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再度カリタスの家事件を考える(2)
 前回の続きで、今まで何度か書いた(関連関連関連関連)、2004年11月のカリタスの家虐待事件(参照参照参照)についてもう一度振り返ってみようと思います。

<虐待が発覚>

 前回見たように行政からの高い評価を得ていたカリタスの家ですが、そんな中利用者さんへの虐待が発覚します。
 こちらによると、以下のようなことが発覚したようです。


  1. 「(入所者に) 顔がいいか、腹がいいかと言って、ボクシンググローブで殴った。

  2. 「これ、おいしいよ」と言って唐辛子を食べさせ、「コーヒーだよ」と言って木酢液を飲ませた。吐き出したり苦しむ姿を見て、(職員は) 笑っていた。

  3. 食事が遅いと「いらんなら、さげるぞ」と言って(入所者の)首を絞めたり、テレビ用のりモコンやコップで顔を殴り、まゆの上を切った。

  4. 生の唐辛子を食べさせられた入所者が、唐辛子の汁や粉のついた手で目をこすったため、苦しそうに涙を流したり、吐き出す姿を見て職員は笑っていた。

  5. 気に入らない入所者の頭をスリッパで何度もたたいた。

  6. 入所者の食事が遅いという理由で、おかずの一部を犬に与える。

  7. 施設長は男性入所者に沸騰した湯でいれたコーヒーを無理やり3杯も飲ませ、目やのど、食道のヤケドで約1カ月の重傷を負わせた。

  8. 「お菓子だ」と言ってキャラメルの包装紙を、「おいしいよ」と言って唐辛子を食べさせた。木酢液をスプレーで鼻に吹き付けた。

  9. 男性入所者の下半身を数回けり上げ、重傷を負わせながら「同室の入所者による暴力が原因」と責任転嫁する虚偽の報告をしていた。

  10. 入所者がB型肝炎に感染し、劇症肝炎寸前に陥った。ウイルスを持つ同じ入所者から感染したとみられるが、職員数が少ないことを理由に感染防止策をとっていなかった。

  11. 女性の預金口座から、900万円を勝手に引き出し、カリタスの家の建設資金に流用。

  12. 20代の女性入所者がパニック状態になるたびに寝具用の袋に詰め込まれ、別室に数時間から一晩、放置されていた。"袋詰め"は数年前から恒常的に行われており、多くの職員が疑問を感じながらも、パニック時の対処法が分からず黙認していた。


(参照)

 利用者さんの預金を無断で使った件に関しては、前回書きましたね。

<ふざけて虐待?>

 最初の報道は、法務局の立ち入り調査を報じる毎日新聞の記事でした。

 ◇福岡・知的障害者更生施設

 ◇炭、唐辛子の飲食強要--法務局立ち入り

 福岡県頴田(かいた)町の社会福祉法人「かいたっくす」(滑石(なめらいし)七五三夫(しめお)理事長)が運営する知的障害者更生施設「カリタスの家」で、複数の職員が入所者に対して殴る、けるの暴行のほか、炭や唐辛子を食べさせるなどの虐待を繰り返していたことが毎日新聞の調べで分かった。福岡法務局は26日、人権侵犯の可能性が高いとして、暴行や傷害容疑などでの刑事告発を視野に立ち入り調査に乗り出した。【虐待問題取材班】

 複数の関係者の話を総合すると、98年9月の開設以降、職員が入所者の下半身をけって重傷を負わせたり、首を絞めるなどの暴行を繰り返していた。また、炭や唐辛子を食べさせたり、木酢(もくさく)液を顔にかけるなどのほか、入所者の食事が遅いという理由で、おかずの一部を犬に与えるなどの嫌がらせをしていた。
 01年6月から確認できただけで、被害者は入所者中10人以上に上っている。
 木酢液は土壌改良や消臭などに利用されるが、タールなどの有害物質を含んでおり、摂取した場合、発がんや頭痛などの恐れがある。
 被害者のほとんどは自らの頭を床に打ち付けるなどの自傷や他者にかみつくなどの他傷行為が目立つ重度の知的障害者だった。虐待した職員のうち1人は7月末、責任を取って退職した。
 福岡法務局は刑事告発を視野に既に関係者から事情聴取している。虐待の事実関係や背景の把握に施設長の説明が不可欠と判断、立ち入り調査した。26日には約8時間にわたり、施設長らから事情を聴いた。
 原田秀樹施設長は25日の毎日新聞の取材に「今年5月、職員から体罰の訴えがあり調べたが、確認できなかった。『暴力に訴えたら解雇する』と日ごろから指導しており、信じられないが、さっそく調査する」と話している。
 「かいたっくす」は97年12月、社会福祉法人として認可され、98年、「カリタスの家」を開設した。利用者は男女46人で、うち入所34人、通所10人、短期2人。職員は施設長以下26人。

