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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
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古賀市コミュニティホールがコンビニに?
 古賀市の奴間健司市議のサイトによると、JR古賀駅内にあるコミュニティホールが廃止され、JR九州グループのコンビニエンスストア(恐らくJR九州リテールam/pm)ができるそうです(参照)。


コミュニティホール廃止の提案の内容

①コミュニティホールは2008年4月1日に廃止する。

②JR系列のコンビニが設置され2008年5月にオープン予定。

③この措置による行革の効果額は731万1千円。

 従来の管理運営事業費(シルバー人材センターへの委託料など)378万6千円(A)が不要になる。

 家賃が月32万円の12月分で384万円(B)入る。

 JR上空権使用料が年額31万5千円(C)かかる。

 (A)+(B)-(C)=731万1千円

④廃止の理由は、利用者の減、展示する人の固定化、JRからの申し出、条例を廃止しないと物品販売ができないことなどがあげられた。行革大綱に基づく有効活用とのこと。廃止後は展示は図書館2階のサンフレアを利用してもらう。


要は活用できていなかったということか?

 効果額は単純に(A)+(B)ではないんですかね?
 だって、現状でもコンビニに使っても上空権使用料はかかるんでしょ?

 まあ、現状は公共施設だから取ってないということなのかもしれませんね。

 それ以上に、コミュニティホールがあることの効果は0円だったんですかね?
 古賀市からの配布物を手に入れるのには便利だったんですが、確かにあまり有効活用はされていなかった気がします。

 しかしそもそも物品販売ができないままにしておいたのも怠慢です。
 先日、古賀グリーンパークにあるコスモス広場に行ったら、以前よりも古賀産の商品が豊富になっていました。
 当然、お客も多かったです。

 「市民のふれあいと産業、文化の振興及び向上に寄与し、明るく住みよいまちづくりを推進」するためのものならば、市内の産品を定期的に売るなんてのもできたはずです。

 まあ、古賀の里(参照関連)にもあるのでそちらを利用されたほうがいいかもしれませんが。

コンビニは夜間閉店しないと難しい

 そもそもJR古賀駅周辺にはコンビニがありません。確かにコンビニを作ってほしいという要望はありました。
 しかし、古賀駅周辺地区は昔からある国道沿いのセブンイレブンが閉鎖したばかりです。
 駅前は、某大手コンビニエンスストアが出店しようと調査した結果、夜間の通行量があまりにも少なく、採算に合わないと出店を断念したところです。
 ましてや路面店ではなく2階の店舗です。現代のコンビには、悲しいことですが駐車場の利用しやすさが成否を分けると考えられているようです。
 終電後の深夜は閉店するのかもしれませんが、どうなるのでしょうか?

 ちなみに過去には西口のデイリーストアと東口のデーリーマート(参照)が撤退しています。

これまでの曲折

 奴間氏によると、2002年12月議会で中村市長は所信表明をし、古賀駅を「アートする駅」にすると言っていたそうです。
 具体的には、「中心市街地活性化のために単なる『物』の販売ではなく、『情報』や『スタイル』あるいは『何か古賀独自のもの』を発信していく必要がある」と発言したのだそうです。
 いわゆる「アートタウン構想」ですな。

 ちなみに「アートする駅」は後に「ドラマチックステーション」に改称されたのだそうです。

 そして2003年3月の「個性ある美しい街並み作り計画」の中でもコミュニティホールに触れていたようです。
 なんでも、「文化芸術を中心とした『カフェ』と位置づけることで様々な活動の場になり、活気を作り出せる」という触れ込みだったようです。
 この計画のコンサルタントは株式会社環境デザイン機構。市長の同窓生が代表を務めていたそうです。

 そして、2003年8月から2005年3月までの間、「平成青柳宿検討委員会」と共に「ドラマチックステーション検討委員会」が開催されています。
 2003年12月議会で、中村市長は「ドラマチックステーション検討委員会に古賀駅舎を中心とする駅前の活性化に芸術的要素を織り込んでほしいと要望した」ことを明らかにしたようです。

 ところが2006年9月議会で、「コミュニティホールをすみやかに小売店設置の方向でJRへ返納または貸与すべきだという提案を一般質問で行った」議員がいたそうで、これに対して市長が「このホールは古賀市の顔をであり、第一に市民の福祉、サービス、市民に喜ばれるものを作りたい、そのために条例改正が必要であればすみやかに改正したい」旨を答弁したそうです。

 そして2006年11月末、家賃収入や上空権使用料の問題は明らかにせず、コミュニティホールを廃止する計画が出たそうです。
 次いで2007年11月の「行革大綱アクションプラン」の中で、年内にJRとの契約を済ませて2008年5月にコンビニエンスストアを開店させる計画が打ち出されたようです。

勇気ある撤退

 色々紆余曲折がありますが、コミュニティホールをやめるのは悪い選択肢ではないと思います。
 特に今まで述べていたことを撤回するわけですから、勇気もいったことでしょう。
 その勇気は称えないといけないと思います。

 ただ、その際には「我々にはコミュニティホールを運営する力量がなかった」ということを一度振り返らなければならないと思います。
 コミュニティホールができた前後、古賀市には様々な公共のものができ、そして一部は充分に活用されているとはいえません。

 そういったことは、財政がやばくなりそうだからではなく、常に考えていっていただけると嬉しく思います。

 ちなみに各市議の賛否は次のとおり。

賛成 岩井秀一 芝尾郁恵 森本義征 西尾耕治 黒木淳 舩越義彰 松島岩太 飯尾助広 結城弘明 姉川さつき 許山秀仁
反対 田中英輔 奴間健司 内場恭子 前野早月 三好貴一 倉掛小竹 
退席 薄一昭
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Keyword : 古賀市 古賀市政 地方自治 政治 コミュニティホール(am/pm古賀駅店)問題

テーマ:福岡 - ジャンル:地域情報


この記事に対するコメント
議員名で検索してみて思ったんですが
自分のホームページを持っている議員って、少なすぎません?
でなければ、せめて市の議会サイトで公約と来歴一覧を整備してもらっても良いような・・・。

一定のフォーマットに沿った説明であれば特定個人の宣伝にはならないような気がするのですが、横並びで個性がない方がまんべんなく票を集められて選挙には有利なのかな。

議員まで没個性・・・。
【2008/02/03 12:42】 URL | ともにゃ #NkOZRVVI [ 編集]

宣伝してしまいますが(^_^;)
 弊サイトでも市議等のリンク集を作っておりますのでご活用ください(^_^;)

http://wantetsu.web.fc2.com/l_ainohama.html

お説のとおり、議員のホームページは少ないですね。その中でも常日頃から情報発信をしている議員はそれこそほんの一部に過ぎません。
まあ、その他の手段で何かやっているのかもしれませんがね。
【2008/02/06 01:36】 URL | therapie #SFo5/nok [ 編集]


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