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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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 元々は鉄道ブログです。
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福岡空港問題について福岡市長は明言避ける
 福岡空港では、2007年9月から国内線第2ターミナルビルの商業施設等拡充計画というものが進んでいるそうです。
 2007年11月には2店舗、2008年4月に3店舗、2008年9月1日には9店舗が移転リニューアルしたということです(参照)。
 そして、2008年12月8日には博多駅でおなじみのクロワッサン店「ミニヨン(il FORNO del MIGNON)」も出店(参照)。
 さらには2009年2月1日には「そらモールFUKUOKA」としてグランドオープン。
 新規出店11店、リニューアル店舗17店の計28店舗としてスタートを切るそうです(参照)。

<福岡市長と福岡県知事は意見を合わせる>

 福岡空港問題では、「新空港いらない」と言って当選した吉田宏福岡市長の動向が注目されています。たぶん。
 しかしこれまで、吉田市長はこの問題についての自らの考えを明らかにすることは余りありませんでした。
 27日に行われた市長の定例記者会見や、28日に行われた福岡市議会の都市問題等調査特別委員会での市幹部の説明によると、福岡市側は県と同じ意見にするようです。

 福岡市議会の都市問題等調査特別委員会(21人)が28日あり、市は福岡空港の過密化対策を検討する国、県、市の空港調査連絡調整会議によるパブリックインボルブメント(PI)の終了を報告。「現空港の滑走路増設」か「海上新空港」のどちらを選択するかについて、市側は「市と県が連携し、1つの地元の意見をまとめる」とした。表明時期は「年度末」との見方を示した。
 空港問題を担当する市総務企画局がPIの結果を説明し、松本友行理事が「PIを踏まえ、空港の将来方策を固めたい。地元は1つの意見でまとまる」と述べた。吉田宏市長も27日の定例記者会見で「意見はバラバラにならない。(知事と市長の)お互いが調整していく形になる」と語り、県と市の異なる表明の可能性を否定している。
 特別委では、議員から「今後も市民、県民の声を聞くべきだ」「市の経済成長を支えるのは物流。24時間利用の空港が大前提だ」「需要予測と現実にズレがある。予測の見直しを」などの意見が出た。
(「地元意見、県とまとめる」 福岡空港の過密化対策 福岡市が議会で方針・2009年1月29日付 西日本新聞朝刊)

 定例記者会見についてはこちらの記事のほうが詳しいようです。

 現空港の滑走路増設か海上新空港かが検討されている福岡空港過密化問題で、福岡市の吉田宏市長は27日の定例会見で「国、県、市で調査し、みんなで一つの結論に導こうというのが大きな流れ」と述べ、市単独での意見表明には否定的な見解を示した。
 この問題をめぐり、麻生渡知事が「年度内に結論を出す」としている点について「(知事は)国、県、市の意見を代表して表明するスポークスマンと理解している」と説明。県と市の方針に相違があった場合の対応については「国と県と議論して調査を進めている段階」として明言を避けた。吉田市長は06年12月、「新空港はいらない」との公約を掲げ、当選している。【鈴木美穂】
(福岡空港:過密化問題 みんなで一つの結論に 福岡市長、市単独意見に否定的 /福岡・2009年1月28日付毎日新聞福岡都市圏版)