 ◇まるで“暴力集団”

 「『(入所者に)顔がいいか、腹がいいか』と言っては、ボクシンググローブで殴る職員もいた。暴力集団のように思えた時期もあった」。事情を知る施設関係者が重い口を開いた。
 食事が遅いという理由で、たたいたり首を絞めるなどの暴力も横行。
 虐待の様子を目撃していた入所者もいる。
 「『これ、おいしいよ』と言っては唐辛子を、『コーヒーだよ』と言っては木酢(もくさく)液を与える職員もいた。吐き出したり苦しむ姿を見て、(職員は)笑っていた」
 度重なる虐待に、入所者数人が一部の職員に改善を訴えていた。しかし、「問題の職員を解雇すると代わりがいない」と不問に付されたという。
 虐待の背景には、沈黙せざるを得ない家族の事情もある。
 ある母親は、帰省した子どもを入浴させた際、胸に青アザがあるのに気付いた。「(職員に)やられた」と直感、施設長に問いただそうとしたが「口を出せば、施設を追い出される」と不安になり、思いとどまったという。

 ■ことば

 ◇知的障害者更生施設

 知的障害者福祉法で決められた援護施設。原則18歳以上の知的障害者を入所、あるいは通所させて保護するとともに、指導、訓練を通じて基本的生活習慣や社会生活技能を身につけさせる。厚生労働省によると、02年10月現在、全国に通所、入所合わせて1773の施設がある。知的障害者への虐待は近年相次いで明るみに出ており、96年以降では水戸市の段ボール加工会社「アカス紙器」、福島県西郷村の「白河育成園」、鹿児島県串良町の「みひかり園」などで発覚している。
(虐待:更生施設の複数職員、知的障害者を3年間殴るける 入所者10人超に--福岡・2004年11月27日付毎日新聞東京朝刊)

 虐待は確認できなかったと言う施設長と、改善を申し入れていたと言う元職員。
 微妙にズレがあります。

 そして、翌日には他紙も追随します。

 頴田町の社会福祉法人「かいたっくす」(滑石七五三夫理事長)が運営する知的障害者更生施設「カリタスの家」で、三十歳代の元男性職員が入所者に対し、消毒などに使う木酢(もくさく)液をかけたり、キャラメルの包み紙や唐辛子を食べさせたりしていたことが二十七日、わかった。この職員は九月末に依願退職している。福岡法務局は人権侵害の疑いがあるとみて、施設長ら三人から事情を聞くなど、調査を始めた。
 カリタスの家によると、夏、「職員が入所者に木酢液をかけている」と、ある職員が施設長らに報告した。施設長が男性職員を呼んで事情を聞いたところ、「冗談半分で入所者に液をかけた」と認めた。
 職員は、スプレーで入所者の鼻に木酢液を吹きかけており、さらに別の男性入所者に対しても、キャラメルの包み紙や唐辛子を「おいしいよ」と差し出し、食べさせていたという。時期や回数ははっきりしていないが、職員は「自分の行動の責任を取る」として、退職した。
 また、この職員と五十歳代の男性職員が「体罰を加えている」との報告もあったが、二人とも「やっていない」と否定したという。
 カリタスの家の原田秀樹施設長は「入所者への対応について日ごろから注意してきたが、私の呼びかけが足りなかった。入所者や家族らに対し、おわびしたい。職員の行動についても詳細に調べたい」と話している。
 カリタスの家は一九九八年九月オープン。重度の知的障害者が利用しており、現在、定員いっぱいの三十四人が入所、十人が通所している。職員は二十六人。
(頴田の障害者施設で入所者に紙食べさせる、木酢液かけた例も・2004年11月28日付読売新聞)


 福岡県頴田町新立の知的障害者更生施設「カリタスの家」を今年九月に退職した男性職員が、施設利用者に唐辛子やキャラメルの包み紙を食べさせたり、殺菌などに使う木酢液を顔にかけたりする虐待をしていたことが分かった。二十七日、原田秀樹施設長が記者会見して明らかにした。
 福岡法務局は人権侵害の疑いがあるとして二十六日、同施設を立ち入り調査。同県も近く施設関係者から事情を聴く。また、別の職員が虐待に関与していた疑いもあり、同施設側も調査委員会を設置する。
 原田施設長によると、虐待していた職員は三十代で、利用者の作業支援を担当。別の職員らの訴えで内部調査した結果、四回の虐待の事実が確認できた。時期は特定できなかった。虐待した職員は内部の懲罰委員会に諮られることになり依願退職した。
 虐待を受けた利用者は二十―三十歳代の男性四人。木酢液入りスプレーを顔に向けて噴霧されたり、唐辛子を「これ、おいしいよ」などと食べさせられたりした。原田施設長は「あってはならないこと。利用者の家族に申し訳ない」と謝罪。ただ、暴行などの体罰は確認できなかったという。
 同施設は、社会福祉法人「かいたっくす」(滑石(なめらいし)七五三夫(しめお)理事長)が運営し、一九九八年に知的障害と自閉症の重度の重複障害者の専門施設として発足。現在十八歳から四十代までの男女四十六人が利用。うち入所は三十四人。職員は二十六人で、うち作業支援や看護をする職員は十八人。
(知的障害者施設で虐待 法務局立ち入り 福岡・頴田町・2004年11月28日付西日本新聞)

