湾鉄調査部
元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
広告


プロフィール

therapie

Author:therapie
 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
 筆者転居のため、最近は福岡市内の情報をメインに書いています。
 自分の興味が向いたものを、自分勝手に調査しています。
 今のところ、基本的に毎週日曜日に更新しています。
 お問い合わせはメールフォームからお願いします。



最近の記事



カテゴリ



最近のコメント



最近のトラックバック



ブログ内検索



月別アーカイブ



RSSフィード



リンク


ブログパーツ類
あわせて読みたいブログパーツ

にほんブログ村 地域生活ブログ 福岡情報へ
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村 鉄道ブログへ

ジオターゲティング


検索






Join the Blue Ribbon Online Free Speech Campaign


福岡空港問題パブリックインボルブメント(PI)終了/経済同友会はやや新空港寄り
 九州自動車道の古賀サービスエリア(上り)の女子トイレでへその緒がついたままの女の赤ちゃんが置き去りにされていた事件。痛ましいですね。
 3日の午後3時過ぎに見つかって、現在古賀市内の病院で保護されているそうですが、健康状態は良好だそうです。それはせめてもの救いなのですが・・・(参照参照参照)。

【2009年6月3日追加】

 5月28日の西日本新聞夕刊の記事によれば、この赤ちゃんは福岡市博多区西春町の福岡乳児院で保護されているとの事です。
 現在は、「おなかがすくと『うんうん』と元気にミルクをせがむ。体重約5.9キロ、身長約58センチに育ち、抱き上げると笑顔を浮かべる。」とのこと。
 5月14日には誕生100日目を祝う「100日(ももか)祝い」を行ったのだそうです。

 福岡乳児院の電話番号は(092)573-7025。

<「福岡空港の総合的な調査に係るPI(ステップ4)」が終了>

 福岡空港調査連絡調整会議が行っていた「福岡空港の総合的な調査に係るパブリックインボルブメント(PI)」が終了したようです。
 この会議、国と福岡県福岡市が参加しているそうですが、この国っていうのが国土交通省九州地方整備局国土交通省大阪航空局なのだそうです。
 1ヶ所にまとめられないんですかねぇ。

 福岡空港の過密化対策で国、福岡県、福岡市でつくる同空港調査連絡調整会議は27日、同市内で会合を開き、対策として絞り込んだ「現空港の滑走路増設案」と「海上新空港案」に関して一般市民の意見を聞く「パブリックインボルブメント(PI)」の手続き終了を確認した。これにより、2003年度から4段階で行われてきたPIは全過程を終了した。
 この日の会合は、昨年9‐12月に行われたPIの最終段階「ステップ4」について、PIの手続きを審査する有識者委員会が今月中旬に「良好に実施された」と評価したことを受けて開催。両案に寄せられた意見をまとめたステップ4の実施報告書などを了承した。
 麻生渡福岡県知事は、3月までに両案のどちらかを「地元の希望案」として表明。その後、国はPI報告書や麻生知事の態度表明を踏まえて方針を正式決定する。
 会見で、国土交通省九州地方整備局の梶原康之・港湾空港部長は「構想に関する予算を、できれば夏の(2010年度予算案の)概算要求に乗せたい」と話した。
(福岡空港 PI 全手続きを終了 知事、3月までに「希望案」・2009年1月28日付 西日本新聞朝刊)

 以前から書いていますが、この報告書だけでなく地元財界や自治体の意見を聞いた上で麻生渡福岡県知事が地元としての希望を3月に国に伝えるそうです(参照)。
 その一環として、今回は福岡経済同友会(参照)とも会合をもったようです。

<福岡経済同友会は新空港優勢>


福岡空港の過密化対策で麻生知事が福岡経済同友会と意見を交換しました。同友会代表のJR九州・石原進社長は、「5対4くらいで『新設すべき』という意見が多かった」「いずれにせよ福岡の発展のためのことで、知事の判断が出れば一生懸命支援する」と述べました。増設か新設か知事が3月末までに結論を出します。
(【福岡】空港問題で麻生知事が経済同友会と意見交換・2009年1月28日付九州朝日放送)

 この会合には12人も同友会メンバーが参加していたそうで(参照)多いですね。

 で、知事は同じ頃次のように別の場所で「国に意見をもっていき、その実現を図らなければいけないと思っている」と慎重なコメントをしています(
参照)。

<複雑な事情がある?福岡空港問題>

 事情通の話によると、福岡空港を移転させたい真の理由は、民有地の借地料問題なのだそうです。
 この借地の多さは、元々昭和19年2月までに旧陸軍が強制的に土地を接収して席田飛行場を作り、戦後一時は地主のもとにかえったものの、昭和20年11月にはまたまた米軍が板付基地として接収した経緯があるとされています。
 その後昭和46年7月には所有者が国を相手取って土地の明渡し請求訴訟を起こしたそうですが11月には覚書を交わして取り下げたそうです(参照参照参照参照)。

 高額だという意見(参照)もありますが、最も大きな問題は、毎年上がりつづけていること(参照)。
 あまり口に言えない事情があるそうで、毎年上げざるを得ないのだそうです。

