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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
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神戸航空交通管制部って何?
 職場でNHKを見ていたら、こんなニュースが流れていました。

国土交通省は、今月、新設したばかりの「神戸航空交通管制部」でシステムトラブルが起きたことを受け、これまで同じエリアの管制業務を行ってきた那覇の施設に15日から機能をいったん戻し、年内をめどにシステムの再確認をすることにしています。
南西諸島の空域の管制業務を担当する「神戸航空交通管制部」は、那覇の管制部を廃止して今月1日に新設されましたが、システムトラブルが相次ぎ、今月10日には、那覇空港を発着する旅客機が遅れるなどの影響が出ました。
これらのトラブルは解消したものの、国土交通省はほかにも不具合がないかシステム全体を確認をする必要があるとして、15日正午から神戸の管制部の機能を那覇の元の施設にいったん戻して運用しています。
旅客機の運航には影響は出ないということで、年内をめどに確認作業を終わらせ、神戸での運用を再開したいとしています。
国土交通省は「システムのトラブルを非常に重く受け止めている。今後このようなことがないよう確認作業に全力を挙げて取り組む」と話しています。
(トラブルの神戸航空交通管制部 機能を一時那覇に戻し確認へ・2018年10月15日 13時12分付日本放送協会)

 報道発表も出ていました(報道発表別記事)。

 那覇の管制部を廃止して、神戸に管制部を新設?
 意味が分かりません。

<統合するなら福岡でしょ!>

 福岡市東区の海の中道に、福岡航空交通管制部というものがあります。
 岡山以西屋久島以北の飛行機の管制業務を担当(参照)しているのだそうで、日本付近の管制業務を何やらまとめてるっぽい航空交通管理センター(参照)を併設してるのだそうです。

 新宮町にあった福岡無線標識所の移転先としか聞いてませんでしたが、ヤバい所なんですね。

 那覇を廃止するなら、普通に考えてこちらと統合するでしょうよ。
 さては、関西選出議員の圧力なのか?

<福岡も神戸に統合予定>

 調べてみると、これは大がかりな再編計画の一環のようです。
 将来的には「上空10キロ程度で空域を分け、低い高度は東京、神戸の管制部で分担。高い高度は全て福岡管制部が担当する(参照)」ようになるそうです。

この再編計画によると、札幌・東京・福岡・那覇にある航空交通管制部は、東京・神戸(新設・現在の神戸航空衛星センター庁舎を転用)の2箇所に統合され、この2箇所では東日本・西日本の低高度(上空10km未満)の管制を担当する。そして、高高度(上空10km以上)の管制および洋上部を福岡航空交通管制部(航空交通管理センター) (ATMC) が一括して担当する。
(航空交通管制部 - Wikipedia)


2018年10月に那覇ACCの人員が神戸ACCに移転し業務移管、2022年4月に西日本(福岡・那覇の管制空域)が低高度・高高度に変更されることから再編が始まり、2025年に再編が完了する予定である。
(航空交通管制部 - Wikipedia)

 管轄が再編されるだけでなく、どうやら新たに「統合管制情報処理システム(参照)」というものを導入したそうで(参照参照参照)、そちらがトラブルを起こしたようですね。
 以前から導入は続いていたよう(参照)なので、なぜこのタイミングなのかは報道ではよく分かりませんが。

 ちなみに再編の総事業費は350億円(参照)らしいです。

 神戸の管轄は単純に福岡と那覇を合わせたものではなく、現在東京が担当している関西も含むっぽいです(参照)。


<新設するのは無駄じゃない?>

 単に那覇を神戸に移管するのではなく、福岡も統合するのなら何となく納得いきます。

 しかしそれなら、単純に福岡と那覇を統合しては駄目なのでしょうか?
 新設するのって、無駄なのではないでしょうか?

 神戸航空交通管制部が新設されたのは、神戸市西区井吹台東町7 (参照)だそうで、神戸航空衛星センターの庁舎を利用(参照)するのだそうです。
 神戸航空衛星センターは1999(平成11)年4月に運輸多目的衛星(MTSAT)のために発足し、2019年にMTSAT運用終了でお払い箱になる予定らしいです(参照)。

 MTSATとは、ひまわり6・7号の事(参照参照)らしいです。


 MTSATは外圧でアメリカの会社に作ってもらうことになったらしい(参照参照)のですが、色々紆余曲折あった割に「航空管制の機能がその後の世界の流れで時代遅れになった(参照)」ために、「ほとんど役に立っていないに等しい(参照)」と酷評されている始末。

 気象衛星機能に関してはなくてはならぬ(参照)らしいのですが。

 結局は、ひっそりと終了する事になり、500億円かけて整備した2つの航空衛星センターも不要になってしまいました。

 そのうち常陸太田航空衛星センターは、準天頂衛星システム「みちびき」の主管制施設として継続予定ですが、神戸は航空交通管制部に衣替えするということのようです(参照)。

 統合管制情報処理システムは東京と福岡に集中配置する(参照)そうなので、実際は東京航空交通管制部と福岡航空交通管制部に集約してもいいのかもしれません。
 しかしそうなると神戸に空き家ができてしまい、再びMTSATとは何だったのだという話になりかねません。
 案外そういう理由で3管制部体制になったのかなと思ったりします。
 下衆の勘繰りかもしれませんが。
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