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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
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自閉スペクトラム症と呼び出したのは誰?
 近年、発達障害が急激に増加しているといわれています(参照参照)。
 社会全体で発達障害への認知度が高まったからであるというのが、一応は原因の定説になっています(参照参照)。

<増加についての様々な説>

 しかしそれだけでは納得できない人も多く、様々な要因が言われています(参照参照)。
 中には、母原病ブームを髣髴とさせる様な説もありました(参照参照)。

 僕は、認知度が上がったことと、先に書いたADHDと診断すれば儲かるようになったこと(関連参照)と、発達障害者が生き難い社会になってきたことが挙げられるのではないかと感じています。

 もう既に唱えている人もいるようですね(参照)。残念。


 よく分かりませんが、要因が特定されたという話もあるそうです(参照)。
 今後は増加の要因についてもきちんと説明できるようになるのでしょうね。


<高まる関心>

 そんな中、5月21日にNHKで発達障害に関する特別番組をしていました。
 NHKスペシャル | 発達障害~解明される未知の世界~という題名だったのですが、少し分からないことがありました。

<新しい分け方>

 この番組では、発達障害として3種類を挙げていました。
 すなわち、自閉症スペクトラム症(ASD)とADHDと学習障害(LD)の3つ。
 いつからそういう分け方になったのでしょうか。

 ところが、6月5日付の西日本新聞を読んでいると、ドクターに聞くという記事にまた違う分け方が出ていました。
 久留米大学病院小児科主任教授の山下裕史朗さんのお話だったのですが、神経発達症というカテゴリーの中にコミュニケーションが不得意な自閉スペクトラム症と、注意集中が苦手で落ち着きがない注意欠如多動症(ADHD)と、 知的発達は正常なのに読み書きなどが極端に苦手な限局性学習症と、運動が苦手で不器用な発達性協調運動症があるんだよと解説していました。

<DSM-5が原因>

 調べてみると、どうやらDSM-5で変わったらしいです(参照参照)。

 DSMについてはこちらを参照ください。
 DSM-IVにおける発達障害については、こちらこちらこちらに書いておきました。

 いろいろ調べてみると、「自閉性障害,アスペルガー障害,PDDNOS,小児期崩壊性障害,Rett障害という亜型分類を撤廃しautism spectrum disorders(ASD)という単一の診断基準にまとめた(参照)」ということと、「ASDを定義する症状を従来の①社会性の障害,②コミュニケーションの障害,③repet-itive/restrieted behavior(RRB)という三つから,①社会的コミュニケーションの障害,②RRBという二つの症状にまとめた(参照)」ということが主な柱らしいです。

 で、大きくは自閉症スペクトラム症(ASD:autism spectrum disorders)と注意欠陥多動性障害(ADHD:Attention Deficit Hyperactivity Disorde)と限局性学習症(SLD:Specific learning disorder)に分けられたようです。

<カサンドラ症候群>

 さて、カサンドラ症候群(Cassandra Affective Disorder)という言葉があるそうです。
 「アスペルガー症候群の伴侶を持った配偶者は、コミュニケーションがうまくいかず、わかってもらえないことから自信を失ってしまう。また、世間的には問題なく見えるアスペルガーの伴侶への不満を口にしても、人々から信じてもらえない。その葛藤から精神的、身体的苦痛が生じるという仮説である(参照)」そうです。

 発達障害の方と接している方を見ていて、思うことがあります。

 自分への内省も含みます。

 発達障害は見た目で分かりにくいです。
 そのため、その人を理解しようとする努力が不要だと思われてしまいます。

 本来、努力しなくても理解し合える相手なんていませんけどね。

 そのため、予想外の行動をすると思われがちに感じます。
 相手が自分の思う通りに動かないと、多くの人が腹をたてがちです。
 その事が、周囲の心理的負担に繋がっているのではないでしょうか。

<「言葉がある」苦悩>

 こういった、認知的不協和的なものは、発達障害以外でも有り得ます。

 大学の頃、異文化コミュニケーションについての文献を読みました。
 その中に、言葉が話せない人の知的能力を低く認知してしまう現象について書いてありました。

 この現象には名前があったはずですが、思い出せません。
 「TOT現象」だったかなあと思っていたら、それは「喉まで出かかっているのに出てこない(tip of the tongue, TOT)(参照)」らしいです。


 言葉を使う能力は知的能力全般と連動してとらえられがちです。
 この事は外国人に限りません。

 知的に障害があるとされる方の中には、「言葉がある方」と「言葉がない方」がいらっしゃいます。

 「言葉がない方」の場合、実際の能力より低くとらえられがちな印象を持っています。
 そして、予想していた評価が低い分、現実の評価が高くなりがちだと感じます。

 実際は、「言葉がない」わけではなくて、「言葉を使う必要性をあまり感じないため、言葉を使わない」方もいるように思います(^_^;)


 一方で、「言葉がある方」は期待されてしまうため、厳しく評価をされがちな感じがします。
 また、その高い評価に過剰適応しようとする方もある程度いるように思います。


 言語能力と知的能力についても色々研究があるようです(BICS-CALP区分についての覚書ダブルリミテッド言説に対する批判的論考)。
 また勉強していかないといけないですね。
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