 本当かうそかは知りませんが、何か事情があるなら移転したいと考えるのも無理はないんですかね。

【2009年3月26日追加】

 このような記事がありました。

 福岡空港(福岡市博多区)の借地料と環境対策事業費の総額は、支給が始まった1972年度から2006年度までの35年間で約4400億9300万円に上っている。西日本新聞社が国土交通省大阪航空局に対して行った情報開示請求で明らかになった。借地が総面積の35%を占める上、周辺に住宅地が密集しているため、現空港の維持に多大な経費が必要となっている実情が浮き彫りとなった。 
 福岡空港の総面積は353ヘクタール。このうち借地は昨年4月現在で124ヘクタールで、内訳は民有地が113ヘクタール、福岡市有地10ヘクタールとなっている。
 開示文書によると、同空港が国管理の「第2種空港」となった72年度から35年間の借地料総額は約1635億7700万円。06年単年度の借地料は総額約84億円。うち市有地は約3億8000万円、民有地は1平方メートル当たり7390円で計約80億円だった。民間地権者は829人で、最高額は約1億3000万円、最低額は約2万4000円。
 一方、環境対策事業費は、福岡空港が航空機騒音防止法に基づき、騒音などが激しい「特定飛行場」に指定された72年度に始まった。06年度までの総額は2765億1600万円。06年度は73億3600万円で、内訳は移転補償が約66億円、住宅や教育施設などの防音工事5億円弱だった。
 騒音対策区域は空港周辺の福岡市博多区や東区、粕屋町、大野城市などの約3万7800世帯、2048ヘクタール。区域は「うるささ指数」と呼ばれる国際単位「WECPNL」(加重等価平均感覚騒音レベル)で3種類に分類されている。
 1種はエアコンやサッシ設置などの防音工事、2種は移転希望者の土地・建物を国が買い取る移転補償。騒音が最も激しい3種は緩衝緑地帯整備などが行われている。
 国管理の空港用地は買収が基本。ただし、福岡空港の場合は、強制接収された歴史から、地主から申し出があった土地だけを買収しているのが実情。これまでに累計で約25ヘクタールを約306億3000万円で買収した。
 検討中の福岡空港の過密化対策が現空港の滑走路増設になった場合も国は拡張敷地分を買い取る方針。騒音対策区域は拡大し、借地料と環境対策事業費も増える見通し。

    ×      ×

 ●福岡空港地主組合長に聞く 「借地に至る歴史知って」

 福岡空港の地主組合は3団体ある。最も大きい「福岡空港地主組合」の曽根崎良満組合長(72)に、借地料や空港の将来像を聞いた。

 最近、「借地料が84億円」などとよく新聞でも書かれるが、歴史を勉強してほしい。かつては麦、米を作り、菜の花畑がきれいな「席田(むしろだ)平野」だった。軍に鍋釜から提出せんといかん時代にわずかな立ち退き料をもらって、強制的に接収された。米軍管理になるまでは地代も無償だった。
 米軍が「返す」と言うとき、「返してくれ」という運動を起こした。それを当時の県知事や福岡市長が「迷惑を掛けないから、福岡のためにお願いします」と言って、民間空港として出発した。国が買い上げていれば今ごろこういう話はなかったが、そのときは「予算がないから借地で」ということだった。今でも私たちは土地を返してくださいと言いたい。
 われわれの土地を利用したからこそ福岡市の発展があり、福岡のためになってきたという誇りがある。借地料をもらっても税金を取られ、4割残ればいい方だ。相続税を払えず売る人もいる。組合員の生活も守っていかないといけない。
 空港の将来像については、私たちの頭越しに(検討が)出発しているものだから、地主の不満が噴出している。(滑走路増設案となれば)拡張される敷地も今の地主(の土地)が多いと思う。買い上げてしまえば借地料は発生しませんよ。だが、今の世の中、強制接収はできない。(新空港案は)跡地をどうするかを先に議論して、物事を運んでほしいと常々言っている。 (談)

    ×      ×

 ●福岡空港の歴史
1944年 2月 旧陸軍が席田飛行場建設のため家屋・田畑を強制接収
  45年11月 米軍が席田飛行場を再接収。板付飛行場と改称
  54年 1月 飛行場拡張のため第2次強制接収。その後第3次接収も
  71年 7月 地主らが土地明け渡し請求訴訟提訴。11月取り下げ
  72年 3月 米軍基地板付飛行場を日本側へ返還
      6月 地主と土地賃貸借契約書、協定書の締結
  76年 3月 福岡空港騒音公害訴訟提訴
  90年    九州国際空港検討委員会(九州地方知事会、九州・山口経済連合会=現九州経済連合会)発        足
  94年 1月 騒音公害訴訟最高裁判決で、損害賠償請求を一部容認
  97年 3月 九州地方知事会長と九州・山口経済連合会長が九州国際空港候補地を福岡県の新宮・津屋         崎沖に決定。しかし熊本、佐賀、長崎県などが反発し、事実上白紙に
  99年10月 福岡県の地元企業でつくる新福岡空港促進協議会設置
2002年 4月 新福岡空港調査会(福岡県、福岡市、地元財界)が福岡県新宮町沖を最有力候補地とする新        福岡空港基本構想を公表。その後、事実上白紙に
  03年 7月 国交省、福岡県、福岡市が福岡空港調査連絡調整会議設置
(借地料・環境対策費、35年で4400億円 72-06年度 国交省が資料開示・2008年1月29日付西日本新聞朝刊)
関連記事
スポンサーサイト

にほんブログ村 地域生活ブログ 福岡情報へ にほんブログ村 政治ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログへ
Keyword : 福岡空港 環境 政治

テーマ:福岡 - ジャンル:地域情報


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://wantetsu.blog61.fc2.com/tb.php/740-b3c1956e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



当ブログはリンクフリーです。
ただし、匿名掲示板からのリンクは管理者であろうとも禁止します。
不適当だと判断したコメント・トラックバックは掲載しません。
情報の正確性には常に留意しておりますが、その検証能力には限りがあります。
このサイトにより生じたいかなる損害においても責任は負いかねますのでご了承ください。