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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
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古賀市議会での合併論議(4)
 古賀市の就学前乳幼児医療費無料化について分かりましたので、記事に追加しました。

 古賀ゴルフクラブ日本オープン(関連)終わりましたね。

 片山晋呉優勝で石川遼2位(参照)だったようですが、石川は10代プロとして史上最高賞金を獲得したそうです(参照)。

 で、今回も前回前々回前々々回に続いて古賀市議会会議録の閲覧と検索から古賀市議会における合併論議を見ていくことにします。

平成20年第2回定例会第4日

 まずは2008年6月17日の平成20年第2回定例会第4日における前野早月市議の質問です。

 市長については大変厳しい質問になります。昨年、市長は福津市新宮町合併の提言をなさいました。この提言に対して、古賀市の現状ではコミュニティバスもなく、西鉄バスの撤退を受けての対応も決まっていません。その上、福津市新宮町では大きな開発がある。何の打つ手もなくこのままでは古賀市が埋没してしまうので、市長が合併の申し入れをしたと。そうすれば、一体感が生まれて古賀市の埋没が表に出なくなると。このような厳しい市民の声が聞かれますが、この声について市長はどう答えられるのか答弁をお願いいたします。

 うぁ~。確かにそういう見方もできますな。
 しかし、僕はああいう大型住宅開発を良しとしませんので心配しながら見ているわけですが(無責任やな~)。

 で、中村隆象市長が答えます。

 その方にはもう少し古賀市のことを勉強してほしいなと思います。古賀市は、例えば看護大学の開校、それからJR新駅、玄望園の開発、人口も年間500人程度ふえております。将来人口増の可能性も十分にありますし、財政的にも企業誘致等々も見込めますし、かなり力強い市になるということはもう見えてきておるわけでございます。現状は大変厳しい行財政改革を行ってまいりますが、その向こうに見えるものはかなり明るいものがございます。そういうことは私もPRに努めますけれども、やはりいろいろ勉強してほしいなと思います。

 福岡女学院看護大学の定員は1学年100名の4年制(参照)ですから合計400名です。
 一方、閉鎖された福岡東医療センター附属看護学校・リハビリテーション学院の定員は合計で240名です。

 看護学校が1学年40名(3年制)で全体で120人(参照)。リハビリテーション学院の定員が理学療法学科20名、作業療法学科20名の3年制で合計120名(参照)。

 確かに学生数は増えますね。

 前野市議は続けます。

 これもやはり財政が厳しい、古賀市が財政破綻するとかそういうことのほうが先行してしまって、なかなか希望が見えないという市民の不安の気持ちのあらわれだと思います。やはり、力強いという展望があるのであれば、それをお示しいただいて、市民が元気になるようにしていただきたいと思います。しかし、やはり両市が活発に商業活動が目に見えて開発されると、市民感情としてはうらやましいなと思っている人もおり、これは否めない市民感情だと思いますので、やはりこの点も配慮していただきたいと思います。
 私は今回の質問を通じて、商業施策は今後のまちづくりの重要な課題だと確信しております。税収の問題ももちろんあります。そうなりますと、商工業の将来ビジョンはだれが描くのか。産業振興になるのか、経営企画になるのか、それとも連携して取り組むのか、この辺については、今後の取り組みの主体となるのはどこと理解すればよいのか。この二つの大きな開発への対応策などの検討はどこが主体的になってするのか答弁を求めておきたいと思います。

 合併に関しては以上です。

平成20年第2回定例会第4日

 続いて、2008年6月17日の平成20年第2回定例会第4日における奴間健司市議の質問です。

 近日中に報告される資料にこういった分析が出ているのかどうか楽しみにしてみたいと思います。
 もう一つ、今住んでいるところから引っ越したいんだという答えがあるんですね。その理由を聞いたところ、トップが鉄道やバスなど交通手段が便利なところへ移りたいが34.6%と抜きん出ていたわけです。したがって、これはもう言う間でもないんですが、このバスを初め公共交通の問題は今後の最重点課題だという認識を市長はお持ちなのかどうか、聞いておきたい。
 それから、さっきの答弁ではこの問題の解決には庁舎内で横断的連携で当たるとおっしゃったんです。私は合併のプロジェクトを立ち上げる前にこのバスの問題で地域経済から住民福祉まで各分野にわたる課題ですので、産業振興課、福祉課、教育委員会まで含めたプロジェクトチームを立ち上げて解決に当たるべきだと提言したいんですが、いかがですか。

