学校教育法施行規則第五十七条と第七十九条によれば、小学校と中学校では「各学年の課程の修了又は卒業を認めるに当たつては、児童の平素の成績を評価して、これを定めなければならない」とあり、一応原級留置できることになっています。
 学年末に進級判定会議(最高学年では卒業判定会議)が開かれ、担任の意見をもとに校長が進級や卒業を認めるという形式になっています。
 つまり、一応であろうが小中学校を卒業した人は、小中学校の全課程を修了したことになるわけで、理屈の上でも再入学はおかしいという事になります。

<特別支援学校高等部は高校と同じか?>

 それでは、特別支援学校の場合はどうなのでしょう。

 学校教育法第七十二条において、特別支援学校は「幼稚園、小学校、中学校又は高等学校に準ずる教育を施す」とされています。
 つまり、幼稚園、小学校、中学校、高等学校とほぼ同等だという事になるでしょう。
 特別支援学校高等部では高卒資格は与えられないという意見も一部にあるようですが(参照)、文部科学省は、「特別支援学校の高等部2年を修了後に、普通科の高等学校の3年次に編入学することはできますか。」という問いに対して可能だと答えています(参照)。

<特別支援学校高等部に入るには>

 本題からそれますが、調べているうちに特別支援学校高等部の入学資格が気になってきました。
 自治体によって違うらしいですが、福岡県の場合は入学選考がある(参照)ようです。

 では、その受験資格は何なのか。

「入学条件」は、簡単です。中学校3年生の段階で、特別支援学校または、「学級」に在籍していること。
普通の高校への進学は、絶対に不可能なこと。
です。
年齢制限は、3月段階で15歳です。(中学校卒業の年齢)
(・参照)

 本当かよと思って調べてみたら、博多高等学園のサイトに受験資格が出ていました。

福岡市内に住所を有する者で、障がいが学校教育法施行令第22条の3に示す障がいの区分に該当し、下記の事項に該当する者。 

 1) 特別支援学校中学部または中学校を卒業した者及び平成26年3月卒業見込みの者。
 2) 学校教育法施行規則第95条に基づき、1)と同等以上の学力があると認められた者。
 3) 自力通学ができる者。
 4) 企業就労へ向けた意欲と体力を有する者。
(参照)

 ここに、「志願資格に関する問い合わせ(通常学級に在籍、療育手帳が無い、過年度生など)は福岡市発達教育センター 電話 092-845-0015 にご相談ください」とあります(参照参照)ので、「通常学級に在籍」でも志願はできそうです。
 しかし、文面から見る限りレアケースであるといえそうです。
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