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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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支援者のヒエラルキー
 最近、なんだかモヤモヤしています。
「私は、利用者さんの支援をしたいんです!」
と言われて・・・。

 「支援」って、いったい何だろう。

<「支援」って何だ?>

 僕は今、就労継続支援B型事業所(関連)と呼ばれる場所でパンを作っています。
 もちろん、パンを作ろうと思って今の職に就いたわけではありません。
 元々は、グループホームと呼ばれるところで、障害があるとされている人たちと一緒に暮らす仕事をしていました。

 僕たちの仕事は、法的には「就労の機会を提供するとともに、生産活動その他の活動の機会の提供を通じて、その知識及び能力の向上のために必要な訓練その他の便宜を適切かつ効果的に行う(関連)」事だそうです。
 つまり、それらを目的に行われる一切の業務は支援であるわけです。

 今の職場だと、パンを作ってもらうこともそうでしょうし、パンを作るために売ることもそうでしょう。
 作るために売るために請求書作るのだって、支援です。

 しかし、直接利用者さんに働きかけて「その知識及び能力の向上のために必要な訓練その他の便宜を適切かつ効果的に行う」ことだけが「支援」だと捉えられているような気がしてなりません。

<「直接支援」と「間接支援」>

 昔、僕の働いていたのとは別のグループホームに、あるスタッフがいました。
 「私たちは直接支援者だから」というのが口癖だそうで、食事を作る人たちから良く思われていませんでした。
 しかし、「直接支援」ってそんなに偉いものなのでしょうか。

 僕のいたグループホームでは、平穏な暮らしを送ってもらうのが当時は至上命題でした。
 そういった場所で大切なのは、案外家事だったりします。
 平穏な暮らしを送るには、環境が整っていた方が望ましいと思います。
 環境を整えるためには、掃除や洗濯や日曜大工等が必要です。
 平穏な暮らしを送るには、規則正しい生活と食事が大切になります。
 規則正しい生活と食事のためには、炊事が必要になります。

 グループホームの仕事は、利用者さんがグループホームに到着する前にかなり終わっているのです。
 ですから、グループホームにおいては「間接支援」がかなり重要であると僕は個人的に思っています。

 いわゆる「チャレンジング行動」が多い利用者さんがいました。
 その方は、食事を作る方と連絡を取り合って食事を改善したことをきっかけに、情緒がかなり安定しました。

 恐らくそれは、今の職場でもそうでしょう。
 分かりやすい「支援」をするためには、一見「支援」に見えない支援を行う必要があると思います。

<支援者たちのヒエラルキー>

 僕がよく感じていたのは、「夜間支援」より「日中支援」の方が良いという雰囲気です(関連)。
 それと同様に、「間接支援」より「直接支援」の方が良く、「直接支援」より「相談業務」が良いみたいな一種の階層があるような気がします。

 ある利用者さんへの支援について、「日中支援」のスタッフが発表したことがありました。
 その際、「夜間支援」での成果が丸々無視されて、改善後に取り組んだ「日中支援」の成果だとされていました。

 「夜間」の支援者に断りなく、「日中」での話し合いで「夜間」の業務が増えるのも割とよくありました。

 「夜間支援」は家庭生活の支援なので、誰でもやれることだと軽視されがちです。
 しかし、そういった「誰でもできる」仕事を続けるのは、誰でもできることではないと思います。

 「支援がしたい!」という人。
 ずっとグループホームで働くつもりだった僕には、その戸惑いは理解できなくはありません。
 でも、その中になんとなく自分の考える「支援」以外を認めない傲慢さも感じられて、僕はモヤモヤしてしまうのです。

 その本人には言えない事ですが。

 ま、こんなことを言っても、お前がちゃんと仕事してないからナメられただけだとか、被害妄想とか言われるのが関の山ですよね。
 どうせ、多数派には、何を言っても伝わりません。
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