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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
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昔々古賀市議会に「合併問題調査特別委員会」があった(2)
 今日から日本オープンだそうです(関連)。
「大会期間中、古賀ゴルフクラブ周辺の道路は大変な混雑、渋滞が予測されますので便利な公共交通機関をご利用のうえお越しください(参照)」
 JR古賀駅と西鉄新宮駅より無料ギャラリーバスが運行されています。

「電車でご来場の場合、お帰りの際は西鉄貝塚線方面は単線運転のため、混雑が予想されます。JR鹿児島本線「古賀駅」よりのお帰りをお薦めいたします(参照)」


 そんなのは関係なく、昨日の続きで古賀市議会会議録の閲覧と検索をもとに2004年9月28日に行われた平成16年第3回古賀市議会定例会第6日で西尾耕治市議が合併問題調査特別委員長という肩書きで発言した(参照)件について・・・。

視察した議員の意見


 次に、視察についての委員の意見としては、宗像市視察については委員より、宗像市郡は1つということで合併が進んだ。住民はごみ袋の値段など目前の問題で合併に反対しがちという判断から、議員が率先して首をかけて将来のことを考えてやっていることには共感する。合併問題調査研究が重大な責任であると痛感した。また、合併は住民が理解し判断すると考えていたが、住民は十分に情報を持っておらず、住民投票をすると判断を間違うので、十分情報を持っている議員が判断するのが正しいという意見には驚いた。確かに一理あり、どこかが主導するべきであるが、情報を十分に市民に提供するのが議員の役目だと思う。また、現実は事実上の吸収合併、先行合併であり、先進的であるとかよかったという判断は下せないと感じた。国と地方のあり方について交付税カットをあきらめており、地方の理念、目標の話はなく、50年後の姿を優先しての判断ではないかなどの多くの意見がありました。
 久山町視察については、委員より、人口1万人未満の町の焦りはないと感じた、財政的に厳しいというのが第1印象であり、行政改革の必要性を感じた。福岡市との合併は町長が考えていないというスタンスで、合併を緊急的なテーマとしてとらえておらず、古賀市との関係も余り興味がないのではないかと感じた。また、人口1万人未満の町にしては悠然としており、合併せずにいきたいのかと感じた。また、久山町が独自に取り組んできた成果を今後どう発展させるのか、小規模自治体ならではの特徴はあったのではないかなどの意見がありました。
 福間町・津屋崎町視察については、委員より、歴史的な交流があり、合併しやすい状況がそろっているところであったことがよくわかった。知りたいメリット・デメリットについては踏み込みが足りなかったと思う。また、福間町では住民としては関心がない印象を受けたので、住民が真剣に考えるのを待つのではなく、議員、首長が真剣に考えてことを動かすことになるのかと感じた。また、湾岸1市3町にエールを送られたが、簡単にいくのかと感じた。財政的な見直しがあると感じた。湾岸1市3町が将来的に一緒になることが根強くあるということが印象的であった。湾岸4自治体の合併の科学的検討が求められているのではないかなどの意見がありました。

