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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
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【緊急】投票用紙の写メ強要疑惑について
 知人が、「期日前投票で、会社から投票用紙の写メの提出を強制されている皆さん。写メを撮った後に、「さきま淳」に二重線して「玉城デニー」と書いて投票しよう。(参照)」というツィートを引用したFacebook投稿をシェアしていました。
 しかしこれ、何かおかしい。

<投票結果を教えるよう強要するのは違法>

 言うまでもなく、自分が誰に投票したのか他人に教える必要はありません(参照)。
 日本国憲法第15条では「すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない」と定められており、公職選挙法第52条では「何人も、選挙人の投票した被選挙人の氏名を陳述する義務はない」としています。

 これについての罰則も第226~228条までに定められていて、この場合は第228条の「投票所又は開票所において正当な理由がなくて選挙人の投票に関渉し又は被選挙人の氏名を認知する方法を行つた者は、一年以下の禁こ又は一万五千円以下の罰金に処する」という条文に抵触すると思われ、投票関渉罪に問われる可能性があるようです(参照)。

 もし、このような指示があったとしたら、問題なのは間違いありません。
 しかし、現実的にこのような指示をする職場があるのでしょうか。

<投票所では鉛筆を使う>

 それ以前に、投票所で使われている筆記具は鉛筆です。
 もし投票所に消しゴムがあれば、消しゴムで消すことも可能です。
 二重線で抹消する必要はないのではないでしょうか。

 鉛筆を使用している事から、改竄を心配している人もいるようです。

 しかし、各投票所にはその区域の有権者から選挙管理委員会が選んだ3人以上5人以下の投票立会人がいます(第38条)。
 投票立会人は最初に投票箱が空っぽなのを確認し、時間になって投票箱に鍵を掛けるまで確認しています。

 また、開票所にはその開票所の区域内の有権者から各候補者が選んだ開票立会人が10人以内います(第62条)。
 投票箱は開票立会人が立ち会いの下に開かれ(第66条)、すべての投票用紙は投票された対象毎に分けられた後に開票立会人が全て確認しています。

 加えて、有権者は開票所を参観する事ができます(第69条)。

 これだけ監視された上で改竄するのは、かなり大変だと思います。

 しかし、色々調べてみると、最近の投票所には消しゴムを置いてない事が多いようです。
 しかも、消しゴムの使用は推奨されていない模様で、二重線で抹消するのが正しいとされているみたいです(参照)。
 他にも、書き損じたと係に言って新しい用紙を貰う方法もあるようです(参照)。

 ちなみに、多少の誤字であれば開票の際に忖度してもらえます。
 これは、公職選挙法第67条で「投票の効力は、開票立会人の意見を聴き、開票管理者が決定しなければならない。その決定に当つては、第68条の規定に反しない限りにおいて、その投票した選挙人の意志が明白であれば、その投票を有効とするようにしなければならない」と定めているからです。
 その一方で、第68条では無効になるものが列挙されています。
 中でも五には、「公職の候補者の氏名の外、他事を記載したもの但し、職業、身分、住所又は敬称の類を記入したものは、この限りでない。」としていて、「○○さんに投票します」なんて書くと無効になります(参照)。
 ××党推薦の○○さんに投票したいけど名前を度忘れした場合、××党と書きたくなります。
 しかしどうもこれは無効になるっぽいです。
 昔××党が候補を出さずに△△党の候補者を推薦していた際に開票立会人をやった事があります。
 その際に多かった無効票が××党と記載された物でした。
 これは△△党の候補者に入れたとも取れますし、××党の候補者がいない苦しみを表現したとも取れます。
 確かに無効にした方がいいのかもしれません。

 そう考えると、写メを強要された場合は二重線で取り消すのが正しいのですね。

<投票所でスマホは使えるのか?>

 そもそも、こういう事を予防するため、投票所での携帯電話使用は禁止すべきでしょう。
 振り込め詐欺のように、電話で指示されながら投票する人がいるかもしれんし。
 もし携帯電話使用が禁止されているならば、立会人に止められたと言えば良いわけです。

 2013年時点で多くの選挙管理委員会は、撮影を遠慮して欲しいとの見解のようです(参照)。
 しかし、2017年には自分の記入した投票用紙をTwitterに掲載して炎上した方もいた(参照)ようなので、携帯電話使用のみならず投票用紙を写メって送信するのも不可能ではないようです。
 そう考えると、このツイートは非現実的とは言えないようです。

 しかし、法に触れる可能性があるわけですから、まともな人はそんな指示を出さないのではないかとも思います。
 あまり騒がない方がいいのではないかなあと書いて、20時に上げてみる。
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