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公務中に抱きつくのは公務??(1)
 北海道警察札幌西署地域課の58歳の男性警部補が、公務中に制服で一人暮らしの女性宅を訪れ、抱きついたとかで問題になっているそうです。


 札幌西署地域課の五十代の男性警部補が六月、公務中に拳銃や警棒を所持した制服姿で札幌市西区のアパートに一人で住む四十代の女性宅を訪れてこの女性に抱きつき、体を触るなどしていたことが十日までに、分かった。警部補の行為は特別公務員暴行陵虐や強制わいせつの罪にあたる可能性が高いが、警部補は女性に数百万円の金銭を支払い示談が成立している。道警は示談の内容を把握しているが、これまで公表していない。
 道警などによると、警部補は札幌市西区の交番に勤務。以前からパトロールの最中などに女性宅を数回訪問し、知り合いになっていたという。
 六月中旬も、パトロール中に一人で女性宅を訪問。玄関まで入り世間話を始めた後、突然、女性に自分の警帽をかぶせ、抱きついて体を触り、顔を近づけた。女性がはねのけると、警部補は再び抱きつこうとしたが、女性が突き飛ばしたため、出て行ったという。
 警部補はその日のうちに女性宅に謝罪に訪れ、その後も現金を持参して金銭による示談を求めたが、女性は現金を受け取らず、被害届を出す意向で札幌西署と道警に相談した。道警は女性から事情を聴くとともに、警部補からも聴取し、事実関係や示談交渉についての報告を受けた。
 だが、被害届などの手続きが行われないまま七月上旬、警部補の代理人の弁護士が女性宅を訪れ、数百万円の金銭による示談を持ちかけ、女性もこれに応じた。示談書には、《1》被害届などを出さない《2》内容を公表しない-など、口止めとも受け取れる条件が含まれていた。
 警察官の強制わいせつなどの事案については、一般的に、警察が被害者に対して被害届や告訴するよう促して積極的に立件するケースが多く、被害届を出さないことを条件に示談に持ち込むことはもみ消しともとられかねず、極めて異例だ。
 道警監察官室は十日午前、報道陣の取材に対し、「警部補が女性に抱きついたのは、悩みごとで不安になった女性に安心感を与えるためで、職務執行の一環。性的な目的などはなかった」と説明し、女性が抵抗したかどうかなど詳細については「調査中」とした。また、「警部補が個人で示談交渉を行っているのは知っているが、結果は聞いていない」とも述べた。
(制服警官抱きつく 公務中、女性宅訪問 道警非公表・2007年7月10日北海道新聞)

 また、同じ日の夕方の記事では、示談金が300万円だったことと警部補が「女性が以前から悩んでいる様子だったので安心させるために抱擁した」ので「強制わいせつには当たらない」という道警の見解が報じられています。

 札幌西署地域課の男性警部補(58)が六月、公務中に札幌市西区の四十代の女性宅を訪れ、女性に抱きついた問題で、道警監察官室は十日、警部補と女性の示談金額が三百万円だったことを明らかにした。また、警部補が女性に抱きついた行為について、「強制わいせつには当たらないが、適切だったか吟味をしたい」と話し、女性や警部補から事情を聴くなど調査する考えを示した。
 監察官室によると、女性に抱きついた行為について、警部補は「女性が以前から悩んでいる様子だったので安心させるために抱擁した」としている。これに対し、女性は監察官室に「いきなり抱きつかれた」と話しているといい、言い分が食い違っている。女性が抵抗したかなど詳細は「調査中」としている。
 さらに、警部補は「抱擁は女性を落ち着かせるために、正面から背中に手を回し、体が触れる程度だった。わいせつ目的で体を触っていない」とも話しているという。
 警部補は抱きつき行為の翌日の六月十八日、勤務明けに現金十五万円を持参して女性宅を訪問。警部補は現金を持参した理由について、「問題にされては困ると思ったので、十五万円を渡した」と話している。この点についても、女性は「この時に金銭はもらっていない」と、主張は対立しているという。
 警部補は問題について、女性が道警に相談して発覚するまで、上司に報告していなかった。
 警部補の一連の行動に関して、監察官室も警部補と同様に抱きつきについては認めたが、「職務の一環であり性的な目的はなかった」との見解を示している。
 だが、職務としながら三百万円もの示談金を支払った理由については「当事者間の話なので、詳しい内容は関知していない」とし、示談の条件に被害届を出さないなどの記載があったことも明らかにしなかった。
(警官抱きつき「職務の一環だった」 道警 示談金は300万円・2007年7月10日北海道新聞)

 このような強制わいせつ事案で地方公務員が懲戒免職(クビ)になったりするのは、地方公務員法第33条が根拠とされています。

(信用失墜行為の禁止)
第三十三条  職員は、その職の信用を傷つけ、又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。

 この条文は大変重要なので、(教職員なんかも含む)地方公務員なら誰でも知っています。
 この条文には特に罰則規定があるわけではないので、各自治体が色々決めているようです。
 残念ながら古賀市の例規集ではその規定を見つけることができませんでした。
 例えば北海道伊達市では一般の信用失墜行為をしたものを戒告。特に著しい信用失墜行為の場合を停職又は免職としているようです(参照)。
 東京都八王子市の場合、わいせつ行為(強制わいせつ・痴漢・盗撮・のぞき等)をした場合、免職か停職か減給になるようです(参照)。
 福岡市の場合は強姦、強制わいせつなどの行為をした職員は、免職か停職になるようです(参照)。

 ここで注意したいのは、強制わいせつ罪は「告訴がなければ公訴を提起することができない(刑法第180条)」ので、起訴されたかどうかというのはほとんど意味がありません。
 ちなみに強制わいせつ罪は「6月以上10年以下の懲役(同第176条)」。未遂であっても罰されます(同第179条)。
 余談ながら強制わいせつ等の告訴期限は撤廃されていますが時効は5年(参照参照)だそうです。

 公務で出かけて行った先で一人暮らしの異性に抱きつくというのは信用失墜行為の最たるものだと僕は思います。
 僕としてはこれを懲戒免職せずに何を懲戒免職するのかとも思います。
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