 どうやら虐待を認識し、内部で対応していたようですね。

 さて、これらの記事では、面白半分にふざけて虐待をしていたように書かれています。
 重度な方々の支援をしている際に、支援者同士で世間話をしてしまうことがあります。
 そういった、支援者間の人間関係だけを見てしまう現象の延長線がこのようなことになるんでしょうか。

 そういったふざけ半分の虐待だけではなかったことも若干書かれていますが、この時点ではそちらの方はあまり強調されていません。

<施設長の虐待・支援方法が分からなかった虐待>

 そして、当の施設長も虐待をしていたと報道されます。

 福岡県頴田(かいた)町の知的障害者更生施設「カリタスの家」をめぐる虐待問題で、原田秀樹施設長(49)が昨年末、男性入所者に沸騰した湯でいれたコーヒーを無理やり3杯も飲ませ、口やのど、食道のヤケドで約1カ月の重傷を負わせていたことが分かった。このほか同施設では過去3年間で、少なくとも5人の職員が虐待を繰り返していたことも判明。26日に立ち入り調査に乗り出した福岡法務局は、施設長らの虐待の経緯などについて詳しく調べる。
 被害に遭った男性入所者はコーヒー好きで、朝と夜の2回、施設側が決めた時間に飲んでいた。原田施設長らによると、昨年12月3日、事務所のドアをたたくなどしてコーヒーを要求したこの男性に、施設長は当初「決められた時間ではない」と拒否した。しかし、男性が再三にわたって激しくコーヒーを求め、他の職員も対応に困り始めたため、施設長はホットコーヒー入りカップを男性の口元に押しつけ、力ずくで無理やり3杯飲ませたという。
 事務室を出てきた男性の口元が、ケロイド状にただれて赤く腫れ上がっているのに、職員が気付き、応急手当てをして近くの病院に運び込んだ。男性はしばらく食事もとれず、治療のため通院が続いた。
 事故直後、施設長は男性の家族に謝罪するとともに、職員には「(男性は)コーヒーの要求を数回繰り返し、尾を引く可能性があり、怒ったふりをして、コーヒーをもういいと思うまで飲ませた。思いこみがあった。反省したい」と釈明していた。施設長は日ごろから「体罰を加えたら解雇する」と指導しているが、施設内部では自らの責任に一切言及していなかった。
 毎日新聞の取材に施設長は「(味が)『まずい』と思わせる必要があり、熱湯でいれた。明らかに失敗だった」と事実を認めたものの「虐待ではないと認識している」と話している。
 一方、関係者の証言などから虐待を繰り返していたのは、既に辞めた職員も含め5人以上に上ることも明らかになった。
 原田施設長は、福岡大薬学部卒。福祉施設職員などを経て、98年9月のカリタスの家の開設時に指導部長に就任。昨年4月以降、施設長を務めている。【虐待問題取材班】

 ◇施設長会見「虐待あった」

 カリタスの家の原田秀樹施設長が27日、記者会見。入所者への虐待を認めたうえで、実態解明と再発防止に向け、理事会内に調査委員会を設置する方針を明らかにした。
 原田施設長は、虐待について「おわびするところはおわびしたい」と話した。施設長によると、30代の男性職員が今年に入り、入所者に「お菓子だ」と言ってキャラメルの包装紙を、「おいしいよ」と言って唐辛子を食べさせていた。また、木酢(もくさく)液をスプレーで鼻に吹き付けていた。被害者は20~30代の男性4人で、重度の知的障害者。
 問題の職員は「面白半分でやった」と虐待を認め、今秋、依願退職した。このほか、「50代の男性職員も虐待をしている」との情報もあるが「確認できていない」という。
(福岡・障害者虐待:施設長も虐待 “熱湯”コーヒー飲ます・2004年11月28日付毎日新聞東京朝刊)


