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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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公職選挙法とブログ
 とりあえず、福津市長選挙・福岡県議会議員補欠選挙(宗像郡区)世論調査(?)結果の公開を休止しました。
 「何人も、選挙に関し、公職に就くべき者(衆議院比例代表選出議員の選挙にあつては政党その他の政治団体に係る公職に就くべき者又はその数、参議院比例代表選出議員の選挙にあつては政党その他の政治団体に係る公職に就くべき者又はその数若しくは公職に就くべき順位)を予想する人気投票の経過又は結果を公表してはならない。(公職選挙法第138条の3)」そうなので・・・。
 一応、web投票の方も閲覧できなくしています。

 多分、「候補者の届出のあつた日から当該選挙の期日の前日まで」だけの制限なんでしょうから、とりあえず投票日が終わったら公開しようかと思っていますが・・・。
 てか、あんないい加減でいい加減だと公言しているWeb投票には何の影響力もないような気がしますが・・・。

<選挙期間中のブログ更新は禁止?>

 選挙期間中の選挙活動としてやっていいことを、公職選挙法では決めているようです。
 立候補者のWebサイトやブログ等は第百四十二条の文書図画にあたるそうで、法律に認められた物を認められた方法で頒布する以外はダメということのようです。

 その結果、立候補者本人や後援会や政党等が、選挙期間中(告示日から投票日まで)にWebサイトやブログ等を更新するのはまかりならんとなっているそうです(参照参照参照)。
 しかも、「詳細政策を記載することは不可」なのだそうです(参照)。

 しかしまあ、これには利点もあります。
 選挙期間中は更新できないとはいえ、日ごろからブログ等で情報発信をしてきた人であれば何も慌てることはありません。
 選挙の時だけ良いことを言っている人なのか、日頃から良いことを言っている人なのかある程度分かるようになります。
 まあ、言ってることだけしか分かりませんが。

<一般市民はどうなのか?>

 一般市民が選挙期間中に制限を受けるのは、先の「人気投票」を制限する条文の他は以下の条文が当てはまるのだそうです(参照参照)。

 何人も、選挙運動の期間中は、著述、演芸等の広告その他いかなる名義をもつてするを問わず、第百四十二条又は第百四十三条の禁止を免れる行為として、公職の候補者の氏名若しくはシンボル・マーク、政党その他の政治団体の名称又は公職の候補者を推薦し、支持し若しくは反対する者の名を表示する文書図画を頒布し又は掲示することができない。
(公職選挙法第146条)

 いずれにせよ、特定の候補を応援するのは(ましてや特定候補への投票を呼びかけるようなことは)ヤバイということのようです。
 選挙期間でなければ事前運動になりますし、選挙期間ならやっぱり公職選挙法違反になるという解釈が多いようです(参照)。

 でもこれは、「第百四十二条又は第百四十三条の禁止を免れる行為として」ということですから、別に特定の候補者を応援(またはその逆)しなければいいんでないの?という解釈も成り立ちます(参照)。

 ただ、僕の場合、過去数回選挙によっては知り合いが出たりしてることもあります。特定の候補者を応援しているつもりはなくても応援しているように見えたらその人にも迷惑がかかりますもんね。
 まあ、知り合いが一人もいないのならば、「政策的な選択肢を有権者に伝える場所を作るという第三者による『市民運動』(参照)」の範疇でマニフェスト(政権公約)比較でもやってみてもいいのかなと思いますが。


 総務省によれば、

なかなか、はっきりきっぱりとした見解が出るものではなかったが、要するに「(1)外形上選挙運動と認められる行為」や、「(2)142条等の禁止を免れる行為とみなされるもの」は、ネットワークを用いてすることができないというのが基本である。
その上で、各党や候補者の政策を収集して比較するなどのページを作ることは許されるだろうけれども、それに論評を加えるなどすれば、それが選挙運動と見なされるおそれが生じるという。

公示前においては、政治活動が規制されるわけではないが、それが選挙運動とみなされるものであれば、事前運動ということになり、やはり違法となる。

そうなると、公示前後を問わず、選挙運動とみなされる行為は禁止されているという点で同じではないかと質問してみたところ、それはそうだが、公示後においては、選挙運動とみなされる行為に加え、上記(2)が禁止される点で異なるとのお答えであった。
(参照)

ということのようで、つまりは論評を加えるとちょっとヤバめということらしいです。

<でもマスコミはオッケーよ>

 でも、新聞紙、雑誌の報道及び評論等の自由は以下の通り保障されているようです。

 この法律に定めるところの選挙運動の制限に関する規定(第百三十八条の三の規定を除く。)は、新聞紙(これに類する通信類を含む。以下同じ。)又は雑誌が、選挙に関し、報道及び評論を掲載するの自由を妨げるものではない。但し、虚偽の事項を記載し又は事実を歪曲して記載する等表現の自由を濫用して選挙の公正を害してはならない。
(公職選挙法第148条)


 新聞紙又は雑誌の販売を業とする者は、前項に規定する新聞紙又は雑誌を、通常の方法(選挙運動の期間中及び選挙の当日において、定期購読者以外の者に対して頒布する新聞紙又は雑誌については、有償でする場合に限る。)で頒布し又は都道府県の選挙管理委員会の指定する場所に掲示することができる。
(公職選挙法第148条の2)

 評論なら何でもいいのかと思ったらそこが曲者で、「新聞紙(これに類する通信類を含む。以下同じ。)又は雑誌」に限られています。
 じゃあ、テレビやラジオはどうなるんだと思ったら、こっちのようです。

 この法律に定めるところの選挙運動の制限に関する規定(第百三十八条の三の規定を除く。)は、日本放送協会又は一般放送事業者が行なう選挙に関する報道又は評論について放送法の規定に従い放送番組を編集する自由を妨げるものではない。ただし、虚偽の事項を放送し又は事実をゆがめて放送する等表現の自由を濫用して選挙の公正を害してはならない。
(公職選挙法第151条の3)

 しかも、「新聞紙又は雑誌」には結構細かい制限があるようです。

 前二項の規定の適用について新聞紙又は雑誌とは、選挙運動の期間中及び選挙の当日に限り、次に掲げるものをいう。ただし、点字新聞紙については、第一号ロの規定(同号ハ及び第二号中第一号ロに係る部分を含む。)は、適用しない。
 一  次の条件を具備する新聞紙又は雑誌
  イ 新聞紙にあつては毎月三回以上、雑誌にあつては毎月一回以上、号を逐つて定期に有償頒布するものであること。
  ロ 第三種郵便物の承認のあるものであること。
  ハ 当該選挙の選挙期日の公示又は告示の日前一年(時事に関する事項を掲載する日刊新聞紙にあつては、六月)以来、イ及びロに該当し、引き続き発行するものであること。
 二  前号に該当する新聞紙又は雑誌を発行する者が発行する新聞紙又は雑誌で同号イ及びロの条件を具備するもの
(公職選挙法第148条の3)

 個人のブログなどでは、イの「有償頒布」に引っかかるでしょうし、ロは絶対に無理でしょう。郵送する必要ないし。
 ミニコミなんかも怪しいでしょうね。

 そう考えると、そういうものだけ「自由」とされているのは解せないですし、不公平だなぁとも思います。
 そもそも、田舎の選挙の報道なんて、マスコミはあまりしませんしね。
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