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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
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宮地岳線最終日(4)
 この記事を書いているのは4月5日なんですが、実は風邪をひきまして一時は39度まででました。
 ずいぶん熱も下がったので、そろそろこの話題も打ち切りたいと思います。

 夜になって、元主幹さんと津屋崎に行くことになりました。元主幹さんたちと花見駅から電車に乗ります。
花見駅に入る電車

 夜になっても満員です。ってか、夜の方が若干多いような気がします。
夜になっても満員電車

 津屋崎に着くと、慣例の記念撮影会が・・・。
 携帯で撮っている人が多いのは、一般の人がお別れに来たということでしょうか。
津屋崎ではまたもや記念撮影会が

 駅前にいると、津屋崎千軒いきいき夢の会のSさんがいました。しばらく話していると、宮司のTさんや津屋崎のWさん、西福間のTさんやSさんもいました。
 どうも津屋崎少年少女合唱団が組曲「宮地岳線」を合唱するとのことでしたので、しばらく待っていました。
 敷地内や式典内での合唱は駄目だということで、式典に重ならないように駅の外で歌うという条件だったようです(でも西鉄本社広報の人はビデオを撮ろうとしていたようですが)。
津屋崎少年少女合唱団が宮地岳線の歌を合唱

 しばし上写真のように練習しているのを見ていましたが、一般客が乗れる最終電車の出発が近づいてきたので、中座してホームに向かいました。
 駅舎の中では既に整理券が必要な最終貝塚直行電車に乗ろうとしている人たちが並んでいます。
最終便のために並ぶ人たち

 ホームにいても合唱が聞こえてきました。歌詞は微妙に変えられていて、「ありがとうさよなら宮地岳線よありがとう」等になっていました。
 思えばこの歌を最初に聞いてから半年たちました。あれ以降、様々な壁を感じることだらけでした。
 「存続させる可能性はないか考える」というそんなに難しくないことをお願いしただけのつもりだったのに、それは途方もなく難しいことだったようです。
 県の担当部長の部屋で大きな福岡県の地図を見せられ、たったこれだけの路線だからと言われた時には正直愕然としました。
 行政の人は判で押したように「私も乗ったが客が少ない」と言っていましたが、乗ったときにまわりに乗っている人の話を聴いたのだろうかと思います。JRがあれだけ便利になり、道路が整備されたにもかかわらず宮地岳線に乗っているのにはそれなりの理由があったはずです。
 そういう人がいる限り、考えるくらいはして欲しいと思うのは間違っているのでしょうか?

 ホームには、取材陣が沢山いました(で、電車が入る時に危険だからライトを消してくれと怒られていました)。
ホームに陣取る取材陣

 一般最終臨時電車は思ったよりも客が乗っておらず、みんな座れました。
 途中、宮地岳駅で最終臨時電車の整理券をもった人が乗っていたのでちょっとした騒ぎになりましたが、一般地域住民がお別れを惜しむちょうどいい電車だったと思います。
 花見に着くと、花見地域で存続運動を頑張っていた方が集まっていました。
花見駅に到着

 しばらく話をしていると、レギュラーの最終津屋崎行電車が着きました。これが津屋崎で折り返して最終貝塚直行臨時電車になるようです。
花見に到着した津屋崎行最終電車

 長年のご愛顧と書いて年数を書いていないのは、津屋崎と他の地域での年数が違うからでしょうか。
 現場では色々気を使っているようです。

 と言いつつ僕は、この電車が入ってくる時フラッシュを焚いてしまっていました。運転士さんまぶしくてすみませんm(_ _)m

長年のご愛顧・・・

 花見駅で最後の発車ベルを響かせて、電車は去っていきました。
発車ベル
花見駅を出発する津屋崎行

 どうも最終臨時貝塚直行電車は途中駅でも一応停車してドアを開けないだけだそうなので、駅にいてもあまり面白くありません。
 そこで、その場にいた線路沿いに住む人の家の庭に行きました。
 しばらく色々話をしていましたが、電車がゆっくりやってきました。
近づいてくる最終臨時電車

 電車と運転士さんに手を振ってみました。
 すると、電車に乗っている人が手を振ってきました。で、「ありがとーーーーーーーー。」とやけに楽しそうです。
 ある意味、感傷的な気分が失せました。
通過していく最終臨時電車

 通過した後、しばらくこの1年のことを振り返って色々話をした後別れました。
 既に踏切では、線路を埋める工事が始まっていました。
いち早く埋められる踏切
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Keyword : 西鉄宮地岳線(現貝塚線)

テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用


この記事に対するコメント

私も、津屋崎にいました。
貝塚発23時21分発の最終津屋崎行きに乗り、
津屋崎に戻り、最終列車の出発を見送りました。

鉄道ファンとして親しくさせていただいた方がいらっしゃったこともあり、
存続運動に関係させていただきましたが、
そのなかで、
一番ショックだったのは、
宮地岳線を必要としている人があまりにも少なすぎるという
現実でした。

通勤通学の足としてはある程度機能していたと思いますが、
観光鉄道としての機能は、ほとんどなくなっていました。
郊外にショッピングセンターができ、買物の機能も失っていました。

私は、地元の人のためというより、
福岡市民にとって必要だという思いがありましたから、
福岡市民がほとんど関心を示してくれなかったことが残念で、
やりきれいない思いをしていました。

減損会計が適用される民間企業に、
赤字路線を持ち続けさせることはできないこともわかっていたこともあり、
西鉄もここまでよく頑張ってくれたという気持ちもありました。

最終列車に使用された311-361の編成(大牟田線では312編成)は、
昭和23年に新造された釣掛車308形で、
大牟田線では、
ちょっと前に製造された303形と組んで
5連で特急にも使用された
歴史ある車両です。
私が、大牟田線で通学した頃には急行で走っていました。

最終列車の出発を迎えて、やっと思いが吹っ切れました。
ここまで頑張ってくれたのだから、
笑顔で見送りたかったのです。

長くなりましたが、管理人さんの思いへの返答として書かせていただきました。
【2007/04/08 06:36】 URL | 西牟田哲郎 #- [ 編集]

早いもので
もうあれから一週間たってしまったのですね。YOUTUBEにも式典の映像がでていてついつい見てしまいます。それにしても駅で聞こえていた謎の唄は現地で歌っていたんですね。てっきり西鉄が用意したテープかと…(今の時代にテープはないか)電車を降りたらちょうど聞こえていたので何だろうと思っていました。
【2007/04/08 20:14】 URL | KEN #- [ 編集]

ありがとうございます
宮地岳線は、通勤・通学路線としてもかなり脆弱になってきていましたが、生活・観光路線としてはさらに存在感の薄いものになっていました。
僕は古賀ですが、周囲の大型店に沿線各地からの買い物客が結構来ています。ある大型店のすぐ裏には宮地岳線が走っていましたが、ちょうど駅の中間点でした。
観光の面でも地域の観光資源があまり知られないままでした。
もう少し地元自治体と地域住民と運行会社が連携して活性化に取り組めれば、少しは良くなったはずだと僕は今でも思っています。
ただ、西鉄だけを責めるのは筋違いだとも思います。
長尾社長が言っていたように、一民間企業が地域の公共交通の責任を担うのには無理があります。
今はその政策的な過渡期で、宮地岳線はその渦の中で生涯を終えてしまったのだと思います。
そういう意味ではとても残念ですが、宮地岳線とそれを支えて下さった皆さんには、合唱団と共に「ありがとう さよなら」と言いたいです。
【2007/04/10 10:02】 URL | therapie #SFo5/nok [ 編集]


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