 まだ前段なんですが、公共交通について尋ねています。
 市長の答えです。

 せっかくの提言でございますので、よく考えさせていただきますが、今のところ経営企画課中心に企画立案を行って、それを関係者に披露していく形でいいんではないかと思っております。

 奴間市議は再度尋ねます。

 私はよくないと思っておるんですよ。やっぱり西鉄の協議を進めるだけじゃなくて、将来にわたる公共交通体系を検討して構築するので、議会も全員の特別委員会を立ち上げ、決議しましたけれども、ぜひこれはやっぱり合併推進プロジェクトよりも何倍もの規模のプロジェクトを立ち上げていただきたいということを提言しておきたいと思います。
 もう一つ申し上げたいんですが、第5次マスタープランを策定中の大野城市は市民満足度アンケートの分析結果を持って地域に入っていったんですね、市民に。そして、キャッチボールをした後、職員自身がマスタープランの基本構想をつくったんですよ。きのうもやり取りがありましたけど、こうした意見は聞くけどフィードバックがない、この古賀市の現状を打開する意味でも、やはりこの辺のやり方を多いに参考にして進めたらどうかと思うんですが、いかがでしょうか。

 市長が答えます。

 大いに参考にしてまいりたいと思います。

 奴間市議です。合併が出てきました。

 もう一つフリップなんですが、これも市民意識調査の人口政策に対する回答です。これを見ると、人口増加が望ましいと答えた方、青の棒グラフですが、20.7%。現在の人口を維持するが赤で47.5%。人口減少は仕方ない14.8%となっています。これがイコール合併の選択とは思えないんですが、これをこのまま見る限りでは、半分近い市民は合併や規模拡大を望んでいないと私は推察できるんですが、市長どうお読みになりますか。

 市長が答えます。

 古賀市は自然が豊かでございますので、人口増によってそういう良好な自然環境、あるいは住環境が損なわれるという懸念もありますので、人口問題だけをとってみますとそういうこともあるのかなと思いますが、これと合併は必ずしも人口増を望むから合併しなきゃいかんとかと結びつけるのはちょっと、別の見方もあるんじゃないかと思います。一方で、やはり公共交通の整備とか、あるいは医療福祉のもっと手厚い施策とかを望む市民も多うございますが、そのためには一方では税収を確保し、あるいは一方では経営合理化というものも必要でございますので、人口増というのも一つの大きな税収確保の道でございます。だから、適当な規模までの人口増というものは、やはり私は必要ではないかと思っております。

 奴間市議がさらに尋ねます。

 そこで、不思議なんですけど、今回行った市民意識調査には市町村合併についてどう思いますかという質問がそもそもないんですよ。なぜ聞かなかったのか、ずばりお答えを願いたい。

 市長が答えます。

 私も作成段階でそこまで気がつかなかった、思い至らなかったということもございますが、今、古賀市民は残念ながら市民レベルでこの合併問題に対しての論議というのが余り盛り上がっていないというのが、私が少なくともこの1年間かなりいろんなところで合併問題について申し上げてきた中での実感でございます。ということは、今この質問をしても適切な答えが返ってこないのではないかという危惧もございます。そういうことから、私はあえて入れるなという指示をしたわけではございませんが、この質問項目になかったことは今の時期ではやむなしと考えております。

 おや、前回時期を見てアンケートするという話だったのではないですかね。
 「今この質問をしても適切な答えが返ってこないのではないか」というのはそういうことでしょうか。

 奴間市議が再度尋ねます。

 私、市長の政治手法について、きょう言いたいんですね。合併そのものについては9月議会以降ちょっととっておきたんです。政治手法だけきょう言うんですが、市長選挙でも合併を余り争点化しない。そして、3月議会で姿勢方針とか予算案にも出さない。会期中にぽんとシンポジウムの場でプロジェクトを立ち上げると発表する。だから、これはやっぱりどうかなと思うんですよ。やっぱり正面から問いただして、聞いてそれを参考にしながらトップとしての意見を述べていく。私はこれが適切なやり方ではないかと思うんですけれども、いかがお考えでしょうか。

