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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
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国道495号線渋滞対策(3)
 えっと、随分時間が開いてしまいました。
 1995年に北九州福岡道路が地域高規格道路の候補路線になり調査に着手した(参照)1年後の1996年5月30日。衆議院決算委員会第四分科会であるやり取りが行われました。
 質問したのは公明党の東順治氏、答えたのは建設省(現国土交通省)道路局長の橋本鋼太郎氏です。


○東(順)分科員 続きまして、国道四百九十五号線の整備状況及びその見通しについて伺います。
○橋本政府委員 国道四百九十五号につきましては、北九州を起点といたしまして、宗像市あるいは古賀町、新宮町を経まして福岡市に至る幹線道路でございます。国道三号と並行しておりますが、極めて重要な路線と考えております。
 このうち、古賀町から福岡市に至る区間については非常に交通量がふえている、あるいは市街化が進んでいるという観点から、主要な交差点を中心として交通渋滞が生じております。そのために、特に渋滞の著しい福岡市の北東部において、昭和六十三年度から延長〇・七キロの香住ヶ丘拡幅を事業中でありまして、これまでに〇・四キロの供用をしております。残る区間も鋭意努力をいたしまして、平成九年度ごろには一応この〇・七キロの区間は完成したいと考えております。
 さらに、その先のことでございますが、引き続き主要渋滞ポイントとなっております和白交差点、そこまでの区間が約二・一キロあります。これについては、平成八年度から唐原拡幅ということで事業化をしました。四車線化をするということで、今後鋭意事業を進捗していきたいと思います。
 このように道路を二車線から四車線に拡幅するということのほかに、例えば新宮町内におきまして平成八年度から県道小竹下府線との交差点、こういう交差点が大変込んでおりますので、こういう交差点の右折車線を設置していくというような交差点改良事業、そういうものも着手しましたので、完成を早めて交通渋滞の解消に努力していきたい、そのように考えております。
○東(順)分科員 細かい話になって恐縮なんですけれども、交差点の改良事業は今何カ所手をつけておられますか。
○橋本政府委員 この付近におきまして、四百九十五号につきましては、今申し上げました平成八年度から小竹下府線の交差点について着手したところでございます。
 そのほかに地元からの要望があり、あるいは渋滞している交差点という観点から我々が必要と考えておりますのは、古賀町内の花見交差点、あるいは新宮町内の夜臼交差点等については、早急に右折車線等の設置を含めた交差点改良が必要だということで現在調査を進めている段階であります。
○東(順)分科員 まさに今御発言ありました夜臼交差点それから花見交差点、これが非常に込んでおる。これは、調査を速やかに行われて、できるだけ早く右折レーンの設置ですか、これに着手をしていただきたい。先ほど申し上げられました一カ所、それとこの夜臼、花見、この三カ所は、右折レーンができるだけで私は随分違うと思います。これは本当に速やかに着手をしていただきたいというふうに思います。朝、車の中で待っている時間というのは大変なのですよ、本当に。乗ってみられたらわかりますが。
 それと、先ほどお話がございました和白交差点までは何とか四車線拡幅、これは手をつけている、こうおっしゃいましたね。私は、この和白交差点からなお上、北側、これもやはり四車線に拡幅していくべきである、このように思います。これは、上の、北の方の宗像市あるいは古賀町、それから新宮町からずっと大渋滞で車がおりてくるわけですから。先ほど御説明ありました国道三号線、それから四百九十五号線、つまり旧国道三号線ですね、それから九州自動車道、全部が満杯なわけですから、やはり四百九十五号線の和白交差点以北、これも四車線化はぜひともやるべきである、このように思いますが、いかがでしょうか。
○橋本政府委員 国道の四百九十五号の和白交差点以北の四車化であります。
 これにつきましては、新宮町、古賀町の間を昭和四十七年に二車線で都市計画決定をしているという実態がございます。また、現道を見ますと、市街化が非常に進んでおりまして、現道拡幅するということが一般にいうと大変困難な状況に見られております。
