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元々鉄道ブログですが、福岡県古賀市、新宮町、福津市の情報に移行、その後福岡市近郊の情報に寄り道した後、心理学と障害者福祉に関心を移しています。
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微妙に報道内容が違うINTA提言の中身
 昨日取り上げた新聞記事を打ち込んでみました。

 二十年後の福岡都心部の姿を考える「福岡都市フォーラム」(同実行委主催)が九日、福岡市中央区天神のアクロス福岡であり、街づくりの実務者機関「INTA」(国際都市開発協会、本部・オランダ)が提言を発表。「都心部の中心に福岡を象徴するモニュメントの設置を」「路面電車を復活させ、都心部と博多湾を結んでは」などと、外国人や住民が面白さを感じる”都心装置”が必要との認識を示した。
 同フォーラムは五日に始まり、最終日のこの日は約五百人が参加。INTAは、福岡市内の現地視察や市・経済界関係者への聞き取りを重ね、提言を作成した。
 福岡の長所として、西に九州大学、東に人工島と核施設がある▽開放的で親切な市民性▽アジアの都市と友好的な関係にある-と指摘、一方で短所を、シンボルがない▽都心から博多湾への接続が悪い▽世界的な知名度が低い-などとした。
 この分析を踏まえ、明治通りと渡辺通りが交わる天神交差点を福岡のシンボル空間の中心に設定。その下に広がる天神地下街や地下鉄天神駅には「太陽光を採り入れる工夫をしたり、福岡の象徴となるようなモニュメントを置いたりしたらいい」と唱えた。
 また、博多湾とショッピング街をつなぐ南北と、JR博多駅方面と大濠公園を結ぶ東西を軸に、住居空間をもっと組み込んだ多様性のある街づくりも訴えた。
 公共交通機関の在り方についても提言。特に博多湾のウオーターフロントと都心部の交通アクセスを改善する策として、環状型のトラム(新型路面電車)の導入を提唱した。「かつて廃止した歴史があるようだが、地下鉄よりも安く建設でき、今なら必ず利益も上がる」と投げかけた。
 会場からは「観光客に福岡のどこに不満があるか聞くべきだ」「経済危機が都市開発に与える影響は」などの質問が出ていた。
 INTAの提言は、実行委の主要メンバー「天神明治通り街づくり協議会」が、現在取り組んでいる明治通りの再開発構想に反映される。
(福岡市で都市フォーラム/天神交差点をシンボルに/路面電車で交通網改善へ/INTAが提言・2009年4月10日付西日本新聞)

 「東に人工島と核施設」ってのは、原子力施設じゃなくて核となる施設のことですよね。
 何のことだろう?
 「都心から博多湾への接続が悪い」というのはその通りですが、一般市民からすると「都心から南西部」とかじゃないですかね。
 最近じゃ、「都心から九大」って人も増えてるのかも(^_^;)
 それと、「かつて廃止した歴史があるようだが、地下鉄よりも安く建設でき、今なら必ず利益も上がる」と路面電車を推していますが、なぜ廃止になったのか聞いてないんですかね?
 確か渋滞で定時制が維持できなくなり、収益が悪化したということだったような気がしますが・・・。

 渋滞は今でもひどいですよ。

 で、毎日の記事も出ていたんですが、微妙に西日本と違います。

 福岡市の街づくりのビジョンを協議する「福岡都市フォーラム」(同実行委員会主催)は9日、主要メンバーである都市開発国際協会(INTA、本部・パリ)が「福岡がグローバル化するにはシンボルが必要」などとする提言を発表して閉幕した。
 提言は(1)グローバル化(2)都心部の強化(3)明治通り(同市中央区)開発--が三つの柱。「アジアの都市と競争するため、シンボルとなる施設を作るべきだ」などと指摘し、ウオーターフロント開発の必要性も強調した。交通網の整備については一定の評価をしたが、都心部の強化策としてLRT(次世代型路面電車)導入の必要も示唆。明治通りを都心開発の中核と位置づけて、人材を集め、新しいビジネスを作り出すことも提案した。【綿貫洋】
(福岡都市フォーラム:グローバル化へ提言 「シンボルとなる施設を」・2009年4月10日付毎日新聞西部朝刊)

