湾鉄調査部
興味ある事を興味あるままに調査しています
広告


プロフィール

Author:therapie
 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
 筆者転居のため、最近は福岡市内の情報をメインに書いています。
 自分の興味が向いたものを、自分勝手に調査しています。
 今のところ、基本的に毎週日曜日に更新しています。
 お問い合わせはメールフォームからお願いします。



最近の記事



カテゴリ



最近のコメント



最近のトラックバック



ブログ内検索



月別アーカイブ



RSSフィード



リンク


ブログパーツ類
あわせて読みたいブログパーツ

にほんブログ村 地域生活ブログ 福岡情報へ
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村 鉄道ブログへ

ジオターゲティング


検索






Join the Blue Ribbon Online Free Speech Campaign


自転車は逆走すべきか?
 2015年6月1日から、「自転車運転者講習制度(参照参照)」が始まりました。
 この制度は、14種の「危険行為」で3年以内に違反切符による取り締まりまたは交通事故を2回以上起こした場合は講習を受けなければならないという制度だそうです。
 具体的な「危険行為」は以下の通り。


  1. 信号無視(道路交通法第7条)

  2. 通行禁止違反(同第8条第1項)

  3. 歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反)(同第9条)

  4. 通行区分違反(同第17条第1項、第4項、第6項)

  5. 路側帯通行時の歩行者の通行妨害(同第17条の2第2項)

  6. 遮断踏切立ち入り(同第33条第2項)

  7. 交差点安全進行義務違反等(同第36条)

  8. 交差点優先車妨害等(同第37条)

  9. 環状交差点安全進行義務違反等(同第37条の2)

  10. 指定場所一時不停止等(同第43条)

  11. 歩道通行時の通行方法違反(同第63条の4第2項)

  12. 制御装置(ブレーキ)不良自転車運転(同第63条の9第1項)

  13. 酒酔い運転(同第65条第1項)

  14. 安全運転義務違反(同第70条)


(参照)

 そんな中、私はあえて車道を逆走すると主張している人が話題になっています。



<原付ライダーとして>

 僕は普段、原動機付自転車(以下原付)に乘っています。
 ですから、路肩を走ることが多いです。
 たまに、逆走してくる自転車がいますが、いつもひやひやしています。
 原付の速度が30km/h、自転車の速度が15km/hと仮定すると、並走の場合は15km/hで近づきますが、逆走の場合は45km/hで近づいてくることになるわけです。
 これを怖いと言わずに、何と言えばいいのでしょうか。

 まあ、原付の取り締りやすさをうまく利用している昨今の風潮(参照参照)には、些か思うところもあるので、自転車までもそうするかという気持ちもあるにはあるのですが・・・。


<自転車ユーザーとして>

 とは言え、僕も自転車は持っており、週末にはよく乗っています。
 小笠原さんの主張は、並走すると後ろからの車を避けられないという事のようです(参照参照)。

 確かに、後ろから車が来るのは怖いです。
 しかしねぇ。それはバックミラーを付ければ良い事でしょうが。

 と、いうわけで、終了!

<逆走は本当に危険なのか?>

 と、済ませたかったのですが、妙な事に気が付きました。
 この方への反論があちこちに載っていた(参照参照)のですが、その中に出ている図がおかしいのです。
金子、松本、簑島:自転車事故発生状況の分析 土木技術資料 51 - 4 2009
 参照先のページは別々の画像だったので、こちらから作成しました。

 まず、この統計は、小笠原さんの言う同じ道路を走っている場合ではありません。
 交差点での出会い頭の事故です。

 次に、( )内の100万台当たりの事故割合を見ると、歩道の車道側がかなり低いこと。
 本題とは関係ありませんが、自転車は車道を走れというのは間違ってるんじゃないかと思ってしまいます。

 次に、出典がネットで確認できません。
 2009年に発行された土木技術資料という雑誌のVol.51 No.4(51巻4号)に掲載されているという事なので調べました。
 ところが、目次抄録はありましたが、肝心の本文はありません。

 そんなの当り前だという人もいるでしょうが、同じ号の同じ特集の我が国の自転車利用の実態把握 -自転車ネットワーク計画策定を見据えて-自転車ネットワーク計画策定手法自転車通行を考慮した道路空間設計検討コペンハーゲンの自転車空間国土技術政策総合研究所で公開されている一方、自転車事故発生状況の分析、国道14号亀戸地区自転車道の整備、名古屋における道路空間の見直しによる自転車走行空間整備についての3つは公開されていません。
 執筆者の所属の問題かとも思いましたが、執筆者は公開されている自転車通行を考慮した道路空間設計検討と全く同じです。

 色々調べてみると、当該部分を画像で引用しているサイトがありました。
 このページを信用するならば、この研究の元データは東京国道事務所がまとめた「東京都内の国道の15.2kmにおいて、2002~2005年の4年間分、区間内の細街路との全交差点での自転車事故データを収集した全146件の事故」だそうで、その中の「細街路から国道へ出ていく自動車と、国道を走る自転車の出会い頭事故」という79件から見た結果だと言います。

 ちなみに、出会い頭の事故全体、89件のデータが出ているのがこちらの論文だそうです。

 うーん。
 このデータ数ではあまり確実なことは言えないのではないでしょうか・・・。
関連記事
スポンサーサイト

にほんブログ村 地域生活ブログ 福岡情報へ にほんブログ村 政治ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログへ

テーマ:福岡 - ジャンル:地域情報


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://wantetsu.blog61.fc2.com/tb.php/1566-8f332976
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



当ブログはリンクフリーです。
ただし、匿名掲示板からのリンクは管理者であろうとも禁止します。
不適当だと判断したコメント・トラックバックは掲載しません。
情報の正確性には常に留意しておりますが、その検証能力には限りがあります。
このサイトにより生じたいかなる損害においても責任は負いかねますのでご了承ください。