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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
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快速が止まり過ぎ?
 博多駅の博多口にたまにお巡りさんが立っています。
 最初は北の方の券売機横にあるお巡りさんがいる所(出張所?)の前にいたのですが、いつのまにか駅の入り口に移動していました。
 お巡りさんは木の台の上に棒を持って立っていて、行き交う人に凄いスピードで、
「こんにちは!」「いってらっしゃい!」「こんにちは!」「こんにちは!」「いってらっしゃい!」「こんにちは!」「こんにちは!」「いってらっしゃい!」「こんにちは!」「こんにちは!」「こんにちは!」・・・
と軽く礼しながら声を掛けています。
 でも、正直どう返事をしていいのか分かりません。
 何しろ凄いスピードなのでいつ自分に言われたのか分かりませんし、返事するのも悪いような生真面目な顔をしていらっしゃいます。
 今度は返事してやろうとか敬礼してやろうとか写真にとってブログに書いてやろうとか(それはヤメロ)思っているのですが、勇気がなくてできません。
 お巡りさんごめんよ・・・。

 で、その博多駅から出ている快速の話。

鹿児島本線の快速は止まりすぎ?

 古賀駅には、普通電車と快速電車(準快速電車も)が止まります。
 一般的には、「以前は普通列車のみ停車であったが1997年(平成9年)3月22日のダイヤ改正で朝夕時間帯に快速列車の一部が停車するようになったのち2001年(平成13年)3月3日のダイヤ改正で全快速列車が停車するようになった(参照)。」と理解されています。

 こうやって増えたとされている快速停車駅は古賀駅だけでなく、どうも鹿児島本線の快速は、特に小倉~博多の間は止まり過ぎだとされているようです。

国鉄時代に比べ停車駅が増加しており、また特急の高速化・増発の影響で快速が特急を退避するようになったため所要時間が延びている。かつて小倉 - 博多間には、現行の停車駅数とほぼ同じである快速(枝光・海老津に停車し、西小倉・福工大前は通過)のほかに、戸畑・黒崎の2駅のみ停車の特別快速の設定があり、小倉 - 博多間を最短55分で結んでいた。後に特別快速の停車駅に八幡と折尾が加わり4駅停車となり、最短57分となった。さらに停車駅と種別の整理が行われ、特別快速の停車駅に赤間と香椎を加え途中6駅停車とした快速に生まれ変わったが、結局は後に停車駅が次々と加えられ、現在の停車駅数は種別整理前の快速をも上回る13 - 15駅となっている。また、9月中旬の放生会の期間には箱崎駅にも停車する。
(参照)

 ですから、「10数年前は小倉を出て戸畑・八幡・黒崎・折尾・赤間・東郷・福間・香椎・吉塚・博多しか停まってなかったです(参照)」と言われたり、快速で一番通過して欲しい駅はの問いに古賀駅が堂々の3位になったりして、どうも古賀駅に快速を止めるなという話になっているようです。
 さすがは肥前古賀駅と混同されるだけはあります(参照)。

 しかし、最近快速が停車するようになったとされる吉塚や千早や福工大前や古賀を快速停車駅からはずすのはなかなか難しそうです。

古賀と千早と福間は似たようなもの

 とりあえず、1日の平均乗車人数で比較してみたいと思います。
 古賀は2007年度が6365人(参照)のようで、千早は6580人(参照)のようです。
 これは、福間の6727人(参照)と大差なく、東郷の5583人(参照)を上回っています。

 東郷駅のみ2005年の数字ですが、ひょっとして2006年からランク外になったのかもしれません。
 なお、古賀駅はししぶ駅開業(関連関連関連関連関連)のため、さらに少なくなる可能性があります。
 ししぶ駅の利用は1日2000人程度の見込み(参照)ですが、新しくできる住宅地美明の予定人口は2730人(参照)。
 駅を利用する2000人のかなりの部分が古賀駅利用客だと推定されます。


福工大前(旧筑前新宮)駅は通過するわけにはいかない

 同様に、「利用者増加のために2001年3月3日のダイヤ改正より全快速列車が停車し(参照)」た福工大前駅の場合、2007年度の1日平均乗車人員は11020人とJR九州内では9番目(参照)の数です。