 行政や議員が合併に積極的か否かは別にして、どこも住民の関心が薄いというのは面白い指摘だと思いました。
 古賀市はこれを他山の石として頑張って行くことでしょう。

特別委員会のまとめ


 次に、これまでの執行部とのやりとり、近隣市町の視察を通してまちづくりの上での合併について、おのおのの委員より本委員会のまとめとして、意見、所感を述べていただきました。
 委員より、財政シミュレーションが厳しいものであると感じた。固定経費にメスを入れ新たな税財源の確保が必要になってくる。三位一体の改革がどうなるのかわからないが、財政面で削減されることはあってもふえることはないだろう。新宮町も特別委員会を設置し、財政面を中心にした調査研究をするとのことであり、合併問題が進んでくると考えられる。財政が厳しいのは古賀市だけではないので、近隣のリーダーになるためにも、合併も視野に入れて進むべきではないか。
 また、合併には慎重であり、反対の立場である。古賀市が明確なビジョンを持ったまちづくりを打ち出す必要があるが、その前に財政面と効率のよい自治体をつくる国の立場を考えると、国の明確なビジョンが出ていないのに、地方自治体に押しつけていることが大きな問題である。
 また、市民への情報提供がおくれており、シミュレーションも国の動向により不確定な要素があることを考えると、市民への情報を提供し、いかに協議を広げていくのかになる。
 また、合併も視野に入れた、具体的で条件がよいシミュレーションをつくることが必要ではないか。今までは健全財政であったが、厳しくなってきており、具体的に近隣の状況を深く知って執行部ともすり合わせしていくべきだと思う。
 また近隣三、四町をめどに合併を是として検討していく執行部の方針を基本的には支持している。そこで3点を市に求めたい。1)財政問題を考えて運営してほしいが、本当に厳しくなったときには報告してほしい。2)前期の広域行政特別委員会の広域行政を考えていく提言をしたが、進めてほしい、3)周辺自治体の動向を考慮してほしい。
 また、経常収支比率が100%を超えることは予想外だったが、16年度予測より悪くなるのは当たり前だと思う。だが、仮に80%台に抑えるためにはどうすればよいのかの発想が聞き取れなかった。できるかどうかは研究次第だと思う。もし近隣と同じ状況であるならば、財政上合併は避けられない。
 また、財政面は大きな問題だが、他市町も同様であるならば、合併してもよくなるわけではないと思うので、合併を考えつつ単独を真剣に考えていきたい。
 また、市の安定なくして合併は考えられないので、合併より財政問題を先にやった方がいい。ただ、合併するならば新宮町とするのが最小限度の地域と考える。そうすれば個々のよいところを残せるし、その後福津市と広域行政で協力しながら経費削減を目指していけばいいのではないか。
 また、合併の是非は30年から50年先を見て判断するべきである。段階として徐々にいくのか、一気にいくのかはわからないが、最終的には宗像、福間、古賀などの、福岡市と北九州市の中間地域での合併になるのではないか。
 また、研究会と財政課の報告を聞くと、調査研究の真剣さ、挑戦が足りないので、合併が是だという根拠になっているのではないか。特に財政シミュレーションだけでは、単独では対応できないという根拠にはならない。合併は避けられないという意見もあるが、合併により財政基盤が強化されること、合併することで生き残れることがなぜなのかの根拠が示されていないと思う。
 単独でのまちづくりを進めていく上で第3次マスタープランの中間報告点検を行うことが、まず大事なことであると思う。市長が、単独でいくための条件として、国が税財源移譲などにより地方の財源を確保し、市が行財政改革を進め、市民との共働のまちづくりを進めることだと言っていたが、それが先決だと考える、現時点で合併が有効な選択肢であるという市長、執行部の見解には賛同できない。
 また、市は地域コミュニティーづくりを進めているが、まだまだ時間がかかるだろうから、短期的に見れば財政は追いつかないだろうと考える。1市3町で議員は約70名、三役、職員もいるので合併に伴い人員減によるコスト削減ができると考える。
 財政が厳しい状況を市民に周知するのは当然必要であり、単独を考えつつも合併をまず第一に考えるべきであり、近隣の動向もあるので大胆かつ慎重に見きわめながらやっていくべきだと思うなどとさまざまな意見が出されました。
 1年間の調査研究を経て、各委員の意見が表明されたことは大変重要なことですが、この時点では古賀市が合併するべきか、単独でいくべきか、1つの結論を出すには至りませんでした。これは決して成果がなかったということではなく、1つのプロセスを経過したということだと思います。

 各議員の所感を列挙しているだけですな。まとめられません。
 折角だから、どの議員がどの意見を言ったのか知りたいもんですなぁ。

 でもさすがはプロ。結局まとめています。

まとめのまとめ


 当委員会としては、今後の執行部の取り組み方に対し、各委員の共通の意見として次のことを提言いたします。
1)国に対し、国の都合で合併を押しつけるのではなく、地方自治体が自立してやっていける財源などの要望を求め、大きく声を上げていくこと。
2)古賀市の財政の先行き、行財政計画、努力目標を真剣に研究し、打ち出すこと。合併した場合、単独でいった場合の比較ができるようなしっかりした研究を行うこと。
3)市町村合併やまちづくりのあり方について、近隣自治体と連携をとり、意見交換、研究を深めること。
4)市民に対し、市の財政事情その他合併を選択するべきか、合併せず単独でいくべきか、判断できる資料、情報を提供すること。
 以上の4点です。
 古賀市は合併特例債目当ての合併を選ぶべきではないこと、国の言うがままに選択するのではなく、あくまで市民の意見を基礎に自主的に選択するべきであること、この点は共通した認識でした。
 また、古賀市の将来のまちづくりを真剣に研究するべきであり、それぞれのまちづくりを真剣に考えている自治体が合併など力を合わせたときには、大きな力を発揮すると考えられます。合併が必要と判断する場合には、執行部は明確な根拠を示し、市民と一緒に議論するべきであります。こうした認識をもとに4点の提言をいたしました。
 なお、議会としては特別委員会を閉じますが、執行部は第2次の研究会を継続することから、さらに調査研究を進める場をつくることが必要だというのが各委員の認識でした。
 執行部においても、議会においても、また市民においても古賀市の将来の姿をめぐって真剣に調査研究し、実践していくことを呼びかけまして、合併問題調査特別委員会の最終報告とさせていただきます。

 合併ありきではないということ。市民と考えていこうということ。もっともだと思いました。
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Keyword : 古賀市 福津市 新宮町 合併 福津市・古賀市・糟屋郡新宮町合併問題

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