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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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福北導水
 宮地岳線廃止の裏に福北導水の影があるという噂があるそうです。
 福北導水とは、「北部福岡緊急連絡管事業」のことで、「福岡県西方沖地震のような自然災害及び施設事故等に対する危機管理対策のため、北九州市と福岡都市圏を緊急連絡管で結び、緊急時に水道水を相互融通することで、安全で安心なライフラインの確保を図るもの」だそうです(参照)。

 この計画、元々は福岡市の渇水対策の一助にしようと計画されたものだそうです。

福北導水は、もともと、大渇水対策にと検討が始まった。
「大渇水」の対策では、ダムを次々と建設、海水淡水化もやりはじめた。
その上に、水の余ってる北九州が福岡に水を買ってくれんか、そのために連絡菅をつくろうという意味のない計画だった。
それを「緊急時に」と理由を変えて、2010年度の供用開始をめざして、189億円もの税金をつぎ込む。
(参照)

 これに加えて筑後川導水もありますしね。

 で、福岡都市圏に水を送ると言いつつ、起工式は福岡県と北九州市と福岡都市圏広域行政推進協議会が行ったようです(参照)。
 今年1月9日の記者会見で麻生渡福岡県知事はこう述べています。

 第1点は、北部福岡の水道用水の緊急連絡管を、長い間計画し検討しておりましたが、「北部福岡緊急連絡管」起工式を実施します。15日、月曜日、宗像市で行います。
 この北部福岡緊急連絡管は、北部九州で地震のような緊急事態になった場合に、福岡県の2大都市圏であります。北九州市と福岡都市圏相互に水道用水の融通ができるようにしておくものです。水は、最も重要なライフラインでありますから、緊急時においても、お互いに稼働して、水が確保できるようにしておくものです。
 北部福岡緊急連絡管として整備しますが、管の機能を維持しながら保有していくためには、常に維持用水を流しておく必要があります。維持用水は、水道用水供給事業として行います。維持用水は、北九州市側に、今、水の余裕がありますから、北九州市側から流しまして、福岡都市圏、3市1町で活用するということです。
 北部福岡緊急連絡管は、県で施工をします。維持用水の供給先は、新宮町、古賀市、福津市、宗像市合計で1日に2万トン程度供給します。緊急時には、5万トンの水道用水を相互に融通できる能力を持った連絡管になっています。工事の主要内容につきましては、送水管が、総延長47キロメートルであります。ほとんどが県道の下に布設するということで考えています。
(参照)

 つまりは緊急時のために新宮町、古賀市、福津市、宗像市が1日2万トンずつ水をもらわなければならないというわけですな。軽い押し売りです。
 詳しく見ると、新宮町、古賀市、福津市、宗像市に水道水を送る事業は「北九州市水道用水供給事業」という別個のものらしく、宗像市に毎日1万立方m、福津市と古賀市にそれぞれ毎日3000立方m、新宮町には毎日4000立方m供給するそうです(参照)。
 ちなみに工事は、北九州市域を北九州市が行い、市域外は北九州市から福岡県が受託して実施するそうです(参照)。

 ちなみにこの事業については北九州市水道局が中心らしく、一番詳しい情報が出ています(参照)。
 全体としては北九州市の本城浄水場から宗像市の大井配水地、日の里配水地の近くを通り、福津市の蛙町配水地、古賀市の医王寺配水地を経由して福岡市の下原配水場に達する約47㎞の事業らしいのですが、遠賀郡内を担当していると思われる福岡県北九州土木事務所に関しては情報が全く掲載されておらず(参照)、古賀市から福岡市にかけて担当していると思われる福岡県福岡土木事務所についてはページが作られているだけです(参照)。
 わずかに福岡県宗像土木事務所に関してはある程度情報が出ていますが、「北部福岡緊急連絡管事業の詳細については北九州市水道局のホームページをご覧ください。」とのたまっている始末です(参照)。

 まあ、はっきり言って押し売りだったのでしょうが、一応別の公共事業を中止させた功労者であることは書いておきます。

 福岡県は、同県古賀市に計画していた多目的県営ダム「清瀧(きよたき)ダム」の建設を中止する方針を固めた。工期やコスト面などから、北九州市の水を福岡都市圏に融通する「福北導水」の推進がより現実的な手法と判断。福岡沖地震を契機に、災害緊急用として福北導水の来年度着工に福岡、北九州両市と合意したことを受け、白紙化に踏み切った。全国的にダム建設の見直しが進む中での方針転換は、県内外の未着工のダム事業にも影響を与えそうだ。
 清瀧ダムは古賀市を流れる大根川に総貯水容量約四百万トン、一日の給水量約一万六千トンを想定し計画。過去に深刻な水不足に悩まされてきた福岡都市圏の十九市町でつくる福岡地区水道企業団を主な利水対象とし、総事業費約二百億円を見込み、県が実施計画調査を続けてきた。
 しかし各地のダム建設計画が「無駄な公共事業」との批判を浴びて見直しが続出。清瀧ダムも県公共事業再評価検討委員会で二〇〇三年に事業継続が了承されながらも、水需要予測の鈍化などもあり、着工に向けた進展はなかった。
 こうした中、県は最大日量五万トンの供給能力を持つ「福北導水」の活用を検討。(1)清瀧ダムが完成まで今後最低十五年かかるのに対し福北導水は着工四年程度で完成(2)福北導水の建設費約二百億円は国の補助を受ければ県負担分を百億円前後に抑制できる―などとして、ダム建設よりも「現実的」との結論に達した。
 福北導水は〇二年に県と福岡、北九州両市のトップ会談で合意し協議を開始。その後協議は中断したが、今年三月の福岡沖地震後、災害緊急用として事業化する案が急浮上。今月上旬の三者トップ会談で来年度着工を目指すことが決まった。
(清瀧ダム建設中止 福岡県方針 工期、コスト縮減 「福北導水」で代替・2005年06月27日西日本新聞)

 結局全体として200億円使っているのは変わらないわけですがね(^_^;)

 そうそう、福北導水は旧唐津街道ルートを通りそうなので、宮地岳線跡地とは関係ないと思いますよ。
 関係あるのはこれでしょう。
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この記事に対するコメント
【2007/06/21 11:07】 URL | がっちょん #uXSlFKvA [ 編集]

その辺は・・・
 その辺は無視の方向でお願いします。
 忙しそうだしそんなに続けられないでしょう。
【2007/06/23 14:14】 URL | therapie #SFo5/nok [ 編集]


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