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心理学の三大巨頭とは何か?
 先日、岸見一郎 アドラー心理学 実践入門という本を読みました。
 その本の裏には、このような惹句が書かれておりました。

フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラー。
どんな困難に直面しても、アドラー心理学は幸福になるためのヒントを教えてくれます。誰も避けることができない「老いること」「病気になること」「死ぬこと」に対しても同様です。
これらは決して人生の最後に私たちを待ち構えているのではなく、常に生の直下にあります。 アドラーの教えを深く理解し、実践するための1冊。

 そもそも、フロイト(Sigmund Freud,1856.5.6-1939.9.23・参照)は、心理学やなくて精神分析学(Psychoanalysis)の創始者やろ!と思いましたが、心理学も精神分析学も同じやろーもん。と言われても答えられない浅学菲才な僕です。
 しぶしぶ大枚108円で購入して読破してみました。

 浅学菲才(せんがくひさい)の読み方が分からなかったので、辞書で調べました(^_^;)


<能書き>

 アルフレッド・アドラー(Alfred Adler,1870.2.7-1937.5.28・参照関連関連)は、個人心理学(individual psychology)の創始者。
 個人心理学は、日本ではアドラー心理学()と呼ばれることが多いようです。
 
 この本の前半には、そんなアドラー心理学の基本が分かりやすく書かれていました。
 流石ワニ文庫(^_^;)

<人間の悩みはすべて対人関係の悩みである>

 まず、第一章ではアドラーの略歴と、その考え方の基礎知識が書かれています。
 この章では、アドラーの考え方を「対人関係論」、「全体論」、「目的論」、「ライフスタイル」というキーワードで説明しています。
 筆者は、アドラーの「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」という言葉を引き、アドラーの考えは「対人関係論」であると述べます。
 うーん。僕は言い切る人ってあまり信じられないんですよね。

<individual psychologie>

 次に、アドラーが自称した「個人心理学(individual psychologie)」という名称のindividualの語源は分割できないという意味であることに触れ、アドラーは「二元論」を否定する「全体論」の持ち主であると書いています。
 しかし、前述した通り、日本では個人心理学とあまり呼ばないそうです。

<人は変われる>

 そして、人間は原因があって行動する(原因論)のではなく、目的があるから行動し、原因を作り出すのだ(目的論)と言っているといいます。
 うーん。感情論理(関連)的な?
 まあしかし、目的がすべてを決めているのであれば、自分の意志で何でも変えられるってことですよね。
 そんなところから、アドラーの考え方は自己啓発に向いているのでしょう。

 で、なんでも変えられるかどうかってのは、自分や世界をどう見るか(どう意味づけるか)って事や、問題をどう解決しようとするか(又は解決しようとしないか)を、この本では「ライフスタイル」と呼ぶことにしているようです。
 で、アドラーはこの「ライフスタイル」2歳には認められ、5歳には選び取られるとしているそうです。

 しかし厄介なことに、先の目的論にも通じますが、この「ライフスタイル」も自分で選び取ってるわけですからいつでも選びなおせるってのがアドラーの考え方らしいです。

 アドラーは、こう言っているそうです。
「人生が複雑なのではなく、私が人生を複雑にしている。そのため、幸福に生きることを困難にしている。人生についての『意味づけ』を変えれば、世界は信じがたいほどシンプルになる。」

 いや。待ってくださいよ。
 僕は僕が人生を複雑にしているのは分かっています。そういった自分を受け入れて(関連)、そのまま暮らすのも幸福だと思っています。それじゃあ、ダメなんですか??

 とか言うと、アドラー好きな人々は、お前は変わりたくないだけだ。変わりたくないからケチを付けてるだけだって言うんでしょうね(^_^;)

<共同体感覚(Social interest)>

 とりあえず、本書では、他人の評価に一喜一憂するのが不幸の元凶と説きます。
 だからと言って、他人と縁を切って暮らすのも幸福ではないと考えているようです。
 まあ、そんなの無理ですしね。

 アドラーは、「私は自分に価値があると思える時にだけ、勇気が持てる」と言っているそうです。
 で、価値があると思えるのは、共同体の中の他者に貢献できていると感じるときであると言っているようです。

 そういった信念が、共同体感覚(Social interest)というものなのでしょうか。
 他の人は「敵」ではなくみんな「仲間」であり、互いに関心を持ち合い協力し合えるという感覚のようです。
 先に、日本では個人心理学とは呼ばずにアドラー心理学と呼ぶという事を書きましたが、日本語で個人心理学というとこういった共同体感覚的なものが内包されていると感じにくいからなのでしょうかね。

 うーん。
 僕は、多分、共同体感覚的な考えだと思います(関連)。
 でも、他人の評価には一喜一憂してそうですね。
 怒られるの怖いもん(^_^;)

 そこって変わるべき?

 で、怒られました。

 人に嫌われることを恐れて、他者の考えに合わせてしまう人は、自分が正しいと信じたことを主張するという責任を取っていないといえます。

 いや、だって、反論が思いつかない(関連)んだもん(^_^;)

 ちなみに本書では、「自己中心性からの脱却」と書かれていましたが、自己中心性(関連関連関連関連関連)を脱却するのは難しいですよね。
 最近の当社調べによると、忙しいと物理的に相手の視点に立つことも難しくなるようです。


<アドラーは権力志向?>

 ちなみに分析心理学(Analytical Psychology)の創始者であるユング(Carl Gustav Jung,1875.7.26-1961.6.6・参照)は、フロイトとアドラーについてこう捉えているそうです。

またユングはフロイトとアルフレッド・アドラーの心理学を比較、・吟味し、両者の心理学は双方の心性の反映であるとし、外的な対象を必要とする「性」を掲げるフロイトは「外向的」、自身に関心が集中する「権力」に言及するアドラーは「内向的」であるといった考察をし、別の視点からの判断を考慮に入れた。
(参照)

 この本では分かりませんが、そんな側面もあるんですね。

<その弟子のひとりについて>

 さて、アドラーはユダヤ人だった(参照)ようですが、ホロコースト(The Holocaust・参照)から逃げ切って鬼籍に入られたようです。

 しかし、あの夜と霧(旧版新版)でお馴染みのロゴセラピー(Logotherapy;意味中心療法、実存分析・参照参照)の創始者であるフランクル(Viktor Emil Frankl,1905.3.26-1997.9.2・参照)は、アドラーとフロイトに師事したらしいです。

 それでも人生にイエスと言うも読みましたが、生きる意味を探すってのも自分で何とかできることですよね。
 学生の頃は気づきませんでしたが、いつか自己啓発系のフランクルブームも来るのかいな。

<結局、アドラーは心理学の三大巨頭なのか>

 で、本題に戻ります。
 フロイト、ユング、アドラーを心理学の三大巨頭とするのは妥当なのでしょうか?

 確かにフロイトは、どんな心理学の教科書にも出てきます。
 しかしアドラーは、補償(compensation)の提唱者として出るか出ないか程度ではないでしょうか(関連)。
 残念ながら、心理学の三大巨頭と呼ぶのはちょっと違うと思います。

<「20世紀にもっとも影響の大きかった心理療法家」はロジャーズ>

 こういうのって、決める人の主観に左右されますからね。
 例えば、ロジャーズ(Carl Ranson Rogers,1902-1987・関連関連関連関連)は「20世紀にもっとも影響の大きかった心理療法家」であるとされているようです。

1982年、アメリカ心理学会による調査「20世紀にもっとも影響の大きかった心理療法家」では第一位に選ばれた[要出典]。
(参照)

 しかしこのアメリカ心理学会は「臨床心理士やスクールカウンセラーなど臨床心理学分野での心理学実践家(Professional Psychologists)が会員数でも従来の心理学研究者(Research Psychologists)を凌駕する」職能団体らしい(参照)ので、その当時現場で影響力があったロジャーズが選ばれたって事なんじゃないですかねぇ。

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Keyword : 心理学

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