 しかし、今御指摘のとおり、これは北九州と福岡を結ぶ、あるいは新宮町、古賀町の人口増加というものに対応していく上では、都市計画決定の見直しも含めて、現道拡幅ができるのか、あるいは他のバイパスルートにする必要があるのか、この辺を十分検討する必要がある、道路の四車化の必要性と検討の必要性を私は認識しております。ただ、このバイパスにいたしましても、近くに玄界国定公園があるとかいろいろな課題がございますので、これについては、広域的に、総合的な検討をしていく必要があると思います。
 いずれにいたしましても、道路の整備を着実にやっていくという必要性を十分認識しているところでございます。
○東(順)分科員 検討の必要ありと今前向きな答弁がございまして、ぜひお願いしたいというふうに思うのです。
 ここでちょっと立ち入って伺いたいのですが、国道三号線というのは指定区域、つまり国直轄なわけですね。国道の中でも、この四百九十五号線というのは指定区域外と伺いました。つまり、県知事さんに管理をしてもらう、つまり機関委任事務というのですか、この違いがあるというふうに聞いたのです。この都市計画を見直す際に、四百九十五号線、指定区域外の道路で、知事に委託をしているという道路ですけれども、これは国が、ぜひ見直すべきである、このようにリードして県に働きかけて、それで見直しが可能なのでしょうか。
 それからまた、見直す場合の過程といいますか、どういう手順を踏んで見直しが決定されていくのか、その点もあわせてお答えいただきたい。
○橋本政府委員 御指摘のとおり国道には、約五万キロございますが、約二万キロは直轄事業でやっておりまして、あとの三万キロ程度につきましては、県知事さんに機関委任事務になっているものでございます。
 しかし、国道は、五万キロ全体でもって国道としての幹線道路のネットワークを形成しているわけであります。そういう意味では、現地におきましては、九州地方建設局あるいは福岡県、福岡市が一体となって、まずこの地域の道路網はどうあるべきかということを現在も検討しておりますし、私はその検討を進めるべきだと思います。そういう地域においての合意ができたものについては、国として、あるいは建設省としましても早期に都市計画の手続をすべきではないか、そういうようなことについては、法的にということよりも、助言をしてそのように進めていくことが必要なのではないかと思います。
 その際に、作業といいましょうか、具体的にどう進めていくのかということでありますが、まずは福岡市、それから福岡県におきまして、国道四百九十五号の拡幅化、バイパス化、あるいはバイパスならどこを通すのかということを調査して、それの成果を先ほど言いましたような全体の協議会の中でオーソライズをして、国の方にも御相談に来られるということが必要なのではないかと考えております。
○東(順)分科員 地域の合意ができて国に相談に来るという話ですね。
 地元の自治体としては、交通混雑に対して深刻な問題意識を持っておるわけですから、当然合意ということになるのだろうと思います。もしこういう合意がきちっとでき上がって国に来た場合は、これは速やかに対応していただきたいし、また国の方からも、どうなっているのですかというリーダーシップをとっていただきたいというふうに思いますので、この点よろしくお願いします。
 それから、先ほどから申し上げています国道四百九十五号線、つまり旧国道三号線、新しくできた国道三号線、それから九州自動車道、主にこの三本の線、これに加えて、本当は県道筑紫野線というのですか、古賀-筑紫野線というのもあるのですけれども、これらがずっと集中して福岡市に入っていく、福岡市に通じていく道路なわけですね。新宮町という町を通り過ごして、福岡市の東区の香椎というところから実は福岡都市高速一号線に乗っかるようにインターチェンジがあるのですけれども、この混雑解消の抜本的な役割というか、大きな力として、地元の自治体とか住民の皆さんの中に大変強い要望が実は一つあるのです。
 それは、今福岡市の東区の香椎というところから福岡都市高速一号線に乗っかっているのを、何とか古賀町方面まで福岡都市高速一号線というのを延伸できないのか、あるいはまた九州自動車道と接続ができないのか、そうすればこれは相当に混雑解消に役立つのではないかというような非常に強い熱望というか、そういう声があるのですけれども、これについてはどのような御見解をお持ちでしょうか。
