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障害者福祉業界の「意識高い系」
 夏ごろから、周囲が騒がしいです。
 ある人たちは平和安全法制と呼び(参照参照)、ある人たちは戦争法案と呼び(参照)、またある人は安全保障関連法案と呼ぶ(参照)ものが原因です。

 ちなみにこれらは、「我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律(平和安全法制整備法・参照参照)」と、「国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律(国際平和支援法・参照参照)」の2本立てでできています。
 前者は、自衛隊法、国際平和協力法、周辺事態安全確保法、船舶検査活動法、事態対処法、米軍行動関連措置法、特定公共施設利用法、海上輸送規制法、捕虜取扱い法、国家安全保障会議設置法を改訂する法案らしいです(参照)。

 しかし、こういう様々な法律の改訂を一気にやるのって、アメリカの「愛国者法」(Uniting and Strengthening America by Providing Appropriate Tools Required to Intercept and Obstruct Terrorism Act of 2001参照犠牲者の例)みたいやな(^_^;)

 SNSでは、友人たちが賛否両論主張して、中々に賑わっています。
 しかし、よく見ると、友人の中にも温度差があることが分かってきました。

 僕の友人の中では、主に芸術方面の人たちが特に熱心でした。
 ところが、仕事である障害者福祉方面の人たちは軒並み沈黙。

 社会への関心は逆のようなイメージなのに、ちょっと意外でした。

<突然中二病>

 最近、職場で「中二病(参照)」について話しました。
 僕には、中二病というのがよく分かりません。
 思春期特有の自己意識がもたらす、根拠のない全能感というか、選民感みたいなものだと思っていましたが、どうもそれだけでほはないようです。

 中二病と同じくらいよく分からないのが、「意識高い系(揶揄揶揄揶揄弁護)」。

 青年期特有の自己意識がもたらす、根拠のない全能感というか、選民感みたいなものだと思っていましたが、どうもそれだけではないようです。
 読んでみると、「意識高い言動をする人、意識高い言動をするが実が伴っていない人を揶揄した言葉(参照)」と書いています。

<障害者福祉業界における「意識の高さ」とは何か>

 障害者福祉業界にも、「意識高い系」みたいなものがある気がします。
 ある時、障害者福祉業界を目指す求職者向けのイベントに行きました。
 学生さんを中心にたくさんの人が参加する中、障害者福祉業界の有名人が数人登壇し、パネルディスカッションが始まりました。

 こういう時のパネラーって、毎回似た方になるのはなぜなんでしょうね。

 話の流れで、パネリストが「相談支援を目指している人」と会場に質問しました。
 驚いたことに、学生さんの大部分が迷わず挙手します。
「みんな意識高いねえ。」
と、パネリストも満足そう。

 いや、そんなに相談支援ばかりになったら、底辺で支援する人がおらんごとなるやろ!
 そんなわけで、障害者福祉業界における意識の高さって、僕にはよく分かりません。

 まあ、意識高い人々が計画を立て、単純支援者を従わせるって図式が頭にあるのかもしれませんが。
 グループホームなんかは、そういった二重構造が多いですね。


<忙しい自慢>

 以前、社会福祉業界には「社会正義型ブラック企業」がありがちなのではないかと書きました(参照参照)。
 その時書いた通り、滅私奉公的な労働になりやすい状況があると思っています。
 で、「意識高い系」のような「忙しいアピール(参照忙しい自慢はどうして嫌われるのか)」も結構見られます。
 忙しい=利用者への奉仕=社会正義という図式です。

 そして、自分が高い意識で奉仕しているんだから、他人も奉仕しろという発想にもつながってきます。


<他人を見下す>

 また、「意識高い系」と共通の、「他人を見下す」という傾向(参照)も見られるように感じます。

 以前、ある福祉求職セミナーに行った際、昔は福祉業界には教育系の人が多くてひどかったという愚痴を聞かされました。
 しかし、僕に言わせると、アイデンティティー早期完了型の人が増えた弊害もあるような気がします(参照参照)。

 最近、意地悪な事を思います。
 福祉業界は、低賃金で知られています(参照)。
 社会的地位も高くはなく、プライドで自分を保たなければやっていけない人もいるのかもしれません(国家資格の一考察)。

 分かりやすい日本語ではなく、分かりにくい略語が使われる(古賀市長選挙に清原哲史市議が立候補 表明/IHPとは何か?)のも、「意識高い系」がよく揶揄される「専門用語(特に英語由来の起業・経営などに関するビジネス用語)を使いたがる(参照)」というのと、多少似ています。
 そういった意識の高さが、他の考え方の否定や排他性につながりかねないような気がします。

<意識高い「系」>

 「意識高い」人と、「意識高い系」の人の違いは、嘘っぽさだと思います。
 借り物の模倣臭さが、感じられるのです。

 福祉業界は、基本的に制度ビジネスです。
 だから、自分の考えがどうであっても、役所の意向に従わなければ食っていけません(参照)。
 ですから、最初から借り物臭くなる危険性を孕んでいる気がします。

 まあしかし、どんな本物でも、最初は模倣から始まっているわけです。
 僕のような、向上心のない人間に比べたら、「意識高い系」の方が遥かに「意識が高い」と言えるでしょう。

 なんだかんだ言っても、「意識高い系」の方々も熱意をもって仕事しているわけですからね。

 ま、その「高い意識」の必要性に疑問を感じない人が多すぎるようにも思いますが(^_^;
 冒頭に出した夏の騒ぎへの反応も、 福祉業界人の批評性の少なさの現れともとれます。

 先日、ある人がしたり顔で「A障害の特性はBなので、CをするとDになる」と述べてました。
 しかし、Bは人類共通の傾向です。
 また、CをするとDになるのも人類共通ですし、結果は固定的なものではありません。
 それ以前に、そもそも、A障害の特性はBという信頼すべき情報はありませんでした。

 これからも批評精神を忘れず、仕事していかなければと思いました。
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