 一方、その都市問題等調査特別委員会に出ていた議員さんたちの意見が詳しいのはこちらです。

 福岡市は28日の市議会都市問題等調査特別委員会で、滑走路増設か海上空港新設かの2案に絞られた福岡空港の将来像に関する意見聴取(パブリック・インボルブメント=PI)の実施結果を報告した。市は今後、県と連携して地元の意見を一つにとりまとめる考えを示した。
 PIは両案を比較して賛否を問うたものではないことについて、委員が「なぜ賛否を問わないのか。地元の意見をとりまとめる上で最終的に県民、市民に賛否を問うべきだ」と質問。市は「意見聴取は住民投票のような形で賛否を問うものではなく、計画への関心事や意見を聞く目的で実施した。議会やこれまでに寄せられた意見を踏まえ、県としっかり協議して取りまとめる」と答えた。
 「いつまでに結論を出すのか」との質問について、市は「時期は決まっていないが、知事が年度末までに出すと聞いているので、年度末になるのではないかと思う」と答えた。
 そのほか「PIに現空港の跡地がどうなるか問題にされていないのはおかしい」「新空港には1兆円が必要といわれる。今の深刻な経済状況をみて慎重に判断すべきだ」などの意見が出た。【早田利信】
(福岡空港:過密化問題 福岡市、県と連携し意見集約 年度末にも結論 /福岡・2009年1月29日付毎日新聞福岡都市圏版)


<「新空港いらない」撤回は予想の範囲内?>

 こういうことになると、「吉田市長は公約を守ってあくまで新空港反対を貫くべきだ。」とかもっと端的に「公約違反を許すな。」と言い出す人が出てきますが、それは言いすぎなのではないかと思います。
 そもそも、吉田市長が新空港反対論を引っ込めるのは、最初から分かっていたことです。それを公約だと思っている方がおかしいのです。
 福岡市民は、山崎広太郎前福岡市長を見て学ばなかったのでしょうか。

 その手の公約は早期に撤回される。と。

<市長一人では何もできない>

 山崎前市長は、人工島計画を見直すと言って当選しました。
 ところが当選後まもなくその方針を撤回(一応見直したとはいっていたような気はしますが)。その後は福岡オリンピック招致を画策するまでになったのは記憶に新しい所です。

 市長は市民から選ばれた市民の代表者です。
 でも、 今まで計画を進めてきた市役所の職員たちもいますし、同じく市民の代表者の集まりである市議会もあります。
 一人では何もできないのです。

<公約を守らせたいなら守れる環境を作る責任も>

 福岡市議会の定数は63人。
 会派構成は保守系41人(自由民主党福岡市議団20人、公明党福岡市議団12人、みらい福岡市議団7人、福政市民クラブ2人)、革新系21人(民主・市民クラブ10人、日本共産党福岡市議団6人、ふくおかネットワーク3人、社民・市政クラブ福岡市議団2人)、無所属1人となっています(参照)。
 吉田市長は民主党の候補者でした。このままでは少数与党。10人しかいません。
 もしも吉田市長に公約を守らせたいのであれば、市長選挙(2006年11月19日)のすぐ後に行われた市議会議員選挙(2007年4月8日)で市長と公約が同じ人を多数当選させなければいけなかったのです。

 まあ、そんなに立候補していなかったのかもしれませんが。たくさん立候補させるのも難しいんですよね。票を食い合って落ちるし。
 だからこういうのは、徐々に進めていかないといけないのです。
 山崎前市長に裏切られたと言っていた人の何人がその努力をしたでしょうか。

 でも、それはもう済んだことです。
 僕たちにも生活がありますから、そうそう政治ばかり見ているわけにも行きません。
 多数当選させるのがだめなら、当選してしまった人を新空港反対派にさせる努力をすればいいんです。
 え?そんなの難しい?
 多分、市長にも難しかったんだと思いますよ。

<市長も助けを求めればよかったのに>

 とは言え、市長に全く責任がないとは言い切れないと思います。
 公約を撤回するには市長なりの迷いや悩みがあったことでしょう。
 それを市民に訴える努力をしたのでしょうか。

 訴えていれば、ひょっとして公約を撤回せずに済んだかもしれませんし、公約の撤回に理解を得られたかもしれません。

<公約を破ったことではなくなぜ公約を破ったのか分からないことが問題>

 「市長は公約を破った」というのは正しいのでしょう。
 でも、それを責めるのは筋違いだと思います。

 責められるべきは、なぜ公約を破ることになったのかが伝わらないことなのではないでしょうか?
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