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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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都市開発国際協会(INTA)が福岡市に市内電車網構築を提言?
 鉄道CAD製作所/20100系文庫という所に、西鉄宮地岳線で走っていた今は亡き300形電車の図面がありました(モ300の図面ク350の図面)。
 最近まで現役だったのが凄い。

 そうそう。博多駅前の博多郵便局の集配機能が福岡空港近くの国有地に移転するそうです(参照)。
 あの辺も結構渋滞するような・・・。

 これで博多郵便局再開発のめどが立ったというわけなんでしょうが、

<都市開発の専門家が福岡市に路面電車を作るべきと提言?>

 10日金曜日の西日本新聞に、「福岡市で都市フォーラム/天神交差点をシンボルに/路面電車で交通網改善へ/INTAが提言」という記事が出ていました。
福岡市で都市フォーラム/天神交差点をシンボルに/路面電車で交通網改善へ/INTAが提言

<福岡市内次世代路面電車構想>

 福岡市内に次世代路面電車(LRT)を導入しようという構想は、以前も触れました。
 最初に出たのは2004年10月。
 2004年5月に発足した天神・渡辺通まちづくり研究会(幹事・九州電力、副幹事・西日本鉄道福岡銀行参照)が出した「天神LRT(渡辺通LRT)構想」です。
 これは、天神北部の那の津・長浜地区から天神南部の渡辺通駅付近までの約2kmにLRTを敷設し、南北に駐車場を設置するという計画でした。
 投資額は関連施設を含めて100億円以下。完成目標は2014年というものでした(参照)。

 その後、西鉄が2008年11月11日にまとめた今後10年の経営方針に、公共交通の利用を増やす手段として「LRT(新型路面電車)導入の検討」を盛り込んだと報じられました。
 その際に西鉄の経営企画本部長が「市内を循環する路線があってもいい」とコメントしています。

 渡辺通り縦断から市内循環と規模が大きくなりましたが、今回はそれよりも大規模な提言だったようです。
INTA提言福岡市内路面電車網

<INTAって何?>

 しかしこのINTAって何なんでしょうか?

 調べてみると、このような説明がありました。

INTAのメンバーは都市開発、再開発、サービスに関連する、国及び地方自治体の代表者と、公的または私的企業の所属者で構成されています。
例えば、政府及び行政庁、地方自治体、官民の開発企業、財政庁、土地開発業者、設計及びリニューアル関連事務所、不動産関連企業、投資団体、建設請負業者、等です。
(what's INTA?)

 どうも日本語では都市開発国際協会と呼ばれている非営利団体のようで、本部はパリにあるようですね。
 福岡都市フォーラムに来たパネリストの経歴はこちらにありました。

<所詮「旅行者の視点」なのではないか?>

 都市開発の世界的な専門家集団のようですが、疑問もあります。

 「INTA所属の都市プランナー、建築家ら海外の10人と、国内の学者ら7人」が参加したようですが、海外の10名のうち7名が初来日。
 5日に市内各所を視察し、6日に行政や企業に聞き取り、7日に都市開発と経済開発別にワークショップを開き、9日の公開フォーラムで提言を発表というスケジュールだったようです。
 5日の視察の後には、「生き生きとした街だと感じた。ウォーターフロントを生かしていけば、更に良くなる(マーク・グロードマンス氏・オランダ)」とか「水辺の魅力がすばらしい。ただ20年、30年先に他のアジアの都市と競争するには、将来にわたって街づくりを改善する必要がある(マイケル・ガハーガン氏・イギリス)」とお褒めいただいた(参照)ようですが、1日見ただけですからねぇ。

 また、INTA の事務局長は以前にワークショップで福岡に訪れて福岡タワーなどを視察したそうで、その際に「近くに山、海があり、恵まれている、世界に広く知られていない都市があったのか」と仰っていたそうです。
 福岡都市フォーラム実行委員会関係者は、「原石を見つけたような高評価を受けた」と話していたようです(参照)。

 このミシェル・スダルスキス事務局長は今年2月16日に福岡を再度訪れたようですが、「調査前なので主観レベルだが、何かが足りない街。チャンスを生かしきれておらず、残念に感じる」、「中国など急速に発展している国と近く、地理的にはとても優れている都市だ」、「自然資産のほか、若い人も多く、文化基盤もしっかりしている」、「ダイナミックで前向きな性格を持つ人が多い印象。福岡の魅力は『人』。福岡ならではの強みを生かした提案をしていきたい」とコメントしていたようです(参照)。

<「旅行者の視点」は大事だが、万能ではない気も・・・>

 以前、「福岡は世界で17番目に住みやすい都市????」で書きましたが、旅行者の考える「いい街」と、生活しやすい街は違います。
 もちろん、旅行者に親切な街は暮らしやすいでしょうし、旅行者の誘致は都市の活性化に不可欠でしょう。
 でも、旅行者の欲しいものと生活者の欲しいものは微妙に違うのではないでしょうか?

 最近よく西鉄バスに乗りますが、確かに市内電車網が整備されれば便利だろうと思います。
 バスはよく揺れますし、地下鉄ではたりなすぎます。

 その路線網が旅行者だけでなく、一般市民にも便利に整備されればいいのですが。
 「アドバイザーを務める福岡大商学部の田村馨教授(都市集客論)」も、「働くことと住むことは表裏一体。企業の経済活動を支えるのは子育てなど暮らしやすい生活環境と、便利な交通網だ」とコメントしているようです。
 ただ、「都市集客論」が専門であるだけに「まちの付加価値を高めることで、海外企業が進出する可能性もあり、アジアからの観光客も呼び寄せられる」とも言っていますが(参照)。

 ま、まあ、期待して良いんですよね??
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Keyword : 福岡LRT構想 LRT(LightRailTransit)

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