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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
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古賀市で合併に関するシンポジウム開催
 22日に古賀市福津市新宮町との合併に関するシンポジウムが開かれたそうです。
 シンポジストは古賀市の中村隆象市長と北九州市立大学都市政策研究所南博准教授3月6日付の毎日新聞の報道によると中村市長は「(合併に)肯定的な立場で議論を進める。2市1町の住民にも参加を呼び掛け、合併の必要性について考える契機としたい」と話していたということで、合併推進のシンポジウムだったようです。
 西日本新聞に詳しい記事が出ていましたが、ネットに出ていないのでそのまま引用します。

【2008年月26日追記】この記事に対して3月24日に58回、25日に3回、26日正午までに22回のWeb拍手が寄せられています。
 計83回はライブスケーツ古賀改修中~古賀市内小公園の荒廃の10回を大幅に抜いて最高記録です。
 しかし僕にはこれが何を意図しているのか見当がつきません。
 できれば、コメント欄にご意見を書いていただければと思います。





 古賀市と福津市、新宮町の枠組みの合併を考えるシンポジウムが二十二日、古賀市中央二丁目の市中央公民館大会議室であった。同市の中村隆象市長は、今春にも市の内部組織として合併推進の専門チームをつくることを表明。来場した二市一町の住民ら約百三十名を前に合併実現に向けた強い決意を示した。
 専門チームは同市経営企画課の職員を中心に構成。二市一町の枠組みでの合併実現を目指し、合併研究グループ「市民湾岸会議」など、住民主体の活動の後押しなどを行う計画という。
 この日のシンポジウムで、中村市長は昨年七月の合併提言に至った経緯などを説明。「合併の効果が出るには時間がかかる。地方分権改革が本格化する今こそ、先手を打っていかなければならない」と訴えた。
 北九州市立大の南博准教授による講演もあり、二市一町と同規模の自治体と比較しながら、歳出総額の抑制などの行政改革効果について解説。中村市長は南准教授との対談の中でも、「道州制移行に向けた動きも具体化しており、古賀市民には先を見据えた議論が求められている」と、合併の必要性を強調した。
(合併推進へ専門チーム 古賀市が今春にも シンポで市長表明・2008年3月23日付西日本新聞)


年度末にご苦労様です

 3月20日の西日本新聞の報道では「会場からの質疑応答も受け付ける」ということでしたが、どういう質疑応答があったんでしょうね。
 市役所のサイトでの告知は1ヶ月前からやっていたようですが、古賀駅前でチラシを配ったのも前日だったようです。反対派や慎重派はあまり参加しなかったのかもしれません。
 年度末だしお彼岸だしで忙しいので、僕も参加しませんでした。

「住民主体」?

 どうも「市民湾岸会議(参照)」を前面に出して「住民主体」の色合いを出したいようです。
 ちなみにこのシンポジウムの告知がアップされた2月21日の13時49分には、「市民湾岸会議、活動中」という記事もアップされています。
 合併専門チームを作るまでもなく、既に「活動の後押し」は行われているようですね。
 このような様子を見ると、どこまで住民主体なのかよく分かりませんが、ひとつ言えるのはどうも「市民湾岸会議」は周囲から「合併ありき」であることを期待されているようです。

合併前後の覚悟がなければ、合併で無駄遣いすることにならないでしょうか?

 「歳出総額の抑制などの行政改革効果」について出ていたようですが、合併前に歳出の抑制ができない自治体は合併してもそんなに効果は上がらないのではないかなと個人的には思っています。
 合併を前にすると、新自治体に埋没する恐怖から旧自治体は駆け込みでインフラ整備することがあります。
 合併後、新しい街づくりという名目でまた公共施設などを整備することがあります。
 いわば二重に「無駄遣い」する可能性があるわけで、それを防ぐにはかなりの覚悟が必要になります。

面積は小さい自治体の方が低コストなのでは?

 また、合併して規模が大きくなれば低コストになるというのは単純には言えません。面積だけでいえば狭い方が効率的でしょう。
 闇雲に広くなって人口密度が低くなれば、コストは高くなります。人口密度が高い方が道路も上下水道も短くて済みますし、ゴミ収集車の燃料費も抑えられます。

愛郷心とコスト

 単純に考えても、看板の書き換えなどにも結構なお金がかかることでしょう。
 単純にいえば、対等合併で新しい自治体名をつけるよりはどこかの自治体名をそのまま流用する方がコストは安くなるでしょう。
 しかしそれでは、名前が残らなかった自治体の住民には色々な感情が生まれるでしょうし、新自治体への帰属意識を薄れさせる結果になるかもしれません。

 また、旧自治体の枠に囚われてしまい、旧自治体に公平に公共投資をしていくと結局は分散してしまい、合併をしないのと変わらない結果になってしまいます。

 もちろんある程度の削減は見込めるとは思いますが・・・。まあよく分かりません(^_^;)


専門的な職員が増えるのか?

 専門的な職員が増やせるとはいいますが、100万都市福岡市役所の「障害者」福祉担当でも重度の「障害者」が地域生活をする現状についてあまり理解がないのが現状です。

 しかも、新制度移行の時などはいくら大規模自治体の担当者でもかなり間違えます(^_^;)

 役所が大きくなって、「現場」との意識が乖離してしまう危険性の方が僕には現実味があります。

 これは、「障害者」福祉だけではありません。以前も書きましたが、古賀市役所の対応は福岡市に比べてかなりよいと思います。
 態度がでかいというのももちろんですが、そんなことはたいした問題ではありません。

 彼らが退職した後困るだけで、僕は一向に困りませんです。

 問題は、マニュアル以外のことが分かっていないということです。
 大きな役所の場合、関連する業務であっても別の部署の仕事であればまったく知らない可能性が高いです。
 これは、役所全体の仕事が職員自体把握できていないからではないかと思います。

 福岡市の中でも人口24万6022人の南区や19万9133人の博多区では当たりが出たためしがなく、人口12万8231人の城南区では結構当たりがあります(人口は参照)し、人口9万5553人の宗像なんかもそんなに悪くなかった記憶がありますから、あるいは10万人レベルくらいまではまともなのかもしれません。

 そんなに専門性も高くないくせに現場は知らず、しかも総合的な能力もないという最悪の職員が増える可能性があります。

まず合併ありきではなくメリットとデメリットを明示した上で議論を

 と、マイナス面ばかり書きましたが、僕は恐らく古賀市民の中では福津・古賀・新宮の枠組みに違和感のないほうだと思います。僕のためにある枠組みではないかと思うこともあります。
 しかし、合併の利点だけ喧伝して「住民主体」と言うのはかなりおかしいのではないかと思います。

 新宮町役場の新宮町合併効果検討職員研究会報告書のように(たとえ不十分であっても)きちんとメリットとデメリットを明示すべきなのではないでしょうか?
 こういった段階を経ずして「住民主体」というのはかなり僕には違和感があります。
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Keyword : 古賀市 福津市 新宮町 合併 福津市・古賀市・糟屋郡新宮町合併問題

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