湾鉄調査部
興味ある事を興味あるままに調査しています
広告


プロフィール

therapie

Author:therapie
 元々は鉄道ブログです。
 と言いつつ、福岡市北郊にある新宮、古賀、福津の情報をメインに書いていました。
 筆者転居のため、最近は福岡市内の情報をメインに書いています。
 自分の興味が向いたものを、自分勝手に調査しています。
 今のところ、基本的に毎週日曜日に更新しています。
 お問い合わせはメールフォームからお願いします。



最近の記事



カテゴリ



最近のコメント



最近のトラックバック



ブログ内検索



月別アーカイブ



RSSフィード



リンク


ブログパーツ類
あわせて読みたいブログパーツ

にほんブログ村 地域生活ブログ 福岡情報へ
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村 鉄道ブログへ

ジオターゲティング


検索






Join the Blue Ribbon Online Free Speech Campaign


福岡市の高さ制限/宮地岳線跡地に住宅建設
 ちょっと古い記事ですが・・・。

 福岡市は24日、古い街並みが残り観光客も多い同市博多区御供所(ごくしょ)地区の景観を守るため、新しい建築物の高さを制限できる「福岡市地区計画に関する建築条例」の適用に向け、住民や地権者への説明会を始めた。市は年内をめどに地元の合意を得たい考え。実現すれば、昔ながらの街並みを保全する目的でビルやマンションに高さ制限を設けるのは福岡市では初めてとなる。
 御供所地区は、日本最古の禅寺である聖福寺(しょうふくじ)や博多祇園山笠発祥の地とされる承天寺(じょうてんじ)などが立ち並ぶ。福岡市は1998年、同地区(約28ヘクタール)を市都市景観条例に基づく都市景観形成地区に指定。建築物の外観などに一定の基準を設けている。
 しかし、基準に法的な拘束力はなく、昨春には地区内で高層マンションの建設計画が表面化。住民の反対で凍結されたが、今後も同様の計画が浮上する可能性も否定できない。そこで、市は地元住民でつくる「御供所まちづくり協議会」と連携し、建築条例適用に向けて、高さ制限の具体的検討に入っている。
 この日の説明会には約20人が参加。市側は「寺社の景観を生かした御供所のまちづくりを進めていくため、住民と一緒に高さ制限を考えていきたい」と説明した。今後、説明会を重ねながら、協議会とともに高さ制限のあり方を検討を進める方針だ。
(博多の街並み守ろう 建物に高さ制限 年内の地元合意目指す 福岡市・2008年6月25日付 西日本新聞朝刊)

 記事中にある福岡市地区計画に関する建築条例というのは、福岡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例のことでしょうか。
 地区計画とは、「各々のまちにあった独自のルールをつくって、これを都市計画に位置づけ、そのルールを法律で守っていく制度」なのだそうです(参照)。
 福岡市内では4月23日現在で102地区、1245.4haが都市計画決定されている(参照)のだそうです。

 また、御供所地区が福岡市都市景観条例(参照)による指定を受けたことはこちらで確認できますが、その地区計画というのは確認できませんでした。

 どうも御供所地区では2007年5月にマンション建設計画が持ち上がっていた(6月に計画見直し・参照)ようで、市も地域住民も危機感を強めていたようです。

 しかし高さ43m(15階建)はダメだが20mなら景観を壊さないというのもどうなんでしょうね。
 僕としては御供所地区は2階建て以下くらいに制限してはと思うのですが。

 で、世界遺産登録を目指そう(^_^;)


 このように景観を守るというのは難しいのですが、西鉄新宮駅近くの住宅地になにやら反対看板が出ているのを先日見つけました。
 場所は新宮神社と西鉄宮地岳線跡地にはさまれた住宅地。新宮町下府七丁目に当たるようです。

大きな地図で見る
 で、看板を見ると、反対しているのは「コモンライフ新宮浜団地自治会」。新宮町に「国の景観法」と「県の景観条例」を守るように求めているようです。
 どうもその団地にある「町道グリーンベルト・樹木」を撤去する計画があるようです。
 しかも、伐採されるのは町の「シンボルツリー」である松。
 さらに見てみると、その松を切るのは宮地岳線跡地に住宅を建設するためなのだそうです。

 総合すると、旧宮地岳線跡地に住宅建設をするために旧宮地岳線の横を通っている道の松を切る計画があるらしく、それに反対しているようです。

【2009年8月22日追記】

 公開設定するのを忘れていました。

【2009年10月6日追記】

 以前紹介した福岡市都市計画マスタープランでも「住居地域における建物の高さ制限は、最高20メートルを上限とする『絶対高さ型高度地区を拡大することなどで強化」となってるそうです。
 都市の規模や性格が似ている札幌市でも、「市内のほぼ全域に建築物の高さの最高限度(高度地区)を定め」ているようです(参照地図)。
 福岡市には航空法による高さ制限(博多駅周辺約45m、天神地区約70m等・参照)はありましたが、他は絶対的な高さ制限だけではなく北側の建物や道路からの距離に応じて高さを制限している地区もあったのだそうです。
福岡市都市計画マスタープランより福岡市都市計画マスタープランより地図を拡大
 昨日の読売新聞の報道では、これを30m(10階建て相当)、25m、20mの絶対的な高さ制限に一本化するっぽいです。
 主に日照を考慮しての規制のようですが、それだけでは解決しない問題も多いということでしょうか。

