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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
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人口は等比数列的に増加するが、食料生産は等差数列的にしか上昇しない
 この前朝のテレビ番組を見ていたら、司会者がバブル期の自分を振り返っていました。
 司会は複数いましたが、「自分はバブルに縁がなかった」とか「まだ学生だったから関係なかった」とかほざいて(失礼)いました。
 僕は高校生でしたが、もらった株の端数を売って大学に行けましたし、寮に入るのも奨学金をもらうのも授業料免除を受けるのも楽でした。
 だって、貧乏な学生が少なかったですもん。

 声を大にして言います。僕は、バブルのおかげで大学に行けました!ありがとうバブル!!

 自分はバブルと縁がなかったと言う人は、本当はバブル崩壊に縁がなかった人なのではないかと思います。

 さて、バブル時代は日本国民の大部分が好景気の恩恵にあずかれたような気がします(推測ですが)。
 ところが、昨今の「景気回復」を実感できている人は少ないようです(これもまた憶測ですが)。

 ところが、こんなものは中国に比べれば屁でもないようです。

 2007年4月の鉄道高速化計画の目玉として登場した中国版新幹線「調和号」(中国語では「和階号」と表記)。運行から一月、胡錦涛(フー・チンタオ)政権のキーワードとも言える「調和」という言葉とは裏腹の、大都市・金持ち優遇の現実が見えてきた。
 「調和号」の導入により、郊外の都市から大都市に通う新幹線通勤が可能になったなどと、その意義が喧伝されている「調和号」。しかし切符代は以前と比べて遙かに高い。以前の2倍以上の値段になった区間も少なくないという。
 さらに「調和号」の円滑な運行を保証するため、鈍行列車は通過待ちが激増した。「ダイヤ高速化?調和号に乗れない者にとっては、ダイヤ低速化だ」とのぼやき声も聞こえる。さらに大都市間の交通を重視したため、中間にある中小規模の駅では列車数が減少したり、極端な場合に廃止された駅まであるという。鉄道局は「バス交通との効率的な役割分担によりカバー可能」と主張するが、駅が廃止された都市では、競争が失われたため長距離バスの価格が高騰するケースが確認されている。
 メリットが大都市に住む金持ちに集中している「調和号」。世界最先端の鉄道技術を導入したという高揚感が去った後、庶民に厳しい現実が見えてきたようだ。
(名前とあべこべ?庶民に厳しい中国版新幹線。Record China)

 金持ちのための中国版新幹線がそうでない人の犠牲で成り立っているというのもひどい話ですが、そう言や日本の新幹線でも並行在来線切り捨てでひどい目に遭っている地域もありましたね。

 まあ、電車やバスの運賃が上がったり、電車の本数が減ったりしたくらいでは死にはしませんが、死んでしまった気の毒な方もいらっしゃいます。

 2007年5月18日夜、遼寧省瀋陽市で***(***・*****)さんが服毒自殺した。わずか14歳の少女は何に絶望して、自殺という道を選んだのか?レコードチャイナは背景を追った。
 **さんは1993年に河北省のある農村で産まれた。実の両親は息子を望んでいたため、生後わずか3日で隣村の*さんに引き渡された。*という名字は養父のもの。実の親ではないとはいえ、養父母は**さんに惜しみなく愛を注ぎ、**さんも養父母を慕っていたという。しかし5歳で養母が死去。養父は**さんを連れ、瀋陽市の姉夫婦を頼った。その*夫婦は**さんを自分の子どもと分け隔てなく育て可愛がった。しかしほどなくして、養父は精神病を患い、**さんを置いて河北省の実家へと引き返した。**さんは毎日のように養父に手紙を書いた。多い日には3通も書いたが、しかし1通も返事は帰って来なかった。養父と別れて以来、**さんは沈みがちになっていたという。
 **さんに追い打ちをかけたのは、養ってくれている*一家の経済状況だった。世帯収入わずか月700元(約1万円)の*一家は日々の食事にも困るほど。自殺当日、**さんにはお腹が空いたのか、スーパーでわずか1元(約15円)のパンを万引きしようとした。まじめな**さんにとってはおそらく初めての経験だったのだろう。おどおどした態度からすぐに店員にばれてしまった。居合わせた客がかわいそうに思い、代わりに代金を支払ったため、**さんが罪に問われることはなかった。
 しかし、この事件は彼女の絶望に最後の一押しを与えたようだ。**さんはスーパーからまっすぐ家に帰り、自分のベッドに潜り込み、もう二度と出てこなかった。遺体の脇には、彼女の好きだった漫画「テニスの王子様」の便せんに、びっしりと遺書が書かれていた。遺書には、泥棒をした自らの愚かさを謝り、**さんを顧みない養父を呪い、自らの不幸を嘆き、そして最後に「疲れた」と書き添えてあった。さまざまな不幸にも負けずにけなげに生きてきた14歳の少女が自ら死を選んだことに、*さん夫婦や同級生など彼女と関わりがあった多くの人々が強い衝撃を受けている。
(一人っ子政策の犠牲か?14歳の少女が自殺―遼寧省瀋陽市Record China)

 何とも言葉にしがたい事件です。

 僕は、人類の歴史はより多くの人がより豊かになれるように発展してきたのだと思っていました。
 ところが、高校の時に知ったマルサス(Thomas Robert Malthus,1766.2.17-1834.12.13:参照)は1798年に書いた人口論で「人口の自然増加は幾何級数(等比数列的)をたどるが、生活資料は算術級数(等差数列的)で増加するに過ぎないから、この過剰人口による貧困の増大は避けられない」と言っていました。

 ちなみにマルサスは対応策として「禁欲を伴う結婚年齢の延期、即ち〈道徳的抑制」を言っているようです。ビバ!少子化!!

 最近の世界を見てみると、人口は増えるわ食料はなくなるわ(しかも食料が燃料にされたりする)で人類は1798年から何も対策をとっていなかったのかと言わんばかりの状態です。

 どうなってしまうんでしょうかね?

【2009年1月16日追記】

 一応補足。
 「幾何級数(等比数列的)」というのは一定期間に総量に対して一定の割合で増えつづける事を表しています。
 よく言うねずみ算式みたいなもんです(説明を読むと違うっぽいけど数学は苦手だから分からん)。
 まあ、闇金からお金を借りた時の増え方です。

 で、「算術級数(等差数列的)」というのは、一定期間に一定量が増加することです。
 言ってみれば毎日200gずつ体重が増えていくようなもんです。
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