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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
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 今のところ、基本的に毎週日曜日に更新しています。
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正論は暴論
 僕は、「悪の味方」だ。
 「正義の味方」は何か胡散臭い。ヒーロー物を見るたびに悪役怪獣の越し方行く末を思い、ひそかに共感している。そもそも「正義の言葉」=「正論」がそもそも共感できない。

 「正論」は虚ろだ。「正論」通りに生きられる人はいない。だから、「正論」はリアリティを欠く。
「自分が正しいことができないからと言って、正しくないことを放置してはいけない。」
と言うのは美しい考えだ。しかし、「正論」を語っているうちに理想像と現実を混同するのが人の常だ。自分を理想の化身と思い込んでいる人物は、非常に見苦しい。
 また、自分勝手な「正論」を吐く輩もいる。学生時代、大学近くの道を歩いていたら、角でバイクと乗用車がぶつかった。バイクの兄ちゃんがひっくり返っているところに、乗用車の姉ちゃんが近づいてきた。
「急に飛び出したら、あぶないじゃないですか!」
 まさしく正論なのだが、それは彼女の視界の中だけのこと。実はバイクが走っていたほうが道幅が広く、優先道路なのだ。僕は関係ないくせに姉ちゃんに文句を言いたれて逃げてきた。
 加えて、正論でも押し付けると暴論になる。
 僕の母は健康原理主義者だ。昼あたりにみのもんたが言っていることを真に受け、布教して回っている。だが、あまりにしつこ過ぎて10回に1回ぐらいしか誰も聞かない。正しいことでも押し付けられたように感じると、人は従わないものだ。
 僕自身も、ある友人から不躾なメールをもらい、強く抗議したことがある。結局、電話にもメールにも返事をしない「選択的引きこもり」になってしまった。例え正論と思っても、相手に納得してもらおうと思えばオブラートで包まないといけない。いや、むしろ正論こそオブラートに包むべきなのだ。
 暴論を受け入れるのは簡単だ。表面上聞いたような振りをすればよい。しかし、正論を受け入れるときは心底受け入れることになる。それは、どんな人間にもあるプライドを傷つける事も多い。
 それゆえ人は、正論ほど受け入れない。若い頃は僕もよく論争をしたが、自分が正論であればあるほど相手は何とか理屈をつけて反論するし、相手が正論であればあるほど自分は何とか理屈をつけようとする。
 正論を錦の御旗をおったてて主張するのは愚の骨頂だ。でも、「正義の味方」は結局「正義」を力で押し付けようとする。それは「正義」の実現には程遠いし、「正義」ではない。
 川崎 ゆきおのマンガ「猟奇王」は、悪役を主人公にしたマンガだが、「大坂は燃えているか」(チャンネルゼロ)という巻にこのような台詞がある。

「いい人の行動には一瞬じゃがいやな影を見る。悪人にはそれがないだけ安心できる。」

 この場合は偽善を感じているのかもしれないが、僕もいやな影を見る。反論しようもないという暴力的な影だ。昨日の「人を動かす」(創元社)は、かなり昔にそれに気付いた人の本だが、もっと昔に出会っていれば若い頃もっとうまくやれた気がする。「正論」を吐くときこそ謙虚でなければならないと思う。と言いつつこのページで「正論」を吐いた気になっている自分の浅ましさよ。

 今日は終日就寝。ネタがないので適当に書いておく。そう言えば今日は日米開戦の日&ジョンレノン命日。Love and Peaceということで。

【2016年12月14日追記】

 旧日記から転載しました。
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