 市長が答えます。

 9月議会でぜひこの合併論議をしてほしいと思います。今まで合併について賛成も反対もこの議会で本格的に議論したことはございません。大変寂しゅうございます。ぜひ9月は期待したいと思います。
 それから、方法論でございますが、去年7月に私は明解に態度を示したわけですね。2市1町合併の提言という形で、私の方針というのを明らかにさせていただきました。それに対する反応は、はっきり言って余り芳しいものではございません。しかしながら、このことについては粘り強く努力していくということを申し上げたつもりでございますし、それは臨機応変にいろんな世の中の変動を的確にタイムリーにとらえながら必要な対策を打っていくということは必要なことではないかと思います。
 この庁内の合併推進プロジェクトチームを立ち上げた背景にも、政府における地方分権改革の運動、あるいは道州制の急速な盛り上がりがあり、やはりここで一つインパクトを与えるべきだと私は合併を推進するつもりでおりますので、そういう必要な政策であったと思います。

 奴間市議が尋ねます。

 やっぱり合併問題について、市民がどう考えているのかを、今の現状でありのまま聞くべきだったと。そういう意味では、私はこの市民意識調査は設問内容をもう一回精査してもう一回やり直すべきだということを指摘しておきたいと思います。
 もう一つ違う角度から、経営企画課の話をしたんですが、職員数が非常に少ないんですけれども、現在、経営企画課がしなければならない重要な仕事というのはマスタープランとか公共交通、西鉄宮地岳線跡地、玄望園の開発、統計調査結果分析などを抱えていると思います。経営企画課の重点課題は一体何なのか。市長から見て合併推進に向けた取り組みが第一優先課題と思っているのかどうか。そういう角度からお答え願えないでしょうか。

 市長が答えます。

 経営企画課の業務について明確に1番から何番までつけるということは余り意味があることではないと思いますが、重点課題としては、やはり第4次マスタープラン、それから宮地岳線跡地問題、それから公共交通問題、玄望園の開発等々があると思います。

 奴間市議が尋ねます。

 今、その大きな仕事を何人の体制でやってらっしゃいますか。お答えください。

 市長が答えます。

 6名ぐらいだと思います。

 奴間市議が尋ねます。

 私はやっぱり集中と選択、これは仕事の進め方としてトップが的確に判断してあげてほしいなと思うんです。合併も確かに重要ですが、今、市民の要望や古賀市が直面する切迫した第一課題じゃないと思います、合併に力を集中するのは。そういう意味では、たった6人で大変な仕事をやっているわけですから、やっぱり集中と選択をしっかり判断してやっていただきたいと思いますがいかがですか。

 市長が答えます。

 合併も重要なテーマではありますが、私の見ておるところ、この合併問題に費やす労力、マンパワーというのはさほど大きなものではありません。むしろ、やはり第4次マスタープラン、あるいは公共交通、そういうところに費やすエネルギーのほうがはるかに大きいと思っております。

 奴間市議が尋ねます。

 世論に訴えるやる方というのは、例えば合併問題は相手のあることですので余り……、プロジェクトをつくったぞ、シンポジウムやったぞということが一たん拒否をした新宮町福津市にどういう影響を及ぼすのか、やっぱり思いをはせるのが私は政治家のセンスだと思うんですよ。市長にはそういうセンスがあるんでしょうか。ちょっとお聞かせください。

 市長が答えます。

 私は十分気を使ってやっておるつもりでございまして、合併の提言という言葉をあえて使わせてもらったのもそういう意味でございますし、余り相手の懐に手を突っ込んでかき回すようなことは今までもしておりませんし、これからもするつもりもございません。

 奴間市議が尋ねます。

 なかなか自分の気持ちを相手に伝えるのは難しいもので、自分はこう思っていても相手は違うように受け取る。やっぱり古賀市が本当に魅力あるまちづくりをしたら、ほっといても福津市新宮町も寄ってくるんですよ。しかし、今どうも力関係が違うように思います。これは9月にやりましょう。
(略)

 ところが奴間市議は入院してしまったため、9月の市議会は欠席になってしまいました。
 今後の論戦に期待です。
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Keyword : 古賀市 福津市 新宮町 合併 福津市・古賀市・糟屋郡新宮町合併問題

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