 吉塚に関しても、9561人(参照)ですから、赤間の9488人(参照)すら上回ります。

 ここをとめないわけにはいかないでしょう。

実は快速が止まっていた古賀

 実は、さらに前には古賀駅にも快速が止まっていました。
 古賀町史を読んでみると、1962年(昭和37年)3月15日に上下各4本の快速が古賀駅に停車するようになったと書かれています。
 そこで、福岡市総合図書館に行き、そこにあった一番古い国鉄監修・交通公社の時刻表で確かめることにしました。
 一番古いのは、1976年6月号でした。

 当時、小倉と博多の間にあった駅は、「小倉~新中原(九工大前)~戸畑~枝光~八幡~黒崎~折尾~水巻~遠賀川~海老津~赤間~福間~古賀~筑前新宮(福工大前)~香椎~箱崎~吉塚~博多」だったようです。
 肝心の快速は、「小倉~戸畑~枝光~八幡~黒崎~折尾~海老津~赤間~福間~古賀~香椎~博多」と止まっていたようです。
 こういう書き方だと分かりにくいですが、海老津~古賀は全駅に止まっています。
 ちなみに小倉以北と博多以南も各駅停車だったようです。
 数えてみると12往復あったようです。

 上にもありましたが、この他に「特別快速」というものもありました。
 停車駅は「小倉~戸畑~八幡~黒崎~折尾~博多」で、これも小倉以北と博多以南は各駅停車でした。
 こちらは10往復程度だったようです。

 ついでに急行は、「小倉~(戸畑)~(八幡)~(黒崎)~(折尾)~博多」。
 特急は、「小倉~(戸畑)~黒崎~博多」に停車していたようです。
 ( )内は一部停車の駅です。

 つまり、近距離は普通で、郊外へは快速で、都市間は特別快速でと分けていたようです(本当のところは知りませんが)。
 合理的といえば合理的です。

 この快速が、何時の間にか古賀駅に停車しなくなったわけですが、それが何時なのか、どういう理由なのかはわかりませんでした。

 町史にも書かれていませんでした。
 これは、停車しなくなったのが不名誉だから書かなかったのか、単なる書き忘れか、町史が発行されて以降に止まらなくなったのかは不明です。
 一説によると商店街が反対したために停車しなくなったとの噂です。
 古賀町は町外に電車で通勤する人の割合が意外と少ないので、悪くない選択だったのかもしれません。


快速の停車駅だけでなく、駅も増えている

 快速停車駅も増えたでしょうが、駅自体も増えています。


1890年(明治23年)9月28日(開業時)

普通:赤間~福間~古賀~香椎~箱崎~博多

1904年(明治37年)6月19日(吉塚開業)

普通:赤間~福間~古賀~香椎~箱崎~吉塚~博多

1913年(大正2年)4月1日(東郷開業)

普通:赤間~東郷~福間~古賀~香椎~箱崎~吉塚~博多

1920年(大正9年)10月1日(筑前新宮開業)

普通:赤間~東郷~福間~古賀~筑前新宮~香椎~箱崎~吉塚~博多

1962年(昭和37年)3月15日(古賀に快速停車)

普通:赤間~東郷~福間~古賀~筑前新宮~香椎~箱崎~吉塚~博多

1976年6月(昭和51年)

快速:赤間~東郷~福間~古賀~香椎~博多

普通:赤間~東郷~福間~古賀~筑前新宮~香椎~箱崎~吉塚~博多

1978年(昭和53年)10月2日(東福間開業)

普通:赤間~東郷~東福間~福間~古賀~筑前新宮~香椎~箱崎~吉塚~博多

1981年?(吉塚駅快速停車)

普通:赤間~東郷~東福間~福間~古賀~筑前新宮~香椎~箱崎~吉塚~博多

1989年(平成元年)3月11日(九産大前開業)

普通:赤間~東郷~東福間~福間~古賀~筑前新宮~九産大前~香椎~箱崎~吉塚~博多

1991年(平成3年)9月30日(千鳥駅開業)

普通:赤間~東郷~東福間~福間~千鳥~古賀~筑前新宮~九産大前~香椎~箱崎~吉塚~博多

1997年(平成9年)3月22日(古賀駅快速一部停車)

普通:赤間~東郷~東福間~福間~千鳥~古賀~筑前新宮~九産大前~香椎~箱崎~吉塚~博多

快速:赤間~東郷~福間~(古賀)~香椎~吉塚~博多

2001年(平成13年)3月3日(古賀駅・筑前新宮駅全快速停車)

