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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
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古賀市議会での合併論議(1)
 マルチ商法の業者から多額の講演料等を貰って業界擁護の国会質問を繰り返していた民主党前田雄吉衆議院議員が離党し、次の選挙に出ないことを決めたようです(参照)。
 これで終わりかと思ったら、民主党副代表の石井一参議院議員も業界から献金を貰ったのみならず業界擁護の議員連盟まで作っていたそうです(参照)。
 それだけならまだしも、野田聖子消費者行政担当大臣までも、過去に献金を貰って業界擁護の質問をしていたそうです(参照参照)。
 で、麻生太郎総理大臣までもが「そういった経験があるから逆に消費者行政に詳しいということにもなる。一概に『だから駄目だ』という意見にはくみしない」とかばう始末(参照)。

 まさか麻生首相は野田大臣から多額の講演料を受け取っているのでは(^_^;)

 選挙が近づいているという噂(参照)ですが、このままでは投票率が下がりそうですね。
 政治不信で。

 これで組織票のある公明党と共産党の躍進かな(^_^;)


 で、今回は古賀市議会会議録の閲覧と検索から古賀市議会における合併論議を見ていくことにします。

平成19年第2回定例会第3日

 まずは2007年6月12日に行われた平成19年第2回定例会第3日における岩井秀一市議の質問から。

(略)
 続いて、近隣自治体との合併問題に移ります。
 現在、古賀市の経済状況は決して楽観できるものではないと、市長の施政方針や古賀市のデータを見る限り残念ながら思わざるを得ません。依存財源は減額、削減され続け、かといって自主財源を生み出す打ち出の小づちも見当たりません。今はただ、貴重な財政調整基金を取り崩してしのいでいるという悪循環に陥り、市の財政が圧迫されているというのが現状でしょう。
 平成16年9月に合併問題調査特別委員会の最終報告がなされましたが、その後の進捗状況や現況は見えてきません。ただ、古賀市では、メディア等で喧伝されているような疲弊感や緊迫感はないというのが現況でしょうが、むしろ今だからこそ30年、50年、100年を見据えた施策をとるべき時期だと考えます。確かに、合併したからといって急に交付金等の増額が見込めるものでもなく、かえって総体的にインフラ整備や機構改革により古賀市が負担を強いられることも考えられます。私の周辺の市民の方々の御意見もさまざまですが、これらを踏まえ第2点目の質問といたします。
 1、合併問題の現況はどのようなものか。
 2、古賀市、県、国の意向は。
 3、予想され得る近隣自治体の反応や意向はどのようなものか。
 4、合併による最大のメリットは何か。数字等であらわせるのなら提示していただきたい。
 以上、まとまりに欠いた質問であったかもしれませんが、市長、何とぞ市民ために誠意ある回答をお願いいたします。

 それに中村隆象古賀市長が答えて、

(略)
 次に、近隣自治体との合併についてお答えします。
 第1点目についてお答えします。全国の合併の状況としましては、平成11年度末に3,232ございました自治体が平成18年度末には1,821と、7年間で1,411の減となっており、福岡県においては、平成11年度末97でございました自治体が平成18年度末には69自治体と、28減となっております。
 第2点目についてお答えします。国においては、市町村が地方分権や少子高齢社会等に対応し、より効果的で効率的な行財政運営を実現していくため、平成17年4月に市町村の合併の特例等に関する法律を施行し、自主的な市町村の合併を積極的に推進しております。福岡県においても、この法律に基づき平成18年4月に福岡県市町村合併推進構想を策定し、市町村の合併に向けた取り組みへの支援等を実施しております。古賀市においても、合併についての研究を行っており、今後も近隣自治体との合併については機会があれば前向きに検討していきたいと考えております。
 第3点目についてお答えします。古賀市との合併が想定されるのは、地理的に隣接する福津市、糟屋郡が考えられますが、新宮町を除く糟屋郡6町については、平成18年10月に合併研究会を立ち上げられております。古賀市については周辺市町の具体的な動きはございません。
 第4点目についてお答えします。合併することのメリットとしては、効果的で効率的な行財政運営が可能となること、公共施設の効率的な配置ができること、広域的な土地利用ができることなど、広い視野でのまちづくりが実現可能になるということのほか、知名度アップ、イメージアップの効果もあると言われています。私としましては、一番の意味は、今後日本が地方分権社会に移行するに当たり、その受け皿となる基礎自治体の力をつけるためにある一定規模以上の自治体である必要があるということであると考えております。

 その回答の中にあった古賀市の取り組みについて、再度岩井市議が尋ねます。

(略)
 続きまして合併問題についてです。
 新宮を除く糟屋郡6町については、平成18年10月に合併研究会を立ち上げたとの先ほど回答がございました。古賀市においても研究を行っている旨の回答がありましたが、現在、どの部署で行い、また、その状況はどうなっておりますか。

 回答したのは、山下稔副市長(元福岡県総務部地方課合併支援室企画主幹:関連関連参照)です。

担当は経営企画課が担当でございます。今現在、研究をやっておりますのは、合併したとした場合にどれぐらいの財政規模になるのかとか、人口規模がどうなるのかとか、そういったことがどれくらい、合併後のシミュレーションみたいなものを研究しているところでございます。

