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福岡県知事が最初に会ったのは主要企業/福岡空港の借地料
 2009年1月23日付の西日本新聞朝刊で、福岡空港の2008年の発着回数(速報値)が前年より約7500回減って乗降客数も同じく約60万人少なかったと報じられました
(参照)。

 国土交通省大阪航空局福岡空港事務所によると、08年の発着回数は国際線約1万7000回、国内線約11万8500回で計約13万5500回。前年(約14万3000回)に比べ計約7500回、5.3%ダウンした。国際線は約500回増えたが、国内線が約8000回減少。乗降客数は計約1729万人で、国際線が約12万人、国内線が約48万人減った。乗降客数の下げ幅は、過去3番目だった。
(福岡空港発着7500回減 経済悪化や原油高響く 08年、最大の減少幅・2009年1月23日付西日本新聞朝刊)

 国土交通省九州地方整備局の空港PT室は「発着回数予測は長期的視点で試算した。減少傾向は一時的なものかどうか見極める必要がある」と言っているものの、「過密化対策の方針決定後、なるべく早い時期に、社会情勢を踏まえて試算し直したい」と話しているようです(参照)。

 一方で、2009年1月23日付データマックスも同じ事を報じています(参照)。

 面白いのがコメントを求めた相手で、まずは「新福岡空港建設を唱えている福岡市の民間シンクタンク『C&C21研究会』の下川弘事務局長」は、「世界的な原油高騰や不景気などで航空各社が不採算路線を廃止したことなどによるもので、一時的なもの。福岡だけの現象ではないだろう。景気が上向けば円高の影響で国際線が増えていくのでは。いま検討されている過密化対策の方針決定には影響を及ぼさないと思う」と強気です。
 一方で、「『福岡都市問題研究会』の篠田栄太郎氏(増設論者)」は、「予想どおりで驚く数字ではない。減少が一時的なものかどうかは分からない。選択にどう影響するかわからないが、新空港を推進している人たちは数字が低かろうと理屈をつけて推進されるだろう」と話しているようです(参照)。

<23日に麻生渡知事が新福岡空港促進協議会と意見交換>

 先日、福岡県知事が福岡空港問題で経済界との意見交換をしたとして25日に福岡商工会議所会頭と話したという記事を紹介しましたが、23日には新福岡空港促進協議会と意見交換していたようですね。
 一方では福岡空港地主組合(参照)の方々とも会われたそうで・・・。

 福岡空港(福岡市博多区)の過密化対策をめぐり、県が23日に福岡市内で開いた「新福岡空港促進協議会」との意見交換会で、協議会側はあらためて「海上新空港案」を強く推した。一方、地権者でつくる「福岡空港地主組合」は県庁や福岡市役所を訪れ、「現空港の滑走路増設案」を地元の希望案とするよう要望。両案のどちらを支持するか麻生渡知事による本年度内の決断期限が迫る中、それぞれの支持派のアピール合戦が活発になってきた。
 空港問題に関する県の意見交換会は21日に東京で行われた県選出の国会議員に続き2回目。県内の主要企業で構成する同協議会からは、鎌田迪貞会長(九州電力相談役)や橋田紘一幹事長(九電工社長)など3人が出席。行政側は麻生知事や吉田宏福岡市長など計5人が参加した。
 鎌田会長は「福岡の30年、50年先を考えると24時間空港の新設が必要だ」と従来の考えを強調。空港の需要予測に関しても「アジアの交流拠点という地域づくりに向けて戦略的に空港需要をつくり出すべきだ」と語った。
 麻生知事は「需要は単に過去の傾向だけで予想を立てるのでなく、政策展開によって増やすべきだという考えはその通りだ」と理解を示した。
 一方、地主組合は(1)滑走路増設案を支持してほしい(2)仮に新空港案を選択する場合は、現空港の跡地利用計画を同時に示してほしい‐とする要望書を提出。
 県庁で麻生知事と面会した曽根崎良満組合長は「知事は新空港ありきで動いているように思える。子孫に借金を残すやり方は賢明とは思えない」と批判。麻生知事は「現空港が福岡の魅力を高めてきたのは間違いない。便利さゆえに過密化の問題が生じており、どの対応策がいいか頭を悩ませている」と話した。
(福岡空港の過密化対策 「新空港の建設を」主要企業 「増設案の選択を」地主組合 アピール合戦、活発に・2009年1月24日付 西日本新聞朝刊)


<地主組合って何?>

 別の報道によると、この「地主組合」とは福岡空港地主組合、福岡空港土地所有者組合、福岡空港地域対策協議会の3者のようです(参照)。
 しかし、詳しいことは分かりませんでした。

<そもそも借地料はいくらくらいなのか?>

 それにしても借地料が高いことが新空港への移転論の根拠の一つになっているような状況なのに、当の地主さんたちが滑走路増設案の支持と移転時の跡地利用を要望するとはなかなか勇気があります。
 しかし、実際その借地というのはどのくらいで、どのくらいの借地料なのでしょうか?

 資料によると、福岡空港の告示面積は353ha(うち自衛隊使用部分9.4ha米軍使用部分2.2ha)だそうで、このうち平成14年12月現在の国有地は210haなのだそうです。
 その他に福岡市有地が10ha。里道、河川、用水路等が18ha。
 そして、残りの114haが民有地で、うち109haを国土交通省が借用しているのだそうです(参照)。

 同じ資料によると、民間から賃貸している土地の借地料は年間84億円(平成16年度)だそうで、賃貸借契約は毎年更新しているのだそうです(参照)。

 そうなってくると、1haあたりでは年額約7706万4220円。分かりにくいですから1平方mあたりになおすと年額約7706円ということになります。
 さらにわかりやすく3.3倍すると坪約25430円。月額では坪約2119円となります。

<借地料は高いのか?>

 で、その借地料が高いのか安いのか相場を調べてみようと思ったんですが、どうやって調べればいいのか分かりませんでした。

 ただ、おかしいなと思ったのが一点。
 この賃貸借契約が1年更新な件。
 で、話によると毎年値上げしているのだそうです。

 ちなみに平成15年の借地料の単価は7356 円ということですから(参照)、1年で350円位上がっています。
 単純計算すると全体で3815万円前後増えていることになるでしょうか。

 これは、僕には理解できない難しい計算によって算定した結果によるもののようです(参照)。
 そういう出し方でいいのかとか上がりはするが下がらないとかと異論も出ているようですが、結局は「いずれにしても年間100 億くらいの借地料はずっと払い続けていくと。少し上がっていく可能性があるということですよね(参照)」と納得しちゃってる始末です。

 まあ、頭の良さそうな委員の方々が納得しているんですから妥当な上がり方なのでしょうが、まあよく分かりません。
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