普通:赤間~東郷~東福間~福間~千鳥~古賀~筑前新宮~九産大前~香椎~箱崎~吉塚~博多

快速:赤間~東郷~福間~古賀~筑前新宮~香椎~吉塚~博多

2003年(平成15年)7月7日(千早開業)

普通:赤間~東郷~東福間~福間~千鳥~古賀~筑前新宮~九産大前~香椎~千早~箱崎~吉塚~博多

快速:赤間~東郷~福間~古賀~筑前新宮~香椎~千早~吉塚~博多


(参照参照参照参照参照参照参照参照参照参照参照参照参照)

 自動車が普及した今となっては、昔のように駅まで30分歩いて行くより自家用車で目的地に行こうとする人が多いのでしょう。
 ですから、駅を増やさないといけないのは分かります。

 駅を増やしたら、快速の停車駅も増えてしまうのでしょう。
 それも分からないでもありません。

 しかしそうなると所要時間が長くなってしまうわけで、痛し痒しといったところなのでしょうか。

 都会のように特急や貨物列車が別の線路を走ってくれれば普通電車も増やせるので、快速電車の停車駅も増やさないでいいのでしょうが、福岡レベルだと難しいんでしょうね。

【2009年4月17日追記】

 町史の記述について一部補足しました。
 なお、1997年の古賀市市制施行前後に古賀駅に快速を止める署名運動があったという説がありました。
 当時、「福北間で唯一快速が止まらない市だった」ため(宗像市と古賀市しかなかったから当たり前ですが)起こったそうです。
 しかしそうなると、「隣の筑前新宮のほうが利用者数は古賀より上なので筑前新宮も快速停車署名運動が展開された」とされています(参照)。
 この件については確認を取りたいと思います。

 また、快速停車駅の変遷についてもそちらに出ていました。
 1972(昭和47)年1月時点の快速停車駅が(赤間)~(福間)~(香椎)~博多であった(列車によっては折尾~博多ノンストップ)。
 1980(昭和55)年5月時点では赤間~東郷~福間~古賀~香椎~吉塚~博多だった(特別快速が折尾~博多ノンストップ。なぜかこの時は海老津にも止まっている)。
 1982(昭和57)年1月時点では赤間~香椎~博多。
 1987(昭和62)年4月時点では赤間~東郷~香椎~吉塚~博多。
 1999(平成11年)年2月時点では赤間~東郷~福間~香椎~吉塚~博多。
 かなり変遷が激しいようですので、憶測で書いていた快速停車駅について削除しました。確認でき次第掲載します。

【2013年11月14日追記】

 いつの間にかWikipediaの古賀駅の項に快速停車の変遷について追加されていました。

1980年9月30日までは快速(初代)停車駅で、翌10月1日のダイヤ改正で特別快速と快速が統廃合された際に普通列車のみの停車駅に格下げされたが1997年(平成9年)3月22日のダイヤ改正で朝夕時間帯に快速列車の一部が停車するようになったのち2001年(平成13年)3月3日のダイヤ改正で再び全ての快速列車が停車するようになった。
(古賀駅 - Wikipedia)
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この記事に対するコメント
やっぱり・・・
遠近分離という考え方は必要です

快速の停車駅を選定する上で、何も乗降客が多い順に停車すべきものでもないと思います。

乗降客が多いからといって安易に停車駅を増やしていては、大牟田線の大橋駅に特急を停車しなければならなくなってしまいます。
【2008/10/11 15:08】 URL | 5128F #- [ 編集]

遠近分離できないのでしょう
西鉄大橋駅に特急が止まるかどうか知りませんが、JR鹿児島線で追加料金なし列車の遠近分離は難しくなっているのではないでしょうか。
既に特急と快速・普通で遠近分離してますからね。

それに西鉄は誰でも乗れる列車しかないですが、JRには特急も貨物もあります。

今見たら、JRは1時間あたり普通3~4本快速3本。
時間に偏りがありますから、普通だけだと20分位普通に待ちます。
利用客の多い駅でそれだけ待ち時間があると、お客さんが逃げちゃうんじゃないですかね?
だからこそ、僕が子どもの頃は宮地岳線に乗る人も結構いたんだと思いますが。

JRもなかなか難しいだろうなと思います。
【2008/10/11 19:46】 URL | 兼梨騒也(仮称) #SFo5/nok [ 編集]


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