 うーん。思ったより考えていないようです。
 てか、人口規模とか僕でも10分で出せます(人口がどう変遷するかと言われたら少しお待ちいただきますが)。

 岩井市議が再度尋ねます。

確認も含めまして、最新の近隣自治体の人口を教えてください。

 すると今度は松田佳博企画政策部長がこう答えます。

最新ということでございますけど、一応、インターネットでとった人口をお知らせします。福津市におきましては5万6,020人、それから古賀市におきましては5万7,450人、新宮町におきましては2万3,706人、合計いたしますと13万7,178人という形になります。

 インターネットかよと思いますが、福津市新宮町がサイトに嘘人口を書く理由もないのでよしとしましょう(えらそう)。

 岩井市議もそれで良かったようで、別の点について尋ねています。

先ほどのお答えの中で、国が平成17年4月に市町村の合併の特例等に関する法律を施行し、また、県においても平成18年4月に福岡県市町村合併推進構想を策定し、合併に向けた取り組みへの支援等を実施しているという回答がございましたが、具体的にはどのようなものでしょうか。

 県のことですから(?)山下稔副市長が答えます。

県が18年度に福岡県市町村合併推進構想をつくったわけでございますけども、これにつきまして古賀市がどういうふうな記述がされてあるかということでございますけども、古賀市につきましては、これは12だったと思いますが、合併推進が望まれる地域とございまして、その中に旧糟屋郡が合併推進が望まれる地域として記載されてございます。その記載の中に、旧糟屋郡とは別に国道3号、それからJR鹿児島本線でつながる新宮、古賀、福津、宗像との合併も考えらえるといったような記述になっているところでございます。
 それから、県の今の支援の状況でございますけども、合併支援プランというものをつくりまして、合併対象市町村、それから合併した市町村に対して事業を優先されたこと、それから特定の交付金等、そういった交付を行っているところでございます。

 で、岩井市議はとりあえずの結論を出しています。

先ほどの回答の中で合併のメリットを述べられました。それに基づくと合併の道を摸索することが最善ではないかと考えますが、私は、現在のところ合併を推進する立場でもありませんし、かといって否定する立場にもいません。広く市民の皆様の意見を聞き、各自治体の動きを見て、答えを出したいと思っております。
 私的な出来事でまことに恐縮ですが、先日、友人たちと福津市の海岸へ釣りに出かけ、沖に伸びている防波堤の上からさおを投げ入れました。魚釣りをしながら岸の方を眺めていますと、左手から福津市の東郷公園がある渡半島、旧津屋崎町の街並み、福間の海岸、それに続く古賀市の街並み、松原を見ながら、新宮町の磯崎鼻、そして玄界灘に浮かぶ相島と、まさに大パノラマでした。本当に美しい景色が目に入ってまいりました。季節柄、山々は緑にあふれ、海は青々として、このような自然あふれるふるさとのありがたさを心から痛感いたしました。
 そこで、仮定の話でまことに恐縮ですが、福津市や新宮町と合併した場合、先ほど部長が言いましたが総人口は13万7,000人ほどになります。これは県内の二つの政令指定都市を除くと30万5,000人の久留米市に次いで2位となります。以下、13万2,000の飯塚市、12万8,000の大牟田市となります。ただ大きければよいというわけではないのですが、マスメリットは存在します。中核都市とまでは言いませんが、20万の特例都市を目指す意向はありませんか。市長、お願いいたします。

「現在のところ合併を推進する立場でもありませんし、かといって否定する立場にもいません」
 ということでした。

 20万都市を目指すとなれば、相手は宗像市か糟屋郡南部なのでしょうが、中村市長はこう答えます。

現実的なことを考えますと、今の古賀市の状況からいっていきなり20万の都市を目指すのはなかなか難しかろうかと思いますが、将来的には20万あるいは30万の特例市までを見据えた構想というものは必要ではないかと考えています。

 で、終了です。

いずれにせよ、よりよい方向を目指して古賀市が発展することを本当に願ってやみません。
 以上、質問を終わります。


平成19年第3回定例会第1日

 次は、2007年9月3日に行われた平成19年第3回定例会第1日での森本義征総務委員長の報告です。

(略)
 次に企画政策部経営企画課から、西鉄宮地岳線の跡地利用については、乗り合いタクシー及び市民意見交換会について。市制10周年については、市民実行委員会の動き及び記念式典について。公共交通については、小竹線の利用状況について。ほかに、合併問題、広報こが、公式ホームページ等の説明を受けました。
(略)
 次に、合併問題について、平成18年3月までは市役所内に検討委員会等があったと思うが、今現在、どういうものがあるのか。また、なければ、新聞報道等がなされて、今後立ち上げる考えはあるのかとの問いに、合併については職員で過去に研究したことがあるが、今現在、部署を横断するような組織はない。古賀市、新宮、福津と合併したらこうなるであろうというような整理については若干これまで進行した経緯がある。市長が申し上げたとおり、直ちにという形は今のところ考えていないようだ。これは、新宮町と福津市との状況もあろうかと思うが、協議をやろうということになれば、当然市としてもそれなりのプロジェクトを組んでやっていく必要があろうかと思うとのこと。
 委員からは、各市町の動向を調査及び検討するプロジェクトチームの立ち上げの要望があっております。
(参照)

 この時点ではプロジェクトチームのようなものはないということです。
(つづく)
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Keyword : 古賀市 福津市 新宮町 合併 福津市・古賀市・糟屋郡新宮町合併問題

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