 別の記事ではまたさらに違ってきます。

 福岡市内で4月5日より始まった「福岡都市フォーラム」が同9日、アクロス福岡(中央区天神1)で行われた公開フォーラムで幕を閉じた。
 同フォーラムは、60カ国約2,000人以上の都市開発の実務者らが集う団体INTA(本部=パリ)のメンバーを招聘(しょうへい)し、福岡の視察や地域団体へのインタビューなどを行うなど、福岡の問題点の改善や街づくりを目的に開催。期間中、関係者プログラムのほか、新・博多駅ビル工事現場を見学するツアーなど市民参加型の講座も行われた。
 最終日の公開フォーラムでは、ミシェル・スダルスキスINTA事務局長が「福岡はアイデンティティー不足。街を象徴するようなシンボルがなく、歩いても同じブロックが続き、街が繰り返しているようだ」と指摘。併せて、交通渋滞の緩和、物件の空室などの問題点を挙げ、「天神明治通り地区を中心に改善。官民の高いレベルでの協力を」と提言した。
 終了後の会見では、「街は素晴らしい」と全員の意見が一致していたことを明かし、「福岡は変化する大きなチャンスを握っている。都心のシンボルを生んで新たなクリエーティブを」(同)と続ける。
 天神明治通り街づくり協議会の統括マネジャーで都市プランナーの後藤太一さんは「プロセスが大事。提言を受け、自分たちなりに消化してまとめて、(これで)終わらないように次につなげていきたい」と話す。
(福岡都市フォーラム閉幕-INTA、福岡の街に提言「街にシンボルを」・2009年04月10日付天神経済新聞)

 公式サイトに提言が載っていればと思いましたが、今のところ載っていないようです。

 ただ、ブログにパネラーの意見が少し紹介されていました。

「提言」では、福岡市の強みを以下のように紹介された。
 福岡市は「中韓両国に近い」「九州1400万人の経済の中心」「空港~都心の交通アクセスがいい」「海に開けている」「開放的で親切な市民性」「優秀な国立大学がある」。
 一方で弱みは「福岡という街の特徴を示すシンボルがない」「港湾部と都心をつなぐアクセスがない」「交通渋滞が激しい」「ローカルなエリアとのネットワーク・リンクが足りない」「世界的な知名度が足りない」など。天神地区に特化した弱みは「街の機能が商業に偏りすぎている」「アメニティが少ない」など。

 繰り返しになるが、このような分析を踏まえ、国内の専門家を交えたディスカッションを繰り返して作成された「提言」である。
 最後に、INTAパネルそれぞれが掲げた優先課題を紹介したい。
 クリストフ・ラモントール氏(フランス)「トラムなどを活用した交通の整備」
 ディディエ・デュリモン氏(フランス)「天神交差点の3次元的な開発」
 アンリ・シャベーア氏(フランス)「未来を予感させる近代美術の街中への設置、美術館建設」
 ブディアルサ・サストラウィナタ氏(インドネシア)「グランドデザインを実際のプロジェクトにする、融資に対するインセンティブ」
 マイケル・ガハーガン氏(英国)「官民の協力。ハイクオリティーで多機能ミックス型の開発」
 ジャニス・ドリッペ氏(ラトビア)「明治通りは、歴史的な建造物を活かして、アジア風下町風にすべき」
 チャールズ・リン氏(台湾)「博多駅エリアとの良好な関係の構築」
 クリスチャン・ヨンセン氏(デンマーク)「ビジネスや文化活動のミックスユースな街を目指す明確なビジョンを持つべき」
 マーク・グロードマンス氏(オランダ)「都市のDNAの良さを活かすために、より強い基盤を持ったチームを作るべき」
 さまざまな方向性が提言された。「課題が多い」のではなく、チャンスが多方面にあるのだ。(高野)
(INTAパネルからの提言:街づくりへの視点)

 これを見ると、比較的まともというか地元に住む僕たちもそうかもなと思うことが載っています。

 ただ、「未来を予感させる近代美術の街中への設置、美術館建設」ってのは既に結構あるような・・・。
 わけの分からん現代彫刻が結構街中にあるんですけどねぇ。
 博多駅前とか・・・。

 「明治通りは、歴史的な建造物を活かして、アジア風下町風にすべき」ってのも、もはや遅いような・・・。
 大名育ちの職場の長老と雑談していると、当時の大名地区と今の大名地区の違いに驚かされます。
 現在の中央区役所は昔は裁判所で威厳のある建物であったとか、オンワード樫山のところには立派な洋館があって不気味であったこととか、JTのあるあたり一帯には中野正剛氏の別邸があって立派だが古かったこととか・・・。
 何よりも、昔は上級藩士の流れを組む方々のお屋敷がたくさんあったというのは驚きでした。
 一応第二次世界大戦後の話ですよ。

 開発もいいですが、歴史的なものも踏まえてあるものを生かしていかないといけないのではと思います。
 そうしないと、今よりもっと「アイデンティティー不足」な街になってしまいそうな気がします。
 「福岡という街の特徴を示すシンボルがない」から新しいものを作っても、結局よそも同じ物を作ってたりして・・・。

 地域の住民が自分の街を考え、今あるものを生かしながらより良くするために努力していくからこそ、特徴のある街になっていくんじゃないでしょうかね。
 そういった意味で、こういった提言を聞くのは意義あることなんでしょうね。

 まあ、えらそうなことを言ってても僕には何もできませんが(^_^;)
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