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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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Author:therapie
 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
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国民の知らない昭和史 を読んだ
 堺屋太一、古川愛哲、猪瀬直樹、半藤一利、大村芳弘、福川秀樹、清谷信一、吉岡平、梅本弘、多賀一史、荒巻義雄、西沢教夫、保阪正康 国民の知らない昭和史 ワニ文庫を読みました。
 ワニ文庫ということであまり期待をしていなかったのですが(かなり失礼)、面白かったです。
 我が国はなぜ先の大戦(第二次世界大戦)で負けたのかということが、様々な角度から書かれていて、とても参考になりました。

<兵器の格>

 今回特に興味深かったのが、作家吉岡平さんの大鑑巨砲を生かす術という文章です。
 とりわけ、次の一節には身につまされる思いがしました。

アメリカ人というのは決して小さい艦を大きい艦にぶつけるという考え方をしない。小さい艦は大きい艦の近くから潜水艦ぐらいをやっつけてくれればよいと考える。そのような合理的な仕事の振り分けができる。「戦艦には戦艦の仕事がある。空母には空母の仕事がある。潜水艦には潜水艦の・・・・・・」と各々の仕事を分担させ、これらを組み合わせて、最大の力を発揮させようと考えるが、日本人は戦艦を頂点に立てて、「巡洋艦は小型の戦艦である。駆逐艦は小型の巡洋艦である。」とすべての思想が戦艦による最終決戦に帰結するように考えがちである。順繰りに下送りになっていくのである。小さい艦になればなるほど格が低くて仕事もいやしい。そのようなヒエラルキーが兵器の中に存在する。

 この文章が正しいのかは分かりません。
 でも、これを読んで、これって兵器だけの話じゃないよなと思いました。

<支援者の個性によるヒエラルキー>

 以前、支援者のヒエラルキーに関するもやもやについて書いた事がありました(関連)。
 この時は、支援者の職種によるヒエラルキーについて書きましたが、支援者の個性によるヒエラルキーもあるよなと感じています。

 ドラマに出てくる荒れた中学校では、生徒を威圧できる強面教員が幅をきかせています(多分)。
 生徒を威圧できる順位が、教員の格になり、軟弱な教員は最下層にて平伏しています(妄想)。
 しかし、威圧教員と軟弱教員が対等に協力し合えてこそ、チームとしての成果が出やすいのではないでしょうか?

 本当かどうか知りませんが、警察の取調室では強面刑事と共感刑事が交互に取り調べをして、自白を促すという手法があるやに聞きますし。

<目的達成と集団維持>

 リーダーシップに関する研究の中に、PM理論というものがあります。
 PMのPはPerformance function(目的達成機能)の略で、MはMaintenance function(集団維持機能)の略です。
 リーダーには、その二つの機能が必要だという理論です(関連)。

 実際にその二つを兼ね備えるのは難しいので、優しい校長(集団維持機能)と厳しい教頭(目的達成機能)という感じで補完的な組合せにするのが現実的なのでしょう。
 ただしこの場合は、補完関係にあることをお互いが意識していないと、上手くいかないかもしれません。
 意識していない場合、目的達成機能が優位になってしまいます。

<人事は組合せ>

 しかし実際は、そこまで自己覚知して、部下を使って自分を補完しようとするリーダーは稀でしょう。
 単純に、イエスマンばかりを重用する方が心地いいでしょうし(関連)。

 ピーターの法則(関連)から言えば、能力ではなく上司の好みで出世させるのも一つの解答なのかも知れませんが(^_^;)

 組織としての能力を高めるためには、各成員の特徴を見極め、組織の目的に応じた組合せで配置するようにしないといけないのでしょう。

<ある同僚の退職>

 以前、僕が注意深く進めていた取り組みに、ある同僚が加わってくれた事があります。
 その際に、大胆な行動があり、僕は軽挙妄動(言い過ぎ)だと非常に腹を立てました。

 しかし、よく考えると、彼から見れば、僕の方が用心深すぎると思われたのかもしれません。

 または、僕は無能なので、彼なら上手くやれると思われたのかもしれません。

 現状維持が好きな僕の取り組みに対しては、彼のような大胆なアプローチによる検証を加えるのは必要なのだと思い当たりました。
 それ以来、彼の大胆さと突破力を認められるようになりました。

 その同僚が、本日付で退職すると昨日聞きました。
 奇しくも彼は、僕が抑鬱状態になった(関連)ポジションの後任者でした。
 彼にとって、そのポジションが向いているものだったのか。
 周囲の組み合わせは、彼が力を発揮できるものだったのか。

 僕が倒れなければ、彼も倒れなかった事でしょう。
 悔恨の情が止まりません。
 それよりも、また仲間を失ってしまいました。
 悲しいです。
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