○橋本政府委員 九州の北部、特に福岡と北九州の間につきましては、大変、交流の活発化あるいは交通量の多い地域でございます。特に宗像市あるいは福岡市の方に至るところにつきましては、先ほども御指摘のように、人口が増加しているというような観点も含めて交通量が極めて多いところであります。
 そういう観点から申し上げますと、先ほど申し上げました国道四百九十五号の四車化をする、あるいはバイパスを検討するということ、これも進めてまいりますが、やはり大きくは、北九州市と福岡を規格の高い道路で結んでいく必要があるのではないかと考えております。我々といたしましては、これを地域高規格道路ということにしておりまして、現在、現地におきまして協議会を設けて検討を進めている段階であります。
 その場合に、北九州から福岡に至る地域高規格道路について、現在ある福岡の都市高速とどのように、直接あるいは間接的にでも連絡していくかということが大きな課題であります。それにつきましては、まだ具体化はしておりませんが、その必要性については御指摘のとおりだと思いますので、この地域についても幹線道路のネットワークを検討する協議会がありますので、その中で十分検討されるように、あるいは検討するように指導してまいりたいと考えております。
○東(順)分科員 私がお尋ねしたのは、福岡都市高速一号線というものがございますね、これを高速として延伸できますかというふうにお尋ねしたのですが、今局長のお答えは、地域高規格道路、北九州から計画があるのでこっちをつなぐというアクセスの仕方が逆の御答弁だったのですけれども、私はどちらでもいいと思うのです。この高速道路を延伸することが無理ならば、今おっしゃったように地域高規格道路、北九州からずっと下ってくるところの道路、これを新たにつくって、そして都市高速につなげていけば、高規格道路というのは自動車専用道路なわけでしょう、これがつながっていけば同じ効力になるわけで、非常に私はいいアイデアであるというふうに思うのです。
 それで、今お話のありました地域高規格道路の計画なのですけれども、私、手元にあるこの図面を見ますと、北九州から福岡の方にずっと印がつけられていますが、この計画道路というのは現在調査中なのでしょうか、それとも計画に上がっているだけなのでしょうか。それはどちらですか。
○橋本政府委員 福岡-北九州間の地域高規格道路につきましては、一応候補路線というのに指定しております。
 全体のお話を申し上げますと、最初に候補路線になり、次に計画路線になってさらに調査をし、事業を進める、こういうステップになっておりますが、とりあえずは候補路線でございます。そういう中で、現在候補路線でありますので、基礎的な、あるいは広域的な調査を実施しているところでございます。その中から優先順位を定めて、必要な区間については、次に計画路線に指定してさらに詳細な調査をするというステップが必要と考えております。
○東(順)分科員 私の手元にあるこの図では、候補路線というのは、黒丸が点々とついているのですね。計画路線というのは、四角で黒く塗りつぶしたのが点々とついているのですね。今私が指摘している地域高規格道路、北九州と博多方面を結ぶこれは、二つともこの印がついているのです。局長、ちょっと見ていただけますか。委員長、よろしいですか。――これはどっちなんですか。
○橋本政府委員 福岡県におきますいろいろな広域道路網計画等がありまして、そういう中でいろいろな路線の必要性が指摘されております。それが、一般的に申し上げましてこの黒い四角で出ておりまして、そういうものを参考にしながら現在国と県とで合意しておるのは、この丸い方の候補路線という位置づけでございます。
○東(順)分科員 そうすると、この「調査中」で黒の四角で点々としているのは、調査中ということではないということですね。そういうことなんですか。
○橋本政府委員 この場合はそういうことでございます。
○東(順)分科員 それでは、候補路線という形で表示されているこの路線ですけれども、大まかな今後のめどと申しますか、この候補路線というのをこれからどうされようとするのか、これからの手順みたいなもの、例えば調査をし、計画化し、そして道路を実際につくっていくというような手順があると思うのですが、これからの手順はどのようになりますか。
○橋本政府委員 候補路線の中から計画路線は選定していくわけでありますが、一般的に申し上げますと、二、三年先ほど申し上げましたような一般的、広域的な調査をして、その中から優先順位の高いところを計画路線にして調査区間にするということであります。
