【衆議院福岡4区】自由民主党初の敗北

2009年09月01日12:00  国政(衆議院福岡4区他)・政治一般

 いろいろな所で書かれていますが、衆議院総選挙で自由民主党が歴史的な敗北をしたのだそうです。
 自民党は選挙前の300議席から119議席(小選挙区64、比例区55)。公明党は31議席から21議席。しかも選挙区では全敗。改革クラブは1から0。
 一方、民主党は115議席から308議席(小選挙区221、比例区87)。社会民主党は7議席で変わらず(小選挙区3、比例区4)。国民新党は4から3(すべて小選挙区)。新党大地は1議席で変わらず(比例区)。新党日本は0から1(選挙区)。野党(?)系無所属が0から2。
 日本共産党が9議席で変わらず(比例区)。みんなの党が4から5(小選挙区2、比例区3)。無所属が6から4だそうです(参照)。

 僕がネタにしている福岡4区では、小選挙区になって恐らく始めて、自民党が敗れました。

 しかも、比例復活もなしです。

 自由民主党の候補者は、以前国会内で携帯ゲームをしていた所をニュース番組で放映されたり、証人喚問での証人への質問があまりにも下手で話題になったりしました(参照参照)。
 それでも、選挙では勝っていました。

 でも、何も話題になっていない今回は敗北。
 ある意味恐いことです。

 よく言われますが、民主党が人気あったわけではなく、自民党が人気なさ過ぎたわけです。
 民主党さんは勝って兜の緒を締めていただきたいものです。
<福岡県内の結果>

 まずは、選挙投・開票速報システムとGoogleを基に福岡県内各選挙区の結果を見てみます。

<衆議院福岡第1区>
宮崎道秀(幸福実現党) 3,753
内田ゆたか(日本共産党) 18,046
遠藤のぶひこ(自由民主党) 88,648
松本りゅう(民主党) 123,441(当)

<衆議院福岡第2区>
さたけ秀夫(幸福実現党) 3,043
山崎拓(自由民主党) 103,270
いなとみ修二(民主党) 156,431(当)
小林とき子(日本共産党) 16,818

<衆議院福岡第3区>
藤田一枝(民主党) 142,489(当)
よしとみ安彦(幸福実現党) 4,364
川原やすひろ(日本共産党) 14,551
太田誠一(自由民主党) 108,236

<衆議院福岡第4区>
すずき幸治(幸福実現党) 5,437
渡辺ともよし(自由民主党) 106,124
古賀たかあき(民主党) 119,500(当)

<衆議院福岡第5区>
くすだ大蔵(民主党) 148,502(当)
原田よしあき(自由民主党) 125,767
いかるが卓徳(幸福実現党) 5,139

<衆議院福岡第6区>
鳩山邦夫(自由民主党) 138,327(当)
古賀一成(民主党) 119,481(比当)
佐藤ひろし(幸福実現党) 4,429

<衆議院福岡第7区>
野田くによし(民主党) 104,728(比当)
古賀誠(自由民主党) 128,137(当)

<衆議院福岡第8区>
大塚ゆうこ(幸福実現党) 4,095
あそう太郎(自由民主党) 165,327(当)
山本ごうせい(民主党) 96,327(比当)

<衆議院福岡第9区>
青木のぶやす(日本共産党) 22,382
おがた林太郎(民主党) 122,815(当)
みはら朝彦(自由民主党) 109,807
やのともこ(幸福実現党) 2,815

<衆議院福岡第10区>
きいたかし(民主党) 123,312(当)
しのだ清(日本共産党) 22,980
川上けんしん(幸福実現党) 3,907
西川京子(自由民主党) 106,365

<衆議院福岡第11区>
山下とみ子(日本共産党) 14,475
たけだ良太(自由民主党) 106,334(当)
山口はるな(社会民主党) 61,192
小迫ひでのり(幸福実現党) 3,142

(参照)

<福岡4区の結果について>

 福岡4区で当選した民主党の古賀敬章氏は、以前書いた通り組織的に色々あったようです。
 情報によると、最終的には労組や地元の民主党も動いたのだそうです。

 こうして見ると、共産党が立てていたら民主党が危なかった選挙区もありそうです。
 福岡4区に限って言えば、途中までは国民新党も候補者を立てるという噂でしたしね(参照参照)。
 様々な協力のおかげで勝てたのだと言えそうです。

 一方、落選した前職の自由民主党渡辺具能氏ですが、選挙前辺りから関係の深い県議や市議などが集団で辻立ちしている様子が観測されています(台風か!)。
 なぜか、自民党と公明党ののぼりをあげていたのだそうです。
 ただ、某業界が動員された集会では前回とは比べ物にならない集まりようで、しかも来た人たちにもやる気がなかったとのことでした。
 どうも最終的には公明党との選挙協力だけが頼みの綱だったようで、事務所のボランティアにも公明党の支持母体の方が目立ったのだそうです。
 また、最終日にたまたま選挙カーを見ましたが、「選挙区は渡辺。比例区は公明党。」と連呼していました。

 ちなみに、「地元古賀市在住の渡辺具能。」とも言っていましたが、渡辺氏の出身地は須恵町で、対立候補の古賀氏も古賀市在住(事務所は福津市)という笑えない状態だったようです。


<自民党は墓穴を掘りまくっていたのではないか?>

 自民党自身にしてみても、日の丸切り刻み事件(参照)や文部科学省との協調路線に転向した上に組織率30%を切っている(参照)日教組批判など多くの一般国民にとってはどうでもいいような文章ばかりネットで配布している始末。
 これでは広い支持はいりません。とトップページで公言しているようなものです。

 失言もありましたしね・・・。

<でもまあ次は自民?>

 渡辺氏の陣営は当初から厳しい戦いを覚悟していたようです(参照)が、流れには逆らえなかったということでしょうか。
 ただ、民主党は経験も不足していますし、思わぬ所で失敗する可能性もあります。
 地方の組織は依然自民党の方が強そうなので、次回は多分渡辺氏が返り咲くんじゃないでしょうかねぇ。
 何年後になるか何ヵ月後になるか知りませんが・・・。

 そういや渡辺氏は火災にも遭っていたんでしたね(参照)・・・。
 僕も今年はあまりよくないことが続いているんですが、僭越ながら一緒にお祓いに行きませんか??
関連記事
トラックバックURL

http://wantetsu.blog61.fc2.com/tb.php/892-63a44ba6

前の記事 次の記事
Amazon.co.jpロゴ