 職員が入所者に紙を食べさせたりしたことが明らかになった頴田(かいた)町の知的障害者更生施設「カリタスの家」で、原田秀樹施設長(49)が男性入所者(29)に熱湯で作ったコーヒーを飲ませ、一か月のやけどを負わせていたことが二十八日わかった。
 施設によると、男性はコーヒーが好きで、毎日朝晩二回飲む。だが昨年十二月初旬、決まった時間以外にコーヒーを求めて事務室のドアを激しくたたき、わめくなどした。このため、原田施設長がポットの熱湯に少量の水を加えてインスタントコーヒーを作り、カップを口元まで持っていき、続けて三杯飲ませた。
 その後、男性の口の周りが赤くはれ上がっていることに別の職員が気付き、病院に連れて行ったところ、口やのど、食道に一か月のやけどを負っていた。
 施設長は「相手がいいと言うまで飲ませたが、熱さを加減すべきだった。反省している」と話している。
 その日のうちに施設長から謝罪を受けた男性の母親は「やけどした事情は理解できた。虐待されたという思いはない」としている。
(頴田の更生施設で入所者に熱湯コーヒー~施設長飲ませやけど・2004年11月29日付読売新聞)

 自らの行動によって、不利益な結果になる。
 それを分からせようと考えることは、僕らにもあります。
 しかし、充分に検討した上で行わなかったためにリスクの検討ができず、このような結果になってしまったのでしょう。

 場当たり的にやってしまったのが良くないと言うのは簡単です。
 しかし、そうやって支援法を検討する時間が取られていたのか。
 そうやって支援法を検討する時間を取るための人的な余裕があったのか。
 そうやって支援法を検討できるだけの人的な資源があったのか。
 そもそも、人的な資源を得るための予算があったのか。
 いろいろ考えていかないといけないと思います。

 また、支援法が確立していないことで、以下のような事例も起きたようです。

 ◇数回けって重傷負わせ、ウソ報告-
-知的障害者更生施設「カリタスの家」元職員

 福岡県頴田(かいた)町の知的障害者更生施設「カリタスの家」をめぐる虐待問題で、30代の男性元職員が退職前の02年、男性入所者の下半身を数回けり上げ、重傷を負わせていながら「同室の入所者による暴力が原因」と責任転嫁する虚偽の事故報告を、施設側にしていたことが分かった。元職員は虐待の事実を全面的に認めている。被害者と、加害者のぬれぎぬを着せられた入所者はいずれも意思疎通が困難。施設側も当時この事実を把握していなかっ
た。
 昨年退職した元職員らによると、被害に遭った男性入所者は気に入った衣類でないとパニックに陥る傾向があるという。元職員は入浴介助を担当していた02年5月下旬、風呂から出たこの男性が服を着ようとしないことから「この中か
ら自分で選びなさい」と数着渡した。しかし、男性は他の入所者の服を着ようとしたうえ、壁をたたいたり女性職員につかみかかろうとした。このため激高した元職員は男性の手をつかみ、下腹部などを2~3回、けり上げたという。
 他の職員数人が止めに入ったが、男性はぐったりしてその場にうずくまった。直後に病院に搬送され、下半身打撲で約1カ月の重傷を負った。
 その後、元職員は施設内部の報告書などに「(別の入所者が男性に)シーツを取られそうになり、下半身を暴行。背中、おなかも強くたたいている様子で、自らが止めに入った」などと、自分が暴行を止めたかのようなうその記述をしていた。これを受けて、加害者扱いされた入所者の保護者は、被害者側にわびていた。
 この元職員は、この事件の約1年前にも、男性入所者2人をけったり、平手打ちするなどの暴行を繰り返し、顔などに大けがを負わせていた。
 元職員は毎日新聞の取材に「(けがを負わせた男性の)パニック状態を鎮めるため、暴力に走ってしまった」と虐待を認めた。そのうえで「当時は、子どもが生まれたばかりだった。家族を路頭に迷わせるわけにはいかず、自分になつい
てくれていた彼(同室の入所者)のせいにしてしまった」と釈明している。【虐待問題取材班】
(届かない悲鳴:施設虐待の深層 元職員、入所者にぬれぎぬ 福岡の更正施設・2004年11月29日付毎日新聞西部朝刊)

 支援者が利用者さんの他害のターゲットになるケースはかなりあります。
 支援者の対応が適切でなかったことが要因であるケースもありますが、適切な支援ができない要因があったり、他の要因が大きかったりするケースもあります。
 そして、支援者が守られないケースも多々あります。

 このケースは、女性職員を守ろうとしたが、感情的になっていたため過剰防衛に陥ってしまったということなのでしょう。
 感情的になってはいけないと説諭するのはアホでもできます。
 どうして感情的になったのか考えなければいけないのではないでしょうか。