 地図を見ていただければ分かりますが、都心や百道浜・千早・人工島等の開発地区は除外されています(もちろん航空法の縛りはありますし、御供所地区のように地区計画が策定されている地区はその縛りを受けますが)。
 また、「これを超えるマンションなどを建てる場合、認めるかどうかを市が個別に審査する」そうで、審査の結果建つこともありえます。

【2009年12月10日追記】

 御供所地区の景観形成ガイドライン見直し案がまとまったようです。

 歴史ある寺社や町並みが残る御供所(ごくしょ)地区(博多区)の景観を守ろうと、福岡市が地元のまちづくり協議会と連携して検討してきた景観形成ガイドラインの見直し案がまとまった。3日夜には地元住民への説明会を開催。案では同地区のうち、都市景観形成地区に指定されている全区域(約28ヘクタール)で、新築建物に高さ基準を定めて最高で25メートルとし色彩も数値化した基準を新たに設ける。
 都市景観形成地区は天神や百道など同市に4カ所あるが、高さ基準を全域で設定するは初めて。
 同地区には、日本最古の禅寺の聖福寺や、博多祇園山笠発祥地とされる承天(じょうてん)寺などの寺社や伝統的な町家が立ち並ぶ。
 2007年、承天寺の隣接地に高さ約40メートルのマンション建設計画が浮上。地元から「歴史的な景観が壊される」などとして反対運動が起こった。これを受けて、市の都市景観条例に基づくガイドラインを見直し、基準を設けることとした。
 従来のガイドラインでは、一部で高さ基準(12メートル)があった。見直し案では、寺社の隣接地を12メートル以下とするなど、12、20、25メートルの3段階に分けてエリアを設定。色彩は、低層部は周囲の寺社や町家と調和するよう渋めに、高層部は空になじむような圧迫感のない色合いとなるよう、三原色などの色の割合を具体的な数値で定めている。
 市は、今後も住民説明会などで意見を募りながら、来年度中に都市景観審議会に諮問、答申を受けて施行する。
 御供所まちづくり協議会の冨田勝久会長(57)は「案はベストではないかもしれないが、住民を巻き込み、少しでも歴史的な景観を守るまちづくりを進めたい」と話していた。
(博多区御供所地区 景観ガイドライン見直し案 建築物、全域で高さ基準・2009年12月05日付 西日本新聞朝刊)

 聖福寺や承天寺では色々整備計画もあるようです(参照)。東長寺では五重塔も建てられてます。
 この辺り、段々様変わりしてきそうです。

【2010年8月1日追記】

 新しい福岡市景観計画の素案が出されたようです。

 景観法に基づく新たな市景観計画の策定に取り組む福岡市は、有識者や市議、市民でつくる市都市景観審議会で、市内全域を「都心」「一般市街地」「山の辺・田園」「海浜」「港湾」の5ゾーンに分け、それぞれの地域特性を生かした景観形成を進めるとの内容の素案を示した。
 審議会長の改選期で、29日にあった会議では九州大学芸術工学研究院の佐藤優教授を会長に選任。本年度中に計3回開き、市民から意見を募るパブリックコメントを実施する。市都市計画審議会の了承を経て来年度中に計画を策定し、合わせて市都市景観条例を改正する予定。
 新計画は、高さ31メートル以上か、延べ面積が1万平方メートルを超える建築物などを新築・増改築する場合に、周囲の景観と調和させることが目的。今後、5ゾーンごとに、「規模・配置」「形態・意匠」などの数項目で具体的なルールを定める。
 すでに市都市景観条例で同様のルールを規定している、シーサイドももち▽御供所▽天神▽香椎副都心-の4都市景観形成地区は、新計画でもそのまま生かすという。
(市内を5区域に分類 福岡市景観計画 審議会で素案論議・2010年7月31日付 西日本新聞朝刊)

 現在の福岡市都市景観条例等は福岡市役所住宅都市局都市づくり推進部都市景観室のサイトで見ることができます。
関連記事
スポンサーサイト

にほんブログ村 地域生活ブログ 福岡情報へ にほんブログ村 政治ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログへ
Keyword : 西鉄宮地岳線(現貝塚線)

テーマ:環境・資源・エネルギー - ジャンル:政治・経済


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://wantetsu.blog61.fc2.com/tb.php/860-124f0104
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



当ブログはリンクフリーです。
ただし、匿名掲示板からのリンクは管理者であろうとも禁止します。
不適当だと判断したコメント・トラックバックは掲載しません。
情報の正確性には常に留意しておりますが、その検証能力には限りがあります。
このサイトにより生じたいかなる損害においても責任は負いかねますのでご了承ください。