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島原鉄道の動き
 ここのところ本業とデータ消失であまり覗いていませんでした。
 この記事も書いていたのですが出し忘れていたのでこっそり上げときます。

 14日廃止予定の寝台特急(ブルーとレイン)「なは(京都~熊本)/あかつき(京都~長崎)」のヘッドマークが盗まれたそうです(参照)。
 結構重そうなんですが、どうやって盗んだんですかね。信じられないことをする人がいるものです。

 さて、久しぶりに島原鉄道関連を見てみたら、2月22日付で南島原市の島原鉄道廃止問題対策本部が解散したそうです。


代替バス運行計画を報告し、対策本部を解散する

 2月22日、市役所で第6回南島原市島原鉄道廃止問題対策本部の会議を開催しました。
 これまでの経過を報告し、鉄道廃止に伴う代替バス運行計画について説明をしました。
 また、「島原半島を未来につなぐ会」から島鉄南線の存続への地域公共交通連携計画策定に関する提案があったことの報告をしました。
 「島鉄廃止ではなく休止にしてもらって、話し合いの場を設けてほしい」という意見もありましたが、「利用者の皆さんに不便をかけないようにするのが使命であり、4月1日からバスを増便運行するため、今日から運転手の訓練もしている。
 3月31日の廃止に向けて、万全の体制でやっている。
 あと40日しかない中で、廃止の取り下げは不可能」との、島鉄の牛嶋常務からの答弁がありました。
 「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」が昨年5月に制定され、昨年10月に施行、それから、3ヶ月後の今年1月に法律改正の閣議決定ということでありますが、市としてもこの法律を前提の上で検討してきました。
 また、今年1月に閣議決定されただけで、「公有民営」の上下分離方式も法律になっていません。
 この閣議決定内容も市で検討しましたが、鉄道廃止を覆すだけの結論は見出せませんでした。
 昨年2月から1年余り、委員の皆様・オブザーバーの皆様には、貴重な意見やご協力をいただきましたことに感謝して、今回で南島原市島原鉄道廃止問題対策本部を解散しました。
(2月22日(金)南島原市島原鉄道廃止問題対策本部解散)

 正直これでもうだめだろうと思っていましたが、松坂まさお島原市議は3月9日時点でもまだやっているみたいです(参照)。すごいですね。
 どうも2月22日に島原半島を未来につなぐ会が「島鉄に廃止を休止にしてもらって、島鉄南線存続の協議会に参加を要請するように」という内容の請願を出したとかで、そちらもまだ頑張っているようです。

島原鉄道南線存続を検討する法定協議会の設置にかかる請願

1.請願の要旨
 「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」に基づいて、島原鉄道南線存続を検討する法定協議会の設置をお願いします。
 協議会設置において、公共交通事業者である島原鉄道株式会社を構成員とするにあたり、市長より島原鉄道株式会社に対して、平成20年3月末日までに、予定されている南線廃止を撤回する事を申し入れ、南線運行休止状態ででも、存続させたままで参加してもらうよう要請する事。
 また、同法の趣旨にそって、協議会においては住民が納得できる十分な協議を行って「地域公共交通総合連携計画」を作成する事。

2.請願の理由
 島原半島の将来を考えるとき、道路網も未だ十分とは言えない現段階において、鉄道を廃止すれば、急速な地域衰退が懸念されます。残せるものなら残した方がいいと誰もが言う中で、地元自治体で負担できる財政限度を越えているとして、昨年夏頃から「廃止やむなし」の方向で調整が進んでいる現状です。
 しかし、住民に対しての納得のゆく説明はなく、存続を望む住民の声は反映されていません。3万6千の署名はその事を裏付けています。
 「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」が昨年10月に施行され、一年前の廃止届けの段階と大きく情勢が変化しています。特に今年、1月に閣議決定された同法の改正は「鉄道事業再構築事業」を追加し、上下分離など国からの財政支援も厚くなっております。
 この国情の変化は、存続を再検討するだけの価値があります。特に「鉄道事業再構築事業」は廃止前が前提ですので、1年間だけでも廃止を棚上げして、十分な協議をする事が賢明な選択です。国の支援を入れて、それでも無理だとなればそれはそれで住民説明となり、今後の新たな公共交通のあり方を官民一体となり展開していく原動力にもなります。
 ここはいったん立ち止まって『みんなで一緒に考える』事が大切です。

                       平成20年2月22日

南島原市議会
 議長 様
請願者  島原半島を未来につなぐ会代表
住所 氏名
住所 氏名
(参照)


鉄道存続には行政の協力が不可欠で、行政の協力のためには政治判断が必要

 「廃止」を「休止」にしてもらって時間稼ぎというのは面白い案ですが、実際行政と何か折衝をしたことがある人ならば難しいというのはお分かり頂けると思います。

 一度決めたことは、曲げない。というのが行政の基本姿勢です。
 それを変えさせる力があるのは、政治くらいのものでしょう。

 そして、存続するにしても、地方自治体や国のバックアップは欠かせません。
 もはや地方の公共交通事業は民間だけの力で何とかできる代物ではなくなっています。

 つまりは政治家(特に市町村長や都道府県知事)が本気で残そうと思えないのならば、存続は困難ですし、存続したにしても長続きしないと思います。

上下分離でお金が降って来るわけではない

 その政治家は鉄道だけを考えているわけではありません。収入はたりないわ支出は増えるわでどこも苦しい状態です。

 公有民営の上下分離方式が出ていますが、公有ということは税金が使われるということです。きちんと地域で話し合って、判断しなければならない問題です。
 今回の請願は難しいとは言え話し合う時間がほしいという内容のようです。去年の今頃まで僕たちが抱いていた想いと同じです。
 できればかなってほしいと思いますが、難しいだろうという思いもあります。

「がんばれ」と言うのが正しいのか、迷う

 僕は、島原鉄道に関しては無責任な第3者です。ですが無責任に「がんばれ」と書きたくありません。
 また、無責任に「存続させよ」とはいえませんし、無責任に「存続させたら明るい未来がある(存続しなかったら暗い未来である)」と言いたくもありません。

 ただ、努力している気もちはとてもよく分かりますし、よい方向に向かうことを願っています。

 蛇足ですが、島原鉄道には一時トラベルプランニングオフィス(TPO)さんが興味を示されていたようですね。
 存続区間は「島原外港駅から深江駅の間で、トロッコ列車だけの運行」を考えていたそうです。
 また、「線路については島原鉄道の保有のままとし、運行はトラベルプランニングオフィスが行う上下分離方式での提案」だったようです(参照)。



おまけ

 島原鉄道で走っていたトロッコ列車は平成筑豊鉄道が運営する門司港レトロの観光鉄道で再利用されるようです(記事)。
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