 こちらも、服の選び方についてあらかじめ支援法を検討しなければならなかったのでしょう。
 いわゆるパニックについての対応法を学ぶ必要もあるのでしょう。

 しかし、利用者さんからの他害から守られない状況が続いていた場合、感情的になるのを抑えるのは困難なのではないかと思います。

 いわゆるパニックへの対応方法については、以下のような記事もありました。

 ◇「パニック状態対処」別室に、夜通しも カリタスの家
 虐待問題に揺れる福岡県頴田(かいた)町の知的障害者更生施設「カリタスの家」で、20代の女性入所者がパニック状態になるたびに寝具用の袋に詰め込まれ、別室に数時間から一晩、放置されていたことが分かった。“袋詰め”は数年前から恒常的に行われており、多くの職員が疑問を感じながらも、パニック時の対処法が分からず黙認していた。同施設のズサンな処遇ぶりと、福岡県など行政のチェック態勢の甘さが改めて浮き彫りになった。
 関係者の証言などによると、この女性入所者は、他人の頭などをたたく他傷行為のほか、不眠症などの睡眠障害もある。深夜に大声を上げて暴れることがよくあり、周囲の入所者が睡眠を妨害され相次いで暴れ出すという“パニックの連鎖”を引き起こしていた。
 数年前の深夜、普段よりも女性のパニックがひどく、別の入所者も暴れ出すなどパニックが拡大。宿直職員は男女1人ずつしかおらず、対応に苦慮してこの女性をとっさに袋に入れて口をひもでしばったという。
 それ以前は、この女性がパニック状態になるたびに同室の入所者を別室に移したり、女性に睡眠導入剤を投与するなどの対策を講じていた。しかし、効果はなかったといい、この時は緊急避難のためにやむを得ず取った措置だったという。
 しかし、他の入所者の安眠が保たれてパニックがやんだうえ、職員の手をわずらわせることもなくなったことから、この後宿直職員らが女性がパニックになるたび“袋詰め”するようになったという。袋ごと部屋から30メートル以上離れた洗濯物を干す部屋などに、女性が落ち着くまでの数時間から夜通し、放置していた。
 袋の中で泣いて暴れる女性の姿を見るに見かねて、袋から出した職員もおり「虐待であり、やめるべきだ」と感じた職員もいたが、これに代わる対処法が見当たらず、結果的に黙認していた。
 袋は、縦横約150センチ大の厚手の布製。リネン業者が週1回、入所者の人数分のシーツや布団カバーなどを回収する際などに使っている。【虐待問題取材班】

 ◇福祉の資格ない--知的障害者通所施設などを運営する社会福祉法人「昴」理事長で、埼玉県立大の佐藤進教授(障害者福祉論)の話

 薬を中心とした対応について、専門医に相談するなど十分なプロセスを経るべきだった。施設内で自己完結しようとして行き詰まったのだろう。施設そのものに不適応な知的障害者もいるのに無理やり適応させようとするから、職員間に無理、むちゃが出ることもある。福祉分野で働く人には、一線を決して越えない忍耐強さが求められる。それ(袋詰め)をやってしまったら、福祉施設でなくなるし、福祉に従事する資格もない。
(届かない悲鳴:施設虐待の深層 入所者を袋詰めし放置、数年前から恒常化・2004年12月18日付毎日新聞西部朝刊)

 服薬コントロールは、一般的に妥当とされている支援方法なのでしょう。
 しかし、それは、目に見えない袋に入れているようなものともいえます。
 有識者は「一線を決して越えない」とどや顔で言いますが、どこからが一線なのか一概には言えないということかもしれません。

 そもそも、福祉に従事する資格がない人が従事していたのであれば、どうしてクビにできなかったんですかね。
 労働市場的に職場に魅力がないのですから、そこから考えないと実効性はありません。
 
 夜の勤務というのは、たいてい人が少ないです。
 ある程度好きにできる反面、誰も助けてくれません。
 心理的なプレッシャーは大変なものだったでしょう。
 そして、ある程度麻痺しないと持ちません。

 そもそも、同室の人がいるってだけで、支援は大変だったでしょうね。
 そういった意味で、なぜ袋に入れると解決したのかみんなで考えられれば新しい支援方法を見出せたのではないかと思ったりもします。

<福岡県・福岡市・北九州市の立入調査>

 そして、福岡県も立ち入り調査を行います。

 ◇福岡県、きょう立ち入り調査

 虐待問題に揺れる福岡県頴田(かいた)町の知的障害者更生施設「カリタスの家」で、入所者がB型肝炎に感染し、劇症肝炎寸前に陥っていたことが分かった。ウイルスを持つ同じ入所者から感染したとみられるが、施設側は当時、職員数が少ないことを理由に感染防止策をとっていなかったという。福岡県は、施設側の管理に問題があった可能性が高いとして30日、一連の虐待事件の真相究明とあわせ、立ち入り調査に乗り出す。【虐待問題取材班】

