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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
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「配慮」なんてされたくない
 先日、久しぶりに裁判の傍聴に行きました。
 脅迫、暴行事件という事でしたが、聞いてみると所謂パワハラのようです。

平成28年7月20日
甘木・朝倉消防本部

懲戒処分の公表について

 平成28年7月15日付けで職員の懲戒処分を行ったので、「朝倉市職員の懲戒等処分に関する指針」を適用し次のとおり公表します。

1 被処分者の所属等、処分内容及び処分の理由
 (1) 被処分者 総務課付 主査 40歳 男性 消防士長
 (2) 処分の内容 脅迫、暴行容疑で逮捕、起訴されたため停職(6箇月)
 (3) 処分の理由 地方公務員法第29条第1項第1号及び第3号 

2 事案の概要 
被処分者は、警備第1課救助係主査であった平成27年に部下職員に指導をしていたが、部下職員が家族を通じて被処分者の上司に指導の問題を申し立てたことに腹を立て、平成27年12月3日、公務外に部下職員を呼び出して執拗な暴言を吐き、手の平や雑誌で数回叩くなど、脅迫、暴行を行った。この行為で平成28年6月20日福岡地方検察庁において逮捕され、平成28年6月21日に起訴された。
(参照)

 地元消防団の掲示板では、「被害者」側と「加害者」側で色々意見があるようです(参照)。
 傍聴した印象では、「被害者」の指導は大変だったんだろうなという印象を与えるのに、弁護士がかなりいい仕事をしているなという感じです。

 それにしても、終わった後廊下で「ありがとうございました。」と検察官に頭を下げていた人たちは何者なんでしょう。
 しかも、検察官が、「ここでは何ですので・・・」とどこかに連れて行っていましたが、なんだったんでしょう。

 ちなみに、人事院による国家公務員の懲戒処分の指針はこちら。

  (5) 職場内秩序を乱す行為
ア 他の職員に対する暴行により職場の秩序を乱した職員は、停職又は減給とする。
イ 他の職員に対する暴言により職場の秩序を乱した職員は、減給又は戒告とする。
  (3) 傷害
    人の身体を傷害した職員は、停職又は減給とする。
  (4) 暴行・けんか
    暴行を加え、又はけんかをした職員が人を傷害するに至らなかったときは、減給又は戒告とする。
(懲戒処分の指針について - 人事院)


<パワハラ職場>

 なんだか、職場で居心地の悪さを感じることがあります。
 まあ、それは、お前が無能だからだろうという指摘は尤もです。

 居心地の悪さを感じるのは、他の「無能」な同僚に対する評価を聞かされること。
 「無能」な同僚を排除しようとしたり、断罪したり、教化教育しようとしたりするのを目の当たりにすると、僕は居心地の悪さを感じます。
 まあ、それも、お前が無能だからだろうという指摘は尤もです。

 でも、それって、自分たちの価値観で相手を評価した結果に過ぎんだろと思うわけです(参照)。
 そういう人が多いと、その職場はそういう単一の価値観だけで塗り固められてしまいます。
 そうなると、それは誰それさんのせいではなく、組織的な問題なのではないか。と、思います。

 冒頭の消防署も、あるいはそうなのかもしれません。
 そうなると、被告人だけの責任にするのは些か可哀想です。

<飼い殺し職場>

 友人のいる職場もそんなところらしいのですが、その職場に対し、昔いた職場と全然違うと息巻いています。
 昔いた職場は、「無能」な同僚がいたら、みんなでその人を活かす方法を考えているというのです。

 でもねぇ。
 傍から見ると、その元の職場もそんなに良くは見えないのですよ。
 自分たちの価値観に合わない同僚を下に見ているのは、まったく同じです。

 大学時代にも、似たような事を言われました。
 ○○の面白さを開発したのは俺だとか。
 ○○くんの面白さは開発されたわけでなく、発見されただけなのです。

 そういうのって、何だか単純に自分と合わない同僚や同期生を生暖かく見て、愛玩しているだけのように見えます。
 そこには、同僚や同期生としての尊敬はなく、ただ主流派と反主流派との間での上下関係があるだけです(参照)。
 自分たちと違う人たちは、あるいは自分たちとは違う価値観で、違う価値を提示できるかもしれないのに(参照)。

<合理的配慮>

 さて、2013(平成25)年6月、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(いわゆる「障害者差別解消法」)が制定され、2016(平成28)年4月1日から施行されました(参照)。
 その中で話題になっていたのが、合理的配慮という概念。

 この法律では、「日本国政府や地方公共団体・独立行政法人・特殊法人などは、障害者への合理的配慮に対策を取り込む事を法定義務とし、民間事業者については、努力義務では有るものの、指導や勧告に従わなかったり、虚偽の事実を述べた場合は罰則の対象となる。(障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律 - Wikipedia)」ということになっているそうです。

<配慮をウザがる人たち>

 しかし、合理的であろうがなかろうが、配慮されているのが丸わかりだと、それはそれで居心地が悪いものです。

 電車で席を譲ったら怒られたという経験談を聞くことがあります。
 それは、年寄り扱いされて腹を立てたというよりも、配慮をされたことが気に入らないのではないでしょうか。
 配慮されると、人は傷付きます。
 特別扱いされると、辛くなります。

<合理的配慮をされる人とされない人>

 そう考えると、配慮をされるべき人とそうでない人がいるってのがそもそも間違いなのかもしれません。
 誰もが配慮される世の中なのだとみんなが理解していれば(参照)、配慮されるときの心理的抵抗感は薄れそうな気がします。

 でも、それだと案外疲れそうです。
 やはり、配慮しているのを相手になるべく覚らせないようにするのが定石なんでしょうね。

 まあ、配慮するときはなるべく相手に分からないようにするのは、常識ですよね。
 押し付けがましい人とか、配慮をすることで相手を支配したい人とか、あまりに自分に自信がないために生きるために感謝を必要とする人とかは、別でしょうが。

【2016年11月3日追記】

 現行法では消防職員の団結権は認められていないそうで、職員は労働組合ではなく自主組織という形で待遇改善等を求めているのだそうです。
 2007年当時、福岡県内の消防本部26のうち、未組織が10あるとのことで、粕屋南北も福岡市も甘木・朝倉も未組織だそうです。
 消防組織に横行するパワハラには、そのような問題もあるのではと言われているそうです(参照)。
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