 この場合におきましても、今調査を全般的に進めておりますから、例えば平成八年度あるいは平成九年度にその一部が計画路線となり調査区間に指定される、そういうような動きで進んでいくのではないかと想定されます。
○東(順)分科員 平成八年もしくは九年に計画路線になり調査区間になる、このように今お答えですね。これはぜひとも速やかに実現をしていただきたい。そして、福岡のこの都市高速とぜひつなげていただきたい。これは大変な熱願でございます。
 最後に大臣に、私たちの今のやりとりをお聞きいただいて御所見をと思ったのですけれども、時間が来たので簡単に一言だけ、この大都市圏の周辺の混雑の解消の問題についてどのようにお考えか、よろしくお願いします。
○中尾国務大臣 私は、今の討議を聞いておりまして、いかように委員がその地域に詳しく、しかも詳細にわたってお調べになったあげくこのようなことを言われているかという熱意はよく感ずるわけでございます。
 このため、第十一次の道路整備五カ年計画に基づきまして、バイパスや環状道路の整備や踏切の連続立体交差化などの渋滞解消に効果の大きい事業を重点的に実施しているところであります。さらに、新渋滞対策プログラムも実施しておりまして、最近では、公共交通機関との乗りかえ用駐車場の整備、駅前広場の整備、バスレーンの設置などによりまして公共輸送機関の利用を促したり、車の利用の仕方を工夫するなどのソフトな施策についても取り組んでいるところでございます。
 今後ともこの地域については、渋滞の解消、緩和に向けて、委員の御指摘のとおりに最大限の努力を払っていきたいと考えておる次第でございます。(参照)

 つまり、その当時香住ヶ丘付近の拡張を行っていて(現在完了)、その後唐の原付近の拡張に着手する予定(現在工事中)であることが分かります。
 さらに、小竹下府線の交差点、花見交差点、夜臼交差点に右折レーンを設けるなどの改良をすべく調査中であることが分かります。
 興味深いのはその先です。
 495号線の和白以北4車線化について話していますが、拡張できるか調査するといいつつ「新宮町、古賀町の間を昭和四十七年に二車線で都市計画決定をしている」、「市街化が非常に進んでおりまして、現道拡幅するということが一般にいうと大変困難」と否定的です。
 で、バイパスかは「近くに玄界国定公園がある」以外はあまり明確にされない課題が提示されています。

 更に興味深くなるのはこの先で、何故か福岡都市高速1号線の香椎以北延伸が俎上に上がり、なぜか道路局長も「やはり大きくは、北九州市と福岡を規格の高い道路で結んでいく必要があるのではないか」と大いに乗り気です。
 で、東氏も微妙に質問と違う答弁だったにもかかわらず「非常に私はいいアイデアであるというふうに思うのです」とまたもや乗り気です。
 つまりは、国道495号線の渋滞対策としては、北九州と福岡の両都市高速道路に繋がる自動車専用道路「北九州福岡道路」を建設することがほぼ既定路線になっているような雰囲気です。
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この記事に対するコメント
壮大な路線計画
福北間にそんなに道路の需要があるとはとても思えませんが、あえて建設したいと言う感じでしょうか?
今の九州自動車道でさえキャパを使い切っていないのに、これ以上専用道路が必要だとは思えませんね。
古賀までとか、新宮までとかだったら国道3号線に渋滞は見られるもののこれから人口が減っていくことを考えると”もういい”という感じを素直に受けますが…。
【2006/12/21 13:24】 URL | やひ@久留米 #ADR/QmPY [ 編集]

同感です
 確かに福北間の海岸線には高規格道路がありませんが、福間を過ぎれば芦屋辺りまで国道495号線はいつも空いています。
 かと言って、福間まで高規格道路を作るかというと3号線も近いですし、現在の道路の改良に予算を割いた方がはるかに効果的ではないかと思います。

 まあ、どうしても宮地岳線の跡地に道路を作るなら国定公園にふさわしい道路にしてはと思いますが・・・。
【2006/12/22 01:26】 URL | therapie #SFo5/nok [ 編集]


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