 男性入所者がB型肝炎に感染したのは、99年8月。突然具合が悪くなり、意識が薄れて病院に運ばれた。劇症肝炎寸前と診断され、約1カ月入院した後に回復。現在は他の施設に入所している。
 当時、B型肝炎ウイルスキャリアー(持続感染者)の別の入所者がおり、男性が倒れる直前に、一部職員が感染の予防措置を講ずるよう施設側に求めていた。しかし、施設側は特別の対策は取らなかったという。
 原田秀樹施設長は「職員数が少なく、キャリアーの入所者だけを特別に扱うことなどできなかった。(予防には)身体拘束するしかないが、それだけは避けたかった。感染騒ぎの後、我々職員はワクチン接種をし、タオルなど血液が付着しているものは消毒するよう努めている」と話している。
 一方、カリタスの家と同じ社会福祉法人「かいたっくす」が運営する北九州市内の知的障害者自立支援施設でも02年1月、入所者が転落死していたことが判明した。
 転落死したのは当時、カリタスの家にも通所していた男性。家族と病気の親族を見舞い、深夜に北九州の施設に戻った際、男性が興奮気味だったため、施設を抜け出さないよう、家族が職員に強く求めていた。
 ところが、その後に行方不明になり、家族が明け方まで捜索したが、施設側は職員1人が、施設とカリタスの家を車で往復しただけで、警察へ通報もしていなかった。男性は翌朝、近くの高速道高架から転落、死亡しているのが見つかった。
 家族は施設に「予防措置を取らずに放置、行方不明後も十分な捜索をせずに死亡を招いた」とし、裁判所に調停を求め、その後、施設側は全面的に非を認め和解している。
 両施設側はいずれも福岡県に報告しておらず、県障害者福祉課は「管理上、問題があった可能性がある」として詳しい事情を聴く。
(届かない悲鳴:施設虐待の深層 福岡・カリタスの家、予防怠りB型肝炎感染・2004年11月30日付毎日新聞西部朝刊)

 立ち入り調査の理由は、B型肝炎感染のようです。

 福岡県頴田(かいた)町の知的障害者更生施設「カリタスの家」をめぐる虐待問題で、県と福岡市、北九州市は30日
午前、社会福祉法に基づき、立ち入り調査に乗り出した。次々と明るみに出る入所者への虐待やB型肝炎感染などの
原因を究明し、今後、業務改善命令や役員の辞職勧告なども検討する。同施設については人権侵犯の疑いで福岡法
務局が26日、立ち入り調査したばかり。
 この日午前9時50分、県と両市の計12人の職員が合同で施設内に入り、原田秀樹施設長らから事情聴取を始めた。虐待など処遇面を精査し、問題が認められれば指導、勧告の他、役員の辞職勧告などを行う。
 関係者によると、98年の施設開設以降、入所者に対し職員が殴る、けるの暴行の他「これ、おいしいよ」と言って、炭や唐辛子を食べさせたり、木酢液を顔に吹きかけるなどしていた。また、原田施設長自身が昨年末、入所者に熱湯でいれたコーヒーを3杯飲ませ、口や食道に大やけどを負わせていた。施設内でB型肝炎感染、関連施設で転落死亡事故があったことも判明。管理上の問題も浮上している。
 同施設長は27日の記者会見で、職員による虐待を認めている。
 田中博幸・県障害者福祉課長は「虐待をはじめほかの処遇面についても調査し、何らかの指導をしたい」と話している。【虐待問題取材班】
(福岡・障害者虐待 「カリタスの家」に県が立ち入り調査 虐待・感染の原因究明へ・2004年11月30日付毎日新聞西部夕刊)

 移る可能性がある病気になった場合、夜間支援は大変ですよね。
 以前インフルエンザが流行った時に、保護者から「インフルエンザにかかったら、帰されても困るよ。」と言われ、絶句したことがあります。
 流行性の病気にかかった場合、他の利用者さんへの感染を防ぐためにお休みしていただく。
 日中支援の場なら、そう言う事も可能でしょう。
 しかし、夜間の場合はそのようにある種逃げることができない場合もあります。
 なのに、医療スタッフはおらず、夜勤は少数。
 大変だったろうなと思います。

 えらそうに調査をしていますが、その基準を定め、その程度の報酬しか出していないのは、行政です。

 しかも、福祉の現場の職員の数倍の年収を得ているという噂です。


 県は30日、頴田(かいた)町の知的障害者更生施設「カリタスの家」を立ち入り調査した。職員が入所者に紙を食べ
させたり、熱湯で作ったコーヒーを飲ませてやけどをさせたりしたことが明らかになっており、原田秀樹施設長らから聞
き取り調査し、虐待がなかったかなどを調べる。
 調査には福岡、北九州両市の職員も同行した。両市出身者が入所しており、現状を把握するのが目的。何らかの問
題が確認されれば、入所者の処遇などを県と協議する。
 一方、カリタスの家を運営する社会福祉法人「かいたっくす」=滑石七五三夫(なめらいし・しめお)理事長=は29日
に理事会を開き、施設運営に直接携わっていない理事3人による調査委員会を設けた。
(頴田の障害者施設を県が立ち入り調査~虐待の有無把握へ・2004年12月1日付読売新聞)


 福岡県頴田(かいた)町の知的障害者更生施設「カリタスの家」をめぐる虐待問題で、県や北九州、福岡両市による合同立ち入り調査は30日、約7時間半にわたって行われた。今後、調査結果を精査し、さらに施設側の内部調査結果とも突き合わせたうえで、施設側への指導、勧告などを検討する。
 県などによると、この日は原田秀樹施設長(49)のほか、職員のほぼ全員を個別に事情聴取した。虐待問題を中心に、1人約20分~2時間にわたって「入所者に虐待を加えたことがあるか」などを聴取したという。
(福岡・障害者虐待 「カリタスの家」7時間半も調査--県など・2004年12月1日付毎日新聞西部朝刊)

 で、結局、B型肝炎ではなく身体的虐待について主に調査したようです。

 法務局と同じ名目だとプライドが許さなかったんでしょうかね。

 しかも、翌月には特別監査も行っています。

 福岡県頴田(かいた)町の知的障害者更生施設「カリタスの家」で発覚した虐待問題で、福岡県は9日、組織的に行われた疑いがあるとして特別監査に乗り出した。関係者からの事情聴取や帳簿類などを確認、全容解明を急ぐ。県は先月30日、同施設を立ち入り調査したばかり。
 この日、県は原田秀樹施設長や原田芳枝前施設長らから改めて事情を聴いたほか、帳簿類を確認。また、入所者の保護者や元職員ら30人以上から、虐待や施設の資金上の問題などについて聞き取り調査した。
 特別監査は9時間以上に及んだ。
(福岡・カリタスの家、組織的虐待疑い 県が特別監査・2004年12月10日付毎日新聞西部朝刊)

 なんかいきなりお金の話になっています。

 福岡県頴田町の知的障害者更生施設「カリタスの家」の虐待問題が15日、福岡県議会厚生環境委員会で取り上げられ、県の対応に各委員から厳しい意見が相次いだ。
 県の説明によると、計6回にわたり施設長らから事情を聴いた。しかし、虐待については物証が乏しく、確認には至らなかった。
 これに対し、大城節子委員(公明党)は「保護者から、虐待の訴えが我々に寄せられている」としたうえで、苦情処理制度の無機能ぶりを指摘。堀宏行委員(緑友会・新風)らは「実態を把握する気があるのか」「担当者に調査能力があるのか疑問だ」などと追及した。
 これに対し、田中博幸・障害者福祉課長は「元職員や保護者、元入所者ら100人以上から事情聴取するが、既に6割は終了した。特別監査中であり、事実解明を急ぎたい」などと答えた。【虐待問題取材班】
(福岡・障害者虐待 県の対応に批判続々 県議会委員「調査能力に疑問」・2004年12月15日付毎日新聞西部夕刊)

 で、結局6回も事情聴取をしているようです。
 しかも、「虐待については物証が乏しく、確認には至らなかった」という体たらく。
 そりゃ議員も怒るわ(参照参照)。

 何よりも問題なのは、虐待があったかなかったのか分からないと言うスタンスでは、原因の分析すらできないということです。

 虐待は、誰でもどこでも起こしえます。
 虐待を起こしたことを責めず、次に虐待を起こさないためにどうするかという視点が大切なのではないかと思います。

<刑事告発>

 そんな中、内部調査結果が報告されます。

 福岡県頴田(かいた)町の知的障害者更生施設「カリタスの家」をめぐる虐待問題について、運営母体の社会福祉法人「かいたっくす」(滑石(なめらいし)七五三夫( しめお )理事長)は26日、理事会を開き「暴力行為の一部が認められ、再発防止策をまとめる必要がある」との内部調査結果が報告された。
 関係者によると、調査委員会は理事4人で構成。職員や元職員に、アンケートを行うとともに聞き取り調査した。
 その結果、入所者の腹部を殴ったり、袋詰めにするなどのほか、菓子の包装紙を食べさせるなどの暴力行為が確認された。しかし「入所者の特定ができない」などのケースが目立ったり、原田芳枝常務理事による入所者の預金流用を継続調査とするなど、内部調査の限界も露呈した。
 一方、滑石理事長と原田常務理事は理事会の席上、引責辞任を表明し、次回理事会で承認される見通し。
( 福岡・障害者虐待 内部調査報告で、暴力行為認める--カリタスの家・ 2004年12月27日付毎日新聞西部朝刊)

 限界が指摘されているものの、県の調査と違って虐待は確認されています。

 その一方で、福岡法務局は元施設長と職員2名の刑事告発に踏み切ります。

 福岡県頴田町の知的障害者更生施設「カリタスの家」で職員らが入所者にやけどを負わせたり、暴行を加えるなどの虐待を繰り返していた問題で、福岡法務局は人権侵犯の疑いが極めて強いとして、原田秀樹施設長(49)と元職員の計2人を傷害容疑で捜査当局に刑事告発する方針を固めた。別の職員による腹部への殴打や袋詰めなどの虐待も明るみに出ており、同法務局はこれらについても告発を検討している。
 福岡法務局は虐待に関する情報が寄せられた昨年10月以降、原田施設長をはじめ、職員や元職員、保護者らから事情聴取してきた。関係者によると、調査で施設長ら複数の職員が入所者を殴ったり、唐辛子や木炭を食べさせるなどの虐待を繰り返していたことを突き止めた。法務省と協議の末、特に悪質な2件について「刑事責任を問う必要がある」と判断した。
 刑事告発するのは(1)03年12月、原田施設長が男性入所者に沸騰した湯でいれたコーヒーを3杯飲ませ大やけどを負わせた暴行(2)02年5月、男性職員(その後退職)が男性入所者の下半身を2、3回けり上げるなどした暴行--の2件。いずれも重傷を負って病院に搬送されており、近く法務省や捜査当局と告発に向け最終調整する。
 原田施設長は毎日新聞の取材に「(コーヒー好きの入所者が)決められた時間でないのに激しくコーヒーを求めるので、(味が)まずいと思わせるために、熱湯でいれた。明らかに失敗だったが、虐待とは考えていない」と釈明。元職員も「(入所者の)パニック状態を鎮めるため、暴力に走ってしまった」と話し、いずれも暴行の事実を認めている。
 同施設の虐待問題については、福岡法務局が昨年11月26日、立ち入り調査した。県も同11月30日に立ち入り調査、12月9日には特別監査に乗り出した。運営母体の社会福祉法人「かいたっくす」理事会も「暴力行為が認められ、再発防止策が必要」との調査結果をまとめている。
 カリタスの家は98年9月に開設。利用者は男女46人で、うち入所34人、通所10人、短期2人。【虐待問題取材班】
(虐待:「カリタスの家」施設長らを告発 福岡法務局・ 2005年1月1日付毎日新聞)


 ◇背景に貧しい福祉制度…沈黙強いられる親たち
 福岡県頴田町の知的障害者更生施設「カリタスの家」をめぐる虐待問題で、福岡法務局が刑事告発する方針を固めた背景には、全国で相次ぐ施設内虐待に歯止めをかける狙いもある。
 近年、知的障害者への虐待が次々に発覚。逮捕者も出ているが、後を絶たないのは、指導すべき立場にある行政のチェック機能の欠落と「出ていけと言われたらほかに行くところがなく、沈黙せざるを得ない」という家族側の事情もあ
る。
 さらに先月末、検察側が園長に懲役3年を求刑した知的障害者更生施設「みひかり園」(鹿児島県串良町)事件では、被害者本人の証言能力に限界が認められたり、目撃者の記憶のあいまいさなど、立証するうえでのさまざまな「壁」も浮き彫りになった。
 今回、福岡法務局は「みひかり園」事件の経験も踏まえた。立ち入り調査に着手するまでの数カ月間、関係者への事情聴取を慎重に進める一方で、入所者が治療を受けた病院側にも協力を要請。暴行直後の被害者の写真や診断書なども入手、暴行の日時や状況を詳細に確定していった。
 刑事告発する方針を固めた2件は「いずれも極めて悪質」と判断したが、他の虐待事案についても告発を検討している。
 今回の一連の虐待問題が契機となって、衆参国会議員らが「障害者虐待防止法」の議員立法を目指して協議を始めた。日本自閉症協会など多くの障害者支援団体も国や県に申し入れを行うなど、虐待防止に向けた動きが顕在化してきた。この動きに後押しされる形で「カリタスの家」の親たちは「勇気を出して、我々の声を施設運営に生かそう」と近く保護者会を結成する。
 しかし、虐待の背景にある根本的な問題は、我が国の貧しい福祉制度だ。一昨年、支援費制度が導入され、入所者側は施設やサービスを選べるようになったが、肝心の施設の数は少なく、利用する側にとって何ら変わらないのが実情だ。虐待根絶を目指すため、親の「勇気」を必要としないシステム作りが早急に求められている。【虐待問題取材班】
( 解説:福岡・障害者虐待 「カリタスの家」刑事告発へ ・2005年1月1日付毎日新聞西部朝刊)

 調査前にかなり下調べをしていたんですね。
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