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地域で暮らすということ
 小学生の頃からの友人が、ある夜電話を掛けてきました。
 友人が運営するイベントに、職場の製品を出さないかという誘いでした。

 イベントを行う地域は、僕の職場からは遠い。
 出すのは難しいのではないかと伝えました。

 距離によるコストのことも、もちろん理由です。
 でもそれ以上に、その地域のイベントには、その地域の事業所が出店した方がいいのではという思いがありました。
 これは、中学生の頃からの考えていたことの延長線上だろうと思います。
 僕にとっては、この業界に入るきっかけになった大切な思いです。

<2つのレイヤー>

 僕が通っていた中学校の隣には、養護学校(当時)がありました。
 学校とは思えない静寂な所で、児童・生徒の存在を感じた事がありませんでした。

 ある朝、部活の朝練のために早起きして学校に向かっていた時の事です。
 両校の間にあるだらだらと長い緩やかな坂道を歩いていました。
 僕の目の前に、制服を着た同じくらいの年頃の男性が歩いています。
 ああ、この人は、あの静寂な学校の生徒なんだと思いました。
 とても不思議な感じがしました。

 知的に障害があるとされる人を、なんとなく怖いものだとそれまで僕は思っていました。
 でも、なぜだかその時、隣同士の学校に通っているのに、違うレイヤーに存在しているかのように無関係なのは何故だろう(関連)。
 そう思いました。

 その疑問は、障害がある人たちの事をもっと知りたいという知的好奇心に繋がりました。
 その疑問は、地域の中で誰もが一緒に暮らせないのかという疑問に繋がっていきました。

<地域の中にあることの難しさ>

 そして僕は、ボランティア等を経て、知的に障害がある人が暮らすグループホームに職を得ました。

 グループホームが地域に溶け込むのは、そんなに簡単な事ではないようです。
 作る際に隣近所にあいさつに行ったり説明会を開いたりすると、反対運動が起こったりするそうです。

 また、基本的に夜生活するだけの機能が主(参照)なので、激務の社会人青年のように地域での生活が希薄になります。

 幸いにも職場の町内ではそんなことはなく、数年で隣近所と顔見知りになる事ができました。
 その後、町内会の集まりで民生委員の方と顔見知りになり、また、利用者さんと町内会行事に少しずつ参加できるようになってきました。

しかし、突然の異動。

 偉い人が、地域との連携はグループホーム職員の力に負うところが大きいと話していました。
 しかし、そういう個人頼みの姿勢では難しいと思います。
 かえって、そういった偉い人たちの態度が、地域との連携をさらに難しくしているような気がしてなりません。

 ちなみにその偉い人は、昔グループホームに勤務していたのですが、近所の人に存在を知られていなかったとの逸話があったそうです。


<自分にとってと職場にとって>

 そんな中、冒頭の話がありました。
 どうせなら、地域にある事業所さんが地域の中で存在感を示せた方がいいのではないかと思いました。
 そこで、会場近くの見ず知らずの事業所さんに飛び込み営業をしたのです。
 結果、快諾していただくことができました。

 自分の事業所とは何の関わりもありませんし、別にうちの利用者さんの工賃(関連関連)があがるわけでもありません。
 でも、僕個人にとってはとても意味のある出来事です。

 しかし、僕はそのイベントに参加できません。
 後から入ってきた仕事と重なったからです。

 休もうと思いましたが、そんなことよりこの仕事の方が重要だと一蹴されました。
 僕が事情を力説しなかったのも悪いのでしょうが、取り付く島もない感じでした。
 そのような職場で働くのは、幸せな事なのだろうか。
 昨年の3月ごろから、よくそんなことを考えます。
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テーマ:現場職員のぼやき・悩み - ジャンル:福祉・ボランティア


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