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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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Author:therapie
 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
 筆者転居のため、最近は福岡市内の情報をメインに書いています。
 自分の興味が向いたものを、自分勝手に調査しています。
 今のところ、基本的に毎週日曜日に更新しています。
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夜勤と宿直
 最近の僕の基本的な勤務時間は、12時から21時。
 どう考えても9時間ですが、どこかで1時間休憩していいらしく、8時間勤務ということになっています(関連)。

 2ヶ所の掛け持ちなので移動時間かなとも思いましたが、どうやら移動時間は勤務に含まれるようです(参照)。

 月に2回位15時から翌朝9時までの勤務があるのですが、こちらは18時間ではなく16時間の勤務で計算されているようです。
 どうやら法定通りに2時間の休憩を取ることになっているようです。

 ちなみに、仮眠も労働時間らしい(参照)ので、仮眠以外に取らないといけないようです。


<ブラックだったグループホーム>

 このように、滅法コンプライアンスになってしまったうちの職場のグループホームなのですが、以前は本当にブラックな勤務形態でした。

 17時から勤務を開始して、22時に勤務が一旦終了するものの、そのまま休憩に入ります。
 そして7時に勤務を再開し、10時に終了の8時間勤務でした。
 この22時から7時までの間をどう処理するかが問題だったのです。

<夜勤だと法定労働時間を超える>

 通常ですと、夜間に勤務するのは夜勤になるのでしょう。
 しかし、夜勤として処理するのはなかなか難しい状況でした。
 夜勤というのは、以下のようなものだそうです。

夜勤とは、法定労働時間内で夜間に勤務することを言います。
したがって、1日8時間、1週40時間の範囲内で夜間に勤務することだと定義づけることができます。
当然休憩時間は必要になりますし、22:00~翌05:00までの勤務時間については、深夜割増賃金が生じることになります。
(参照)

 この制度を使った場合、以前の僕の勤務だと法定労働時間をオーバーしてしまいます。

<宿直だと週あたりの回数制限を超える>

 では、宿直の場合はどうなるのでしょう。

宿直勤務とは、通常ほとんど労働する必要のない勤務、例えば、見回り・非常事態に備えて待機している労働を言います。要するに軽易な労働です。
それ故、宿直には労基法上の労働時間・休憩時間・深夜の割増賃金に関する規定は適用されず、労基法上例外的な取扱いになっています。
したがって、宿直には労働基準監督署長の許可が必要になるのです。
(参照)

 実は、夜勤と宿直の仕事内容の違いは、共同生活援助の加算の違いに反映されています。
 夜間にスタッフを置く場合は夜間支援等体制加算というものが付くのですが、そのグレードは夜勤と宿直に対応しているのです。

夜間支援等体制加算Ⅰ・Ⅱの相違
(Ⅱ)・・・基本的に、夜間に支援を行う利用者が居住するグループホームに夜間支援従事者を配置する。夜間支援従事者は、利用者の状況に応じ、定時的な居室の巡回や電話の収受のほか、必要に応じて、緊急時の対応等を行うものとする。
(Ⅰ)・・・上記の内容に加え、就寝準備の確認、寝返りや排せつの支援等を行うこととし、支援の内容について個々の利用者ごとに個別支援計画に位置付ける。

夜間支援等体制加算Ⅲ
夜間防災体制または常時の連絡体制を確保している場合に算定可能
(参照)

 Ⅱが夜勤で、Ⅰが宿直に対応しています。
 僕らの職場の場合、Ⅱが適当な業務内容なのですが、それでも問題はありました。
 一つは、人件費の問題。

賃金は、事業所内の同じような業務者の1日の賃金の3分の1以下にしてはいけないと定められています。宿直の割り当ては、週に1回まで。事業所は宿直者に対して、睡眠をとれる施設を用意する必要もあります
(参照)

 僕たちの夜間部分は休憩扱いなので人件費が発生しませんが、この場合は多少人件費が発生します。

 次に、週の回数制限を超える問題。

1.常態として、ほとんど労働をする必要のない勤務であること
2.通常の労働の継続でないこと
3.相当の睡眠設備が設置されていること
4.宿直手当が支払われていること
5.宿直が1週間に1回以内であること
(参照)

 週に5回は泊まっていたので、制限を超えてしまうわけです。

 そのようなわけで、様々な脱法方法が使われていました。

<業務委託(請負)時代>

 まずは、労働契約ではなく業務請負契約をスタッフと結ぶ方法。
 スタッフは労働者ではなく個人事業主になるので、労働法規は適用されません。
 僕がグループホームに勤めだした頃はこれでした。

 しかしこれは偽装請負の典型なので、偽装請負が社会問題化して以降はまともな事業者はやめています。

<休憩時代>

 次に、夜間部分は休憩だと言い張る方法です。
 僕もこの方法になりましたが、どこかの都道府県のどこかのスタッフが労働局に通報したのだそうで、これも今では下火になっているのだそうです。

<夜間専門アルバイトの雇用>
 
 現在の僕の勤務がこれです。
 先の宿直の形態で働くアルバイトを雇う方法です。
 労働法規的にはクリアになりました。

 法的には労働者が保護されているのですが、シフトによっては夜に出た場所に早朝再度行かなけらばなりません。
 そのまま泊まった方が楽なんですけどね。

 古い感覚なのですが、自分としては支援の途中で帰るような感じで何となく消化不良な感じです。

 また、利用者さんが安定しない場合、スタッフが固定されていた方が安定に向かう可能性が高いと感じています。
 しかし、そうするための制